キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU200MA（教育学 / Education 200）演習（発達・教育）Seminar (Education & Development Career)
筒井 美紀Miki TSUTSUI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | C7422 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | F304 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
In order to write a sociological graduation thesis, the students are tomaster the <the seven components of academic paper>, the basic skill, and theh to wtite a provisional proposal for it. Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapter(s) from the text and write some comments. Study time will be averagelly two hours for a class. Grading will be based on the quality of the presentation (50%) and discussion (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
卒業論文完成をゴールに、＜学術論文７つの構成要素＞という基本中の基本である作法をマスターしたうえで、現時点での卒論構想（プロポーザル）を書いてみる。
到達目標Goal
世の中にはさまざまなタイプ・レベルの論文がある。その良しあしを見抜く眼力を磨くこと。論文の名に値する論文には、この７つが入っている――それが＜学術論文７つの構成要素＞だ。そのうえで、自分でも卒論構想を書いてみて、自分は何にパッションがあるのか、本当に研究したいことは何か、これからどんな本を読み、何を対象にしたらよいのか――などなど悩みぬくこと。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
ゼミ生の問題関心（入ゼミ時の志望理由書に書かれたこと）に基づき、筒井が書籍や論文をピックアップし、毎回みんなで検討する。報告者は毎回１～２名だが、全員が要約とコメントを書いてくること。議論はゼミ生に「お任せ」、筒井は最後に２０分程度解説するのみ。授業終了時に、全員に添削済みを返却する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：イントロダクション
ゼミの進め方、ミニ・レクチャー＜学術論文７つの構成要素＞
2[対面/face to face]：聴き取り・観察調査の論文を検討する①
要約方法の解説を中心とする
3[対面/face to face]：聴き取り・観察調査の論文を検討する②
議論を中心とする
4[対面/face to face]：聴き取り・観察調査の論文を検討する③
社会学的諸概念を理解する
5[対面/face to face]：聴き取り・観察調査の論文を検討する④
調査方法と知見の関係を理解する
6[対面/face to face]：既存統計データの加工と分析（ミニレクチャー）
政府統計の活用法を習得する
7[対面/face to face]：既存統計データの加工と分析（発表）
各自のテーマに沿って分析した結果を報告する
8[対面/face to face]：ブレイディみかこ（2022）その①
ボランティア活動、企業の社会的責任、ＮＰＯ
9[対面/face to face]：ブレイディみかこ（2022）その②
緊縮財政
10[対面/face to face]：ブレイディみかこ（2022）その③
フェミニズム、ジェンダー
11[対面/face to face]：ブレイディみかこ（2022）その④
社会運動、住民運動、労働運動
12[対面/face to face]：ブレイディみかこ（2022）その⑤
教育、学校
13[対面/face to face]：卒論構想発表①
複数報告（班に分かれて）
14[対面/face to face]：卒論構想発表②
複数人報告（班に分かれて）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回議論する文献について、要約とコメントを書いてくること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
黒川祥子2018『県立！再チャレンジ高校』講談社。ほか、入ゼミ生の関心に合わせて選択します。
参考書References
適時指示。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回提出の宿題：５０％ ゼミでの議論：５０％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回レジュメの前日までの掲示板提出が好評なので続けます。
その他の重要事項Others
５・６限全体が「筒井ゼミ」なので、２年生は両方出席のこと