市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
POL300LA（政治学 / Politics 300）教養ゼミⅠLiberal Arts Seminar I
囲碁で培う戦略的思考
坂根 徹Toru SAKANE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | Q6203 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P6045 |
| 旧科目名Previous Class title | 現代政治学の基礎 |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市外濠‐S201 |
| 配当年次Grade | 法文営国2～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 教養ゼミ |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
Main theme of this course is to learn the rule and basic strategies of Igo. By taking this course, students are expected to acquire strategic thinking. In addition, students are also expected to nourish presentation skills.
In average, your study time outside of each class will be about 4 hours.
Grading will be decided based on in-class performance and contribution (70%) and final presentations (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本教養ゼミⅠ（囲碁で培う戦略的思考）は、囲碁のルールや基本的戦略及び歴史等を学び、対局の流れを理解する。このように囲碁を学ぶことを通して、考える力、特に戦略的な思考力を身に着けることを目的とする。また、プレゼンテーション能力の養成も期待される。
到達目標Goal
囲碁のルールや基本的戦略及び歴史等を理解し、初学者用の碁盤での対局ができるようになることや、それらを通して、戦略的な思考力を身に着けること、及び、囲碁の歴史や現在の囲碁事情を理解することや、それらの学習成果を基に学期末に行う各自の関心に基づく発表の実施などが到達目標となる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP1、国際文化学部：DP3、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
ガイダンスで本ゼミの説明（及び希望者多数の場合は選考又はその準備など）を実施した後、受講者を確定させる。その後囲碁の基本ルールを学び、初学者用の碁盤での対局の流れと基本的戦略（初歩的技術）等を学ぶ。最後に、それらの学習成果を基に学期末に行う各自の関心に基づく発表を実施する。なお、発表に対しては授業内で検討・議論・講評等を行う。
以下の計画は、実際のゼミの進度や履修者数及び授業実施に利用可能なリソース・ツールの有無等により修正・変更されることがありえる。なお、囲碁研究会からも本ゼミへの協力が想定されている。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
本ゼミの説明（及び希望者多数の場合は選考又はその準備）
第2回[対面/face to face]：囲碁の歴史
囲碁の歴史についての概説
第3回[オンライン/online]：囲碁の基本ルールと効果的な時間外学習方法の紹介
囲碁の基本ルールの説明と本ゼミの効果的な時間外学習の紹介
第4回[オンライン/online]：6路盤による学習の基本
6路盤による学習の基本についての説明
第5回[対面/face to face]：6路盤による学習・実践等１
6路盤による学習・実践の開始
第6回[対面/face to face]：6路盤による学習・実践等２
6路盤による学習・実践の継続
第7回[対面/face to face]：6路盤による学習・実践等３
6路盤による学習・実践の継続とまとめ
第8回[オンライン/online]：9路盤による学習の基本１
9路盤による学習の基本についての説明の開始
第9回[オンライン/online]：9路盤による学習の基本２
9路盤による学習の基本についての説明の継続
第10回[対面/face to face]：9路盤による学習・実践等１
9路盤による学習・実践の開始
第11回[対面/face to face]：9路盤による学習・実践等２
9路盤による学習・実践の継続
第12回[対面/face to face]：9路盤による学習・実践等３
9路盤による学習・実践の継続とまとめ
第13回[オンライン/online]：期末プレゼンテーション１
期末プレゼンテーションの開始
第14回[オンライン/online]：期末プレゼンテーション２
期末プレゼンテーションの継続とまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本演習の準備・復習に要する時間は4時間を標準とする。出された課題の準備・実施や教科書（及び参考書）などによる学習をはじめとした時間外の学習が求められる。
テキスト（教科書）Textbooks
石倉昇,梅沢由香里,黒瀧正憲,兵頭俊夫『東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく』光文社, 2007年．
参考書References
日本棋院『実践囲碁総合演習―入門その後に完全対応』日本棋院, 2014年．
藁科満治『囲碁文化の魅力と効用』日本評論社, 2008年.
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業での学習状況や参加度などの平常点（70%）と期末プレゼンテーション（30%）．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
テキスト（教科書）は各自準備する必要がある。その他、囲碁の実習・教育に伴う一部教材への若干の費用が必要になる予定であり、具体的には初回のガイダンスで説明する。
その他の重要事項Others
囲碁を学んだことがない又は学び始めて間もないなどの初学者が対象になる。履修を検討する者は、初回のガイダンスに必ず出席して説明を受け、履修希望の是非を決める。
本科目の定員は20名である。履修希望者多数の場合は、初回のガイダンスを含めて選考が実施され、第２回目までに履修者が確定される。本科目の履修登録は、履修者として確定してから実施されたい。