キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA(経営学 / Management 200)企業会計論Accounting
松本 徹Toru MATSUMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C7262 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y703 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) ビジネス |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Basic knowledge of business accounting of the sales and the benefit will be learned at this session. This tuition's purpose is to learn about the reach of the financial accounting and all of wide business accounting as well as a management accounting.
It'll be also useful in case of job hunting.
The aim of this course is to help students acquire knowledge of corporate accounting.
This goals of this course is to understanding of various accounting.
Befoure/after each class meeting,students will be to spend two hours to understand to the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination(in-class):70% Small tests(reports):30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「黒字決算」「売上」「利益」などの用語を聞いたことがあるでしょうか。これらは、就職活動の際に企業の業績・現状を調べたり、あるいは、企業で働く際には必須の知識です。ビジネスキャリアを企業で積んでいく人たちにとっては、これらは一生付き合っていく知識です。この授業では、こうした企業会計の基礎知識を、広く学んでいきます。
到達目標Goal
この授業の目標は、企業会計の全領域について、広く浅く学ぶことです。企業会計は、①財務会計(企業の成績を外部に報告すること)、②管理会計(社内で従業員の業績を測ったり、経営戦略を練ったりするために会計を用いること)、③監査(企業の不正を防ぐこと)、④税務会計(企業が法人税を支払うしくみ)および⑤財務分析(企業の成績表を分析し経営戦略に用いること)等に分けられます。これらのすべての領域を学ぶことによって、この授業が終了するときには、企業の活動がはっきりと理解できるようになります。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
最新の事例を盛り込みながら、主に講義形式で行っていきます。まずは各章のウオーミングアップで講義内容の概略を示し、本文およびパワーポイント資料で基本的会計用語・時事問題などを学びます。その際は各自で事前に会計用語や日本経済新聞などのデータを調べることも必要となります。次に各章のクールダウンで総括を行い、各講義の最後に行う授業内ミニテストを解いて講義内容の確認と応用力を養ってもらいます。その際に出題される内容は、就職の際にも威力を発揮する現実的な役立ちを意識した問題も含みます。なおこの講義は、対面で実施します。また授業内ミニテストの総評等については、適宜授業内で紹介します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
(オンデマンド授業)
本講義の主題と到達目標を説明します。資料をポータルサイトの教材に添付しておきますので確認してください。
第2回[対面/face to face]:会計の守備範囲
会計を支える技法
企業会計の対象と簿記一巡について学びます。
第3回[対面/face to face]:損益計算書(1)
損益計算書の表示方法について学びます。
第4回[対面/face to face]:損益計算書(2)
収益、費用の測定方法について学びます。
第5回[対面/face to face]:貸借対照表(1)
貸借対照表の表示方法について学びます。
第6回[対面/face to face]:貸借対照表(2)
資産、負債、純資産の評価方法について学びます。
第7回[対面/face to face]:会計を取り巻くルール
金融商品取引法、会社法および法人税について学びます。
第8回[対面/face to face]:会計の開国
会計基準について学びます。
第9回[対面/face to face]:会社で生じるコスト
原価計算の基礎を学びます。
第10回[対面/face to face]:経営者を助ける会計
予算管理や意思決定をはじめ、管理会計の基礎を学びます。
第11回[対面/face to face]:不正防止と会計
公認会計士による監査などについて学びます。
第12回[対面/face to face]:会社の支払う税金
法人税の計算について学びます。
第13回[対面/face to face]:就職活動を意識した企業分析
就職活動を意識した企業分析について学びます。
第14回[対面/face to face]:期末試験・解説および本講義のまとめ
期末試験を実施し、解説します。また本講義の学習内容について要約・整理します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習として各章のウオーミングアップを読んでください。わからない用語は各自で調べてください。復習・宿題等として授業内ミニテストの見直し等を行ってください。本授業の準備学習・復習時間は1回につき4時間を標準とします。また、日本経済新聞をはじめ、企業の決算に関する記事に注目すると、企業会計に対する理解が進展しますので、授業の進行に合わせて各自が興味のある企業について調べてください。
テキスト(教科書)Textbooks
鈴木一道『会計学はじめの一歩』第2版 中央経済社 2,000円
その他、必要に応じて講義プリントなどを配付します。
参考書References
黒川保美『会計学を面白く学ぶ』中央経済社
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内に実施する期末試験70%、ミニテスト(またはレポート)30%により評価します。授業をしっかり聞くとともに、積極的に授業参加することが必要です。なお各自に論じてもらうような設問の場合、他の人とほぼ同じ答案とみなされる場合やテキスト・ネットなどの丸写しは不正行為などとみなし得点を与えませんので、自分で調べたものを自分の言葉で書きましょう。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
さまざまな会計を学習するため、項目によっては初めて聞く言葉も多いとの意見がありました。そのため、よりわかりやすく身近な事例を取り上げるよう心がけます。