市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOS200LA(その他の社会科学 / Social science 200)社会思想LBSocial Thought LB
洪 貴義Kiwi HONG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q2402 |
旧授業コードPrevious Class code | P2214 |
旧科目名Previous Class title | 社会思想Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y503 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This class aims to learn about the history and culture of Koreans in Japan. In this class, students will learn about the identity of Koreans in Japan and the world of works such as poetry, literature, movies, music, and performing arts, based on the modern history of Korea and Japan relation.
The standard time for preparation and review for taking classes is two hours each. Specifically, it is possible to read the specified parts of the text in advance as preparation study, and to review the lecture contents and read the reference materials as review.
Grades will be evaluated based on 10 comments (50%) submitted after each class, plus one final report (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では在日朝鮮人の歴史と文化を学ぶことを目的とする。日本と朝鮮半島(南北)の近現代史の諸関係から生み出され、この3ヶ国のはざまにあって日本で存在しているコリアンが在日朝鮮人という存在である。この授業では3ヶ国の近現代史をふまえながら、在日朝鮮人のアイデンティティーのありかた、その詩や文学、映画や音楽、芸能などの作品世界を学ぶことを目的としている。
到達目標Goal
テキストや講義を通して日本や朝鮮半島の近現代史を理解することができる。
テキストや講義を通して在日朝鮮人に対する正確な理解を持つことができる。
テキストや講義を通して考えたことをコメントやレポートに表現することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はzoomを使用してオンライン形式で講義を行う。双方向授業の特性を活かして授業中に質問やコメントを発表してもらう機会を作る。また、毎週授業後にレビューの提出を課す。翌週の授業の中でフィードバックをしていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
授業の概要と目的、進め方、受講の仕方、成績評価の方法などについて説明
2[オンライン/online]:導入(1)
在日朝鮮人という存在
3[オンライン/online]:導入(2)
歴史的背景
4[オンライン/online]:1960年代(1)
民族の問題
5[オンライン/online]:1960年代(2)
民族責任
6[オンライン/online]:日本のジュネ(1)
李珍宇の犯罪
7[オンライン/online]:日本のジュネ(2)
李珍宇の手紙
8[オンライン/online]:在日三世のカフカ(1)
カフカという存在
9[オンライン/online]:在日三世のカフカ(2)
弱さに向き合う
10[オンライン/online]:詩と文学(1)
金時鐘と金石範
11[オンライン/online]:詩と文学(2)
鷺沢萌・柳美里・崔実
12[オンライン/online]:映画(1)
崔洋一と大島渚
13[オンライン/online]:映画(2)
浦山桐郎と井筒和幸
14[オンライン/online]:音楽
在日音楽の百年
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。具体的には準備学習としてテキストの指定した箇所を事前に読んでおくこと、また復習としては講義内容を振り返り、参考文献を読み進めるなどのことができる。
テキスト(教科書)Textbooks
第1回のガイダンス時に説明する。
参考書References
その他の参考資料については授業中に指定、配布する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各授業後に提出するコメント10回分(50%)と
期末レポート1回分(50%)によって成績評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。