キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA（社会学 / Sociology 200）演習（ライフ）Seminar (Life Career)
齋藤 嘉孝Yoshitaka SAITO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | C7510 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name |
0804 情報実習室G |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with families, parent and children, and partners. We see many family problems in this society such as abuse, domestic violence, marriage before child-birth, anxiety of child-rearing, marital discord, divorce, too late marriage, and old-age divorce. We learn these problems through many ways
(e.g., discussion, paper-reading, analyses, surveys, interviews). Learning objectives of this course are to understand students themselves and others, to design their careers regarding family life and to get research methodology skills. Learning activities outside of classroom are homework and preparation (about 2 hours per class). Grading criteria are composed of class participation 50% and homework 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代の日本では、虐待・ＤＶ、あるいは“でき婚”・子育て不安・夫婦不仲・離婚・不妊・晩婚化・熟年離婚など、家族に関する話題に事欠かない。本演習では「家族」あるいは「親子」「夫婦（パートナー）」というものをテーマとする。
到達目標Goal
次のような事項を具体的な目標として、キャリアデザインを学ぶ。
・自己理解（自分自身のこれまでの家族生活を振り返り、自己を洞察する）。
・他者理解（現代の家族は自分の経験している家族ばかりでなく、多様であることを理解し、自己の視野の枠組みやこだわりなどを自覚することで、他者の家族への偏見や差別を軽減させる）。
・家族生活を通した将来のデザイン（自己や他者を理解することにより視野を広げ、今後の自己の家族生活（恋愛および結婚・夫婦関係・子育て・介護等）や就業・働き方、交友関係や地域生活の築き方について考える）。
・調査スキルの獲得（実際に調査を行うことで、情報収集や分析の具体的スキルを修得する）。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
まず自己理解・他者理解を、いくつかのワークを通して進める。次に、家族に関する文献を読み、ディスカッションを行う。同時に、興味ある家族生活を送る人や、家族を支援する専門職などを対象に、各自でインタビュー調査をおこなう。また、のちに量的調査（アンケート調査）を共同で行うため、調査デザインを進める。課題に対するフィードバックは、個別添削やコメント等を通じて毎回おこなう。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：文献購読ガイダンス
家族に関する文献を検索し、ディスカッションを行う。
2[対面/face to face]：文献購読１
家族に関する文献を実際に読み、ディスカッションを行う。
3[対面/face to face]：文献購読２
家族に関する文献を読み、ディスカッションを深める。
4[対面/face to face]：文献購読３
家族に関する文献を読み、ディスカッションを行い、各自スピーチをする。
5[対面/face to face]：文献購読４
家族に関する文献を読み、ディスカッションしてきたことを整理する。
6[対面/face to face]：社会調査１
ゼミ生共同で１つの調査（アンケート）を行うための調査デザインを始める。
7[対面/face to face]：社会調査２
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（仮説作成）。
8[対面/face to face]：社会調査３
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（標本設定）。
9[対面/face to face]：社会調査４
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（質問紙作成）。
10[対面/face to face]：社会調査５
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（質問紙洗練）。また、各自で質的調査（インタビュー）を進める。
11[対面/face to face]：社会調査６
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（予備調査）。また、各自で質的調査（インタビュー）を進める。
12[対面/face to face]：社会調査７
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める（予備調査結果の解釈）。また、各自で質的調査（インタビュー）を進める。
13[対面/face to face]：社会調査８
ゼミ生共同で１つの調査を行うための調査デザインを進める。また、各自で質的調査（インタビュー）を進める。
14[対面/face to face]：総合的整理
調査デザインの進展や不備を振り返り、さらに洗練させる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ふだんから、家族やそれを取り巻く環境に興味を持っておくことが重要である。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
開講時に指示する。
参考書References
授業内で必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50％、課題50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
引き続き、学生の目線に立ち、実践的かつ学術的な内容でありたい。