市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOS100LA(その他の社会科学 / Social science 100)社会思想ⅡSocial Thought II
洪 貴義Kiwi HONG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q2218 |
旧授業コードPrevious Class code | P2208 |
旧科目名Previous Class title | 社会思想Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y702 |
配当年次Grade | 営1年L~U、環1年/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this class is to read Orwell's essays while thinking about the subjects of colonial experience, military experience, fakes in politics, and popular culture, and to learn about Orwell living in the present age.
The standard time for preparation and review for taking classes is two hours each. Specifically, it is possible to read the specified parts of the text in advance as preparation study, and to review the lecture contents and read the reference materials as review.
Grades will be evaluated based on 10 comments (50%) submitted after each class, plus one final report (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業ではイギリスの作家であるジョージ・オーウェルの思想を学ぶ。1903年から1950年まで生きたオーウェルは植民地経験、スペイン内戦、第二次世界戦争、その後の東西対立という20世紀の主要な思想課題を経験し、その中から多くのエッセイを書き残している。この授業ではオーウェルのエッセイを読解しながら、その主題である植民地経験、従軍経験、政治におけるフェイク、大衆文化について考え、現代に生きるオーウェルについて学ぶことを目的としている。
到達目標Goal
20世紀の世界史の概要を理解することができる。戦争や植民地経験の意味を理解することができる。エッセイを読解しながら、経験、政治、文化についてのオーウェルの思想を読みとることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はZoomを使用してオンライン形式で講義を行う。双方向授業の特性を活かして授業中に質問やコメントを発表してもらう機会を作る。また、毎週授業後にレビューの提出を課し、翌週の授業の中でフィードバックをしていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
授業の概要と目的、進め方、受講の仕方、成績評価の方法などについて説明
第2回[オンライン/online]:導入(1)
20世紀という時代の経験
第3回[オンライン/online]:導入(2)
オーウェルの生涯
第4回[オンライン/online]:エッセイ(1)
絞首刑・象を撃つ
第5回[オンライン/online]:エッセイ(2)
スペイン戦争回顧
第6回[オンライン/online]:エッセイ(3)
右であれ左であれ、わが祖国
第7回[オンライン/online]:エッセイ(4)
ナショナリズム
第8回[オンライン/online]:エッセイ(5)
政治と英語
第9回[オンライン/online]:エッセイ(6)
作家とリヴァイアサン
第10回[オンライン/online]:エッセイ(7)
探偵小説と現代文化
第11回[オンライン/online]:エッセイ(8)
英国におけるユダヤ人差別
第12回[オンライン/online]:エッセイ(9)
P・G・ウドハウス弁護
第13回[オンライン/online]:エッセイ(10)
イギリス料理・お茶
第14回[オンライン/online]:エッセイ(11)
生活文化
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。具体的には準備学習としてテキストの指定した箇所を事前に読んでおくこと、また復習としては講義内容を振り返り、参考文献を読み進めるなどのことができる。
テキスト(教科書)Textbooks
第1回のガイダンス時に説明する。
参考書References
その他の参考資料については授業中に説明、配布する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各授業後に提出するコメント10回分(50%)と
期末レポート1回分(50%)によって成績評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし