キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
FRI200MA（情報学フロンティア / Frontiers of informatics 200）図書館サービス概論Library Services
栗原 智久Tomohisa KURIHARA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | C7905 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | Y602 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 関連科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline：The aim of this course is to help students understand Library Service.
Learning Objectives：By the end of the course, students should be able to do Library Service and plan for Library Service.
Learning activities outside of classroom：Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria / Policies：In-class performance(20%) Report(30%) Term-end examination(50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
図書館サービスとは？ みなさんの思いうかべるものは？
この授業では、図書館サービスの意義・種類・目的・方法・目標・評価などについて学習します。
実例をもとに、また図書館の種別・属性によるところからもみてみます。
みなさんのアイデアもグループディスカッションなどを通じて掲げてもらい、考察します。
到達目標Goal
①図書館サービスを理解する。
②学習したことをもとに、自ら図書館サービスをこなすことができる知識、また図書館サービスを考案できる力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面授業による講義が基本ですが、みなさんに能動的に考えてもらう時間、アイデアを出してもらう時間も設けます。（提出・発表）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：図書館におけるサービス
イントロダクションとして、みなさんが思いつくサービスを掲げてもらいます。その上で、図書館サービスの意義・種類・目的・方法などについて考えます。
第2回[対面/face to face]：情報サービス
図書館における情報サービスについて、レファレンスサービス・レフェラルサービス・カレントアウェアネスサービスをはじめとして、説明します。
第3回[対面/face to face]：閲覧サービス
資料提供サービスとしての閲覧サービスについて学習します。閲覧のための空間提供についてもふれます。
第4回[対面/face to face]：複写サービス
資料提供サービスとしての複写サービスについて学習します。複写に関連する著作権についてもふれます。
第5回[対面/face to face]：貸出サービス
資料提供サービスとしての貸出サービスについて学習します。自館と他館における館間貸借についてもふれます。
第6回[対面/face to face]：情報提供サービス
レファレンスサービスをコアに、情報を提供するとはどういうことか、学習し、考えます。
第7回[対面/face to face]：児童・生徒・学生サービス
調べ学習、総合的な学習の時間などに応えるサービスについて、実例をもとに、具体的にみていきます。
第8回[対面/face to face]：発信型サービス
受動的ではなく能動的なサービスとしての発信型サービスについて、アナログ型・デジタル型ともにみていきます。
第9回[対面/face to face]：アウトリーチサービス
通常サービスを利用するのがむずかしい人（ところ）へのサービスについて考えます。
第10回[対面/face to face]：講座・セミナー
実例をもとに、具体的にみていきます。評価します。
第11回[対面/face to face]：連携・協力サービス
博物館など類縁機関との連携・協力、内部連携・協力について、実例をもとに、具体的にみていきます。評価します。
第12回[対面/face to face]：図書館（情報）利用教育
図書館を、図書館の情報を、利用するに際しての情報リテラシーについて学習し、考えます。
第13回[対面/face to face]：図書館サービスのこれから
実例をもとに、ユニークなサービスをみてみます。評価します。これからの図書館サービスについて考えます。
第14回[対面/face to face]：まとめと試験
まとめと試験を行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の前後にプリントをよく読んで、準備・復習します。自分で気になる図書館を、訪問したり、ホームページで確認したりするなどして、授業で学習したことと照らし合わせて知識としての定着をはかってください。
実際に、宿題（課題レポート）で、図書館サービスを調査します。（提出）
毎回、準備学習に２時間、復習に２時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
毎回テキストプリントを配布します。
参考書References
授業時に複数紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(20%) 提出物(30%) 期末試験(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
みなさんが図書館に関心があり、そのサービスに興味があることはわかっています。自らそれを積極的に調べたくなるような学習内容を目指します。
その他の重要事項Others
図書館司書課程必修科目です。
博物館図書室、公共図書館協議会での実務経験を示せればと思っています。