市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS300LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300)スポーツ科学BSports Science B
生涯スポーツの理解と実践
佐藤 優希Yuki SATOU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q6506 |
旧授業コードPrevious Class code | P6206 |
旧科目名Previous Class title | スポーツ科学Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市市体‐体育 |
配当年次Grade | 法文営国2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 定員制(20~30名) |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 同じ種目の連続履修は不可。スポ健生は履修不可。法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること。 |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | ○ |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】This course will make students deeply understand the significance and the effect of physical activity. Therefore, students who take this course can improve properly learning and attitude about physical, mental, and social health necessary throughout the students' future of life.
【Learning Objectives】By the end of the course, students should be able to:
1. Understand more about the meaning and role of physical activity from various perspectives.
2. Use sports and physical activities to establish a prosperous and healthy student life and social life.
3. Develop essential knowledge and attitudes that contribute to self-management.
4. Develop the ability to demonstrate leadership and solve problems through communication with others.
5. Acquire various skills related to the development of employability.
【Learning activities outside of classroom】Students are expected to follow the lecture's instructions in charge of the class regarding the assignments to be done after class and preparations for the next class. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria/Policy】Grading will be decided based on the contents of experiments, investigations, and presentations (60 %) and the class participation (not attendance) (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体活動の意義や役割について理解を深め,生涯を通じて身体的・精神的・社会的な健康の維持増進や自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度を講義及び実習を通じて育成する。
到達目標Goal
1.身体活動の意義や役割について様々な視点から理解を深める。
2.豊かで健康的な学生生活や社会生活を確立する手段としてスポーツ活動を利用する能力を獲得する。
3.自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度の育成を図る。
4.卒業後の実社会において活躍する上で,極めて重要であると考えられる他者とのコミュニケートを通して,リーダーシップの発揮,問題解決等の能力を身につける。
5.就業力(信頼関係構築力や共同行動力など)の育成につながる種々のスキルの獲得を図る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は大学が定める感染対策ガイドラインに沿い、感染対策を十分に行った上で対面授業を中心に授業を展開する。授業は実技および講義等から構成され,様々な実技種目を通じて、スポーツ科学(スポーツ心理、栄養、トレーニング等)および生涯スポーツについて学ぶ。
評価は授業中の活動に対する参画状況や授業態度等に加え,試験及びレポート等の課題の評価を総合的に判定して単位を授与する。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業内容を理解するとともにスポーツ活動への取り組みに対する動機づけを図る。また、授業で取り組む「生涯スポーツ」とは何かについて学ぶ(講義)
2[対面/face to face]:運動の心理的効果
運動の心理的な効果について、心理的な尺度を用いて検証する。実技種目はバドミントンを用いる(講義および実習)
3[対面/face to face]:運動の身体的効果
運動の身体的な効果について、運動生理学の観点から学ぶ。実技種目はバドミントンを用いる(講義及び実習)
4[対面/face to face]:ニュースポーツの実践(インディアカ)
生涯スポーツとしてインディアカが注目されている。インディアカのルールおよび歴史の理解と実践(講義及び実習)
5[対面/face to face]:ニュースポーツの実践(ユニホック)
生涯スポーツとしてユニホックが注目されている。ユニホックのルールおよび歴史の理解と実践(講義及び実習)
6[対面/face to face]:ニュースポーツと地域活性
ニュースポーツがどのように地域活性に役立っているか、また地域の取り組みについて具体的事例を挙げながら紹介し、生涯スポーツに対する理解を深める(講義)
7[対面/face to face]:運動学習の基礎理論
ヒトがどのように運動・スポーツ動作を習得するのか、運動学習の基礎理論を学ぶ。実技種目はバスケットボールを用いる(講義および実習)
8[対面/face to face]:運動学習の方略(注意の焦点)
効率的に運動・スポーツ動作を習得するための方略として注意の焦点を学ぶ。実技種目はバスケットボールを用いる(講義及び実習)
9[対面/face to face]:運動学習の方略(フィードバック法)
効率的に運動・スポーツ動作を習得するための方略としてフィードバック法を学ぶ。実技種目は卓球を用いる(講義及び実習)
10[対面/face to face]:食とメンタルヘルス
日々の食生活とメンタルヘルスの関係性を学ぶ(講義)
11[対面/face to face]:プレッシャーとスポーツ(実践)
スポーツの場面ではしばしば緊張する場面(プレッシャーのかかる場面)でのプレーが求められる。フットサルを通じて、プレッシャーが心身に及ぼす影響について検証する(講義及び実習)
12[対面/face to face]:プレッシャーとスポーツ(基礎理論)
「プレッシャーとスポーツ(実践)」での結果を踏まえて、プレッシャーが心身に及ぼす影響について学ぶ(講義及び実習)
13[対面/face to face]:健康とトレーニング
健康管理のためのトレーニングの原則や栄養摂取の仕方を学ぶ(講義)
14[対面/face to face]:総括、レポート
授業の総括およびレポートに取り組む(講義)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本演習の準備・復習時間の目安は1回の授業につき2時間を標準とします。本授業は講義および実習を通じてスポーツ活動が心身の健康および対人関係の促進に資することについて理解することを目的としています。そのため、日々の身体活動に費やした時間、食事、睡眠時間などを記録し、その内容を振り返り、その効果と今後の課題を記録してください。また、テレビ、新聞、Web等から発信される種々のスポーツ関連の情報に目を向ける習慣をつけてください。その作業により、本講義内容の理解が深まります。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
参考書References
特定の参考書は使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の活動に対する参画状況60%、技術の習得、課題・レポート40%の配分として総合評価します。なお、この成績評価方法は原則的なものであり、通常の活動が困難な受講者に対しては、個別に対応・評価します。
1.レポート課題では、授業のテーマや内容を踏まえた上で適切な記述がされているかについて評価します。
2.リアクションペーパー、レポート等の提出物は、必ず本人が提出してください。
3.授業への参画状況とは、単に出席していることを意味するのではなく、各種授業運営に主体的に関わることを評価の対象とするという意味です。
4.原則として欠席3回までを評価対象とします。また、授業開始から20分以内までの入室を遅刻とし、それ以降の入室は欠席とします。
5.やむを得ない理由がない限り全ての授業に出席してください。やむを得ない理由とは、病気、ケガ等による欠席となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
スポーツに適した服装と室内用シューズを準備してください。スポーツウェアや室内用シューズ等の貸出はありません。忘れた場合は見学になります。
その他の重要事項Others
1.原則として対面授業を実施する予定です。ただし、感染症の影響などにより、Zoomなどによるオンライン授業などに変更される場合があります。そのため、都度、学習支援システムなどをチェックするようにしてください。基本的に学習支援システムから授業に関する情報を配信します。
2.授業内容に関する説明を実施するため、必ず初回授業に出席してください。
3. 授業とは関係のない行為(携帯使用、居眠り、会話等)は厳禁とし、その行為をした受講生は単位認定の評価外とします。
4.上記の授業計画は、受講者の人数や要望に応じて変更する場合もあります。初回のガイダンスに出席してください。