市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BIO200LA(その他の総合生物・生物学 / Biology 200)教養生物学LDGeneral Biology LD
町田 郁子Ikuko MACHIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q3242 |
旧授業コードPrevious Class code | P3070 |
旧科目名Previous Class title | 生命科学Ⅰ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S307 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | この授業は「Web履修抽選対象授業」です。抽選エントリー期間は2023年4月3日(月)10:00~5日(水)17:00、結果発表は4月6日(木)22:00(予定)です。履修ガイド(https://hosei-keiji.jp/ilac/rishuguide2023/)を確認のうえ、情報システムから期間内にエントリーしてください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
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Outline (in English)
(Course outline)
This course introduces the basis of biological science, focusing on biodiversity. The aim of this course is to help students acquire an understanding of the characteristics of human beings compared to other living things. Lectures will also discuss harmonious symbiosis of nature and humans from many points of view.
(Learning Objectives)
The goals of this course are to acquire knowledge about biodiversity, to develop your own ideas about how humans should live, and to improve your ability to communicate what you have learned and your own ideas to others.
(Learning activities outside of classroom)
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
(Grading Criteria /Policy)
The final grade will be determined as follows: Short tests to be submitted in class (50%) and term-end exam (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、『人間とはなにものか?』という問いをテーマに掲げて、地球上に存在する多種多様な生物の関係性について理解を深め、その中でのヒトの特徴について生物学の立場から考えることを目的として展開します。地球上に生息するすべての生物は、自らを取り巻く環境と相互作用することにより生命活動を営んでおり、私たちヒトも例外ではありません。自分自身を知るためにも、まずは自分がどのような環境でどのようなものに囲まれて生きているのかを知る必要があるでしょう。「どうして地球上にはたくさんの種類の生物がいるのか?」、「ヒトと他の動物にはどんな共通点・相違点があるのか?」などの問いに対する答えを探りながら、ヒト(皆さん自身)が地球環境の中で他の生物と共生していくとはどのようなことなのかについて様々な側面から考えます。
到達目標Goal
ヒトを含めた地球上の多種多様な生物に関する知識を会得し、生物と周囲の環境との関係性について理解を深めるとともに、ヒト(自分自身)のあり方について自分なりの考えを持てるようになることを目標とします。
また、頭の中で理解した事柄や自身の考えを、自分の言葉として発信して人に伝える力を高めることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業形態は、対面です。ただし、初回を含めて一部オンライン授業となります。
授業は、パワーポイント資料やビデオ映像等を用いた講義形式で行います。
授業は、生物学初学者でも理解できるように展開します。
課題等の提出・フィードバックは、授業時間内もしくは「学習支援システム」にて行う予定です。
授業に関する種々の連絡事項は「学習支援システム」の『お知らせ』に掲示しますので、随時ご確認ください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
授業の進め方についてのガイダンスおよび授業のテーマに関する導入。
第2回[オンライン/online]:多種多様な生物とは?
地球上にはどれほどの種の生物が存在し、どのような特徴をもつのかについて、動物の分類方法を学びながら概説します。
第3回[対面/face to face]:生態系の中のヒトとは?
地球上の多くの生物がどのような関係性の上に存在しているのかについて、ヒトの関わりにふれながら概説します。
第4回[対面/face to face]:生物と地球環境のつながりとは?
ヒトを含めた全ての生物を構成している物質とは何なのか、またそれらの物質と地球環境とはどのような関わりをもつのかについて概説します。
第5回[対面/face to face]:生物、そしてヒトの起源とは?
地球上に生命が誕生した背景、そして生物の進化とヒトの誕生について概説します。
第6回[オンライン/online]:進化学とは?
ヒトはどのようにして生物の進化の謎をひも解いてきたのかについて、進化学分野の研究手法等を概説します。
第7回[対面/face to face]:行動の進化とは?
生物の行動と進化の関係について、また進化論がヒトの社会にどのような影響を及ぼしてきたかについて概説します。
第8回[対面/face to face]:生物の行動にみられる特徴とは?
ヒトを含めた生物の様々な行動が引き起こされるしくみや意味について概説します。
第9回[対面/face to face]:種の存続とは?
生物のオスとメスの特性、また種の存続に際しヒトを含む様々な生物の配偶者選びにはどのような特徴があるのかについて概説します。
第10回[対面/face to face]:ヒトによる動物の家畜化とは?
地球上に存在する動物の中で、ヒトの管理下で生きる家畜化された動物に着目し、ヒトと動物の関わりについて概説します。
第11回[オンライン/online]:ヒトの動物観とは?
ヒトは他の動物をどのように見てきたのか、そしてヒトと他の動物の共生とはどのようなことなのかについて概説します。
第12回[オンライン/online]:ヒトの食とは?
自然界にある「食う・食われる」という関係の中で、現代のヒトは他の生物をどのように食しているのか、命を食べるとはどのようなことなのかについて概説します。
第13回[オンライン/online]:人間とはなにものか?
授業で扱った各回の内容を振り返り、個々の事柄の結びつきを考えながら整理し直すことによって、本授業のテーマに対する考察を深めます。
第14回[オンライン/online]:授業のまとめ・試験
最終回に授業のまとめをして、試験を実施します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
授業は、基礎的な事項からスタートして土台を作り上げてゆくことにより、徐々に複雑な内容の理解が可能となるように構成されています。そのため、毎回の授業内容をしっかり復習して、不明点をなくした状態で翌週の授業に臨むようにしてください。また、新聞等で日々とりあげられる生物学に関する事柄をチェックすることにより、授業で学ぶ内容をより深く理解するように心がけてください。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
必要に応じてお知らせします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業時に提出する課題(50%)および期末試験(50%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
生物学に関する事柄を、できるだけ身近に感じられるように、理解しやすく整理して教えるように努めます。