キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
FRI200MA(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 200)図書館情報学概論ⅡLibrary and Information Science Ⅱ
原田 隆史Takashi HARADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C7184 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | F309 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) 発達・教育 |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
[Course outline]
1. Basic knowledge of computers, networks and information technology
2. Information technology in libraries.
3. Database management system, digital archive
4. Network Security
5. Information Technology and Society
[Learning Objectives]
At the end of the course, students are expected to understand the basic knowledge of computers,Information technology in libraries.
[Learning activities outside of classroom]
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
[Grading Criteria /Policy]
Your overall grade in the class will be decided based on the followings:
Term-end examination: 40%
Short reports : 40%
In class contribution: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
1. コンピュータやネットワークに関する基礎的な知識
2. 図書館業務に関する技術(図書館システム,Webページを用いた情報発信など)
3. データの管理を中心とした技術(データベース管理システム,デジタルアーカイブなど)
4. ネットワークセキュリティと図書館
5. 情報技術と社会
到達目標Goal
1. 図書館をとりまく多様な情報環境について考えるための基礎となる知識を身につける
2. 各種の図書館業務に関わる技術手法について理解し,取り扱うことができる
3. 図書館活動を行う際に,どのような情報技術が利用可能であるのかを判断する能力を身につける
4. 図書館情報学を学ぶ際に必要な基本的な情報技術を身につける
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
図書館をとりまく多様な情報環境,各種の図書館業務に関わる技術手法について説明します。まず,コンピュータやネットワークの基礎知識について学んだ後,図書館システムやデータベース管理システム,WebAPIなどについて理解を深めていきます。講義のほか演習も行う場合があります。
授業に対するフィードバックとしては,授業後に受講者からのコメント・質問などを集め,次の授業時に提出されたリコメント・質問などからいくつかを取り上げて全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:情報技術と図書館
ガイダンスと授業の概要について説明します
2[対面/face to face]:アナログとデジタル
デジタルとはどういうものなのか説明していきます
3[対面/face to face]:コンピュータの基礎知識
コンピュータの動作原理などについて解説します
4[対面/face to face]:ソフトウェアとアルゴリズム
OSやアプリケーションソフトウェアなどについて説明します
5[オンライン/online]:ネットワークの基礎知識
インターネットやLANなどの仕組みについて解説します
6[対面/face to face]:ネットワークサービスと電子資料の要素技術
HTML,CSS, XMLなどといった電子資料を作成する際の要素技術について演習します
7[対面/face to face]:データベース管理システム
データベース管理システムの仕組みと検索技法について学びます
8[対面/face to face]:図書館業務システム
図書館業務システムやOPACの仕組みについて解説します
9[オンライン/online]:図書館システムをめぐる最新の動き
ディスカバリーインタフェースや次世代システムと呼ばれる仕組みについて解説します
10[対面/face to face]:図書館における外部サービスの利用
図書館が他のWebサービスを利用してサービス内容を高度化する手法などについて学びます
11[オンライン/online]:デジタルアーカイブ
デジタルアーカイブの理論と実例などについて説明します
12[オンライン/online]:電子文書と電子出版,電子書籍
電子書籍について学ぶとともに,さまざまな電子書籍フォーマットについて理解します
13[対面/face to face]:図書館の管理・運営とセキュリティ管理
ネットワークサービスにおける管理・運用について説明するとともに,セキュリティ対策などについても述べます
14[対面/face to face]:ネットワーク社会の中での図書館サービス
図書館情報技術に関するまとめを行います
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
図書館をとりまくコンピュータやネットワークなどの情報技術に関するレポートをいくつか作成していただきます。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
杉本重雄編著. 図書館情報技術論(現代図書館情報学シリーズ 3). 2014, 224p. ISBN: 978-4883672035
参考書References
特定の参考書は指定しません。必要に応じて資料プリントをWeb上で公開して用いることもあります。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 20%
授業に出ているだけの場合成績評価には算入しませんが,授業に積極的に参加した場合には加点することがあります。逆に教室にいても寝ていたり別の授業のことをしているなどの場合は大幅に減点します。また,毎回授業に関するコメントを記入していただく予定です。なお,リアルタイムオンライン授業(Zoomでの授業)の場合は原則としてビデオをオンにしていただきます。
レポート 40%
期末試験 40%
現時点では期末試験と2回のレポートを課す予定ですが,COVID-19などの影響により期末試験を行わない場合は,全てレポートとします。その場合には5~6回のレポートとし,レポートの配点を80%とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義動画やシラバスなど自習教材の公開をできるだけ早期に行うことができるように努力いたします。
その他の重要事項Others
対面での授業を原則としますが,COVID-19の状況などによってリアルタイムオンライン授業(Zoomを使用)や動画を公開して視聴する授業を併用する可能性があります。どのように授業を行うかはHoppiiおよび下記の授業用ページで告知しますので必要に応じて確認するようにしてください。
http://www.slis.doshisha.ac.jp/~ushi/IT/
授業についての最新の授業テーマ内容・授業用スライド・授業動画の公開などは,上記授業用ページで行います。このページを大学の授業支援システムと併用しますので両方見る必要があることに注意してください。