市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
HUG300LA（人文地理学 / Human geography 300）人文地理学セミナーＡSeminar on Humanistic Geography A
米家 志乃布Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | Q6209 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P6051 |
| 旧科目名Previous Class title | 人文地理学セミナー |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y605 |
| 配当年次Grade | 法文営国2～4年 地理学科除く |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制（30名） |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
This class is a liberal arts seminar in which students will practice walking around the city from a human geographical perspective. Students will be asked to propose a "city walking" course in Tokyo as if they were guides, and based on the proposed course, we will discuss human geographical views and perspectives on the region. In the spring semester, students will be asked to find human geographical highlights of the city of Tokyo from spring to summer．
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course contents.
Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report and presentation (50%), in-class contribution（50％）.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
テーマ：東京の「街歩き」コースを提案しよう！本授業は、人文地理学的な街歩きを実践する教養ゼミです。受講生のみなさんが、案内者になったつもりで、東京の「街歩き」コースを提案していただき、それを踏まえて、人文地理学的な地域の見方、考え方について議論します。春学期は、春～夏にかけての東京の街の人文地理学的な見どころを探していただきます。
到達目標Goal
本授業では、人文地理学的な「地域」の見方を自ら考えて、実践することを目的とします。履修者がお互いに興味関心をもてるように「東京」を共通フィールドとします。東京には、多様な自然・歴史・文化をもつ様々な街がたくさんあります。その「街歩き」コースを提案することから、多くの発見や気づきがあるでしょう。大学での地理学を学ぶ楽しさを経験し、教養だけでなく、今後の専門学習にも活かしていくことを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP3、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
個人あるいはグループ単位で、東京をフィールドにしてテーマを設定し、人文地理学的な「街歩き」コースを提案してもらいます。土日や平日の空き時間を利用して、実際にコースを歩き、その概要を授業時間内にパワーポイントで発表してください。それをもとに、みんなで議論いたします。教員からのコメントも授業内でフィードバックします。教科書には、東京都内各地のフィールド巡検コースが提案されています。それを参考にしていただいても大丈夫です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
履修者決定
発表順番の調整
スケジュール確定
第2回[対面/face to face]：フィールドワーク①
靖国神社・皇居を巡検する（身近な東京）
第3回[対面/face to face]：東京の人文地理学①
江戸時代から戦前までの東京の変遷を講義する
第4回[対面/face to face]：東京の人文地理学②
戦後から現代までの東京の変遷を講義する
第5回[対面/face to face]：フィールドワーク②
市ヶ谷を巡検する（身近な東京）
第6回[対面/face to face]：メディアにみる外濠
ブラタモリ「江戸城外濠」を鑑賞する
第7回[対面/face to face]：街歩きコースの提案①
東京都千代田区のコース
第8回[対面/face to face]：街歩きコースの提案②
東京都中央区のコース
第9回[対面/face to face]：街歩きコースの提案③
東京都新宿区・文京区のコース
第10回[対面/face to face]：街歩きコースの提案④
東京都港区・品川区のコース
第11回[対面/face to face]：街歩きコースの提案⑤
東京都江東区・墨田区のコース
第12回[対面/face to face]：街歩きコースの提案⑥
東京都台東区のコース
第13回[対面/face to face]：街歩きコースの提案⑦
多摩地域のコース
第14回[対面/face to face]：街歩きコースの提案⑧
まとめ
パワーポイントで発表する
提案したコースのなかで最もよかったものを投票で選ぶ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
『東京の歴史』第1巻～第10巻、吉川弘文館
BT12階の地理学科事務室に備えてあります。必要な箇所をコピーしてください。
参考書References
適宜、授業内で紹介いたします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミ形式の授業なので、平常点50％、プレゼンテーションやレポート内容50％で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度、授業内に大学近辺のフィールドワーク（巡検）を実施したところ、好評でしたので、今年度も実施します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
発表用の資料はGoogleクラスルームで共有します。学習に支障がないように、PCなど機器類を必ず準備してください。
その他の重要事項Others
本授業はゼミ形式のため、希望者多数の際は、履修人数を制限いたします。必ず、初回の授業開始前までに、学習支援システムで仮登録をして、授業に出席してください。履修希望人数を把握し、必要あれば選抜いたします。選抜実施以降の履修希望者はお断りすることになります。