市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
GEO100LA(地理学 / Geography 100)地理学ⅡGeography II
前畑 明美Akemi MAEHATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q2118 |
旧授業コードPrevious Class code | P2098 |
旧科目名Previous Class title | 地理学Ⅱ |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | オンライン(市ヶ谷) |
配当年次Grade | 文1年P~X、国1年/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
We compare and consider many regions of the world and Japan based on many kinds of materials, and learn that there are various regions and people in modern society. From there, we foster the ability to think for ourselves the importance of the coexistence of diverse people in a globalized society. The objective of this course is to deepen our understanding of the island life space by examining from various angles the "relationship between human society and the sea" based on materials such as maps, statistics, newspapers, videos and photographs.
In each session, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading will be decided based on the following :
reaction papers : 50%,term-end reports : 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界の諸地域や日本の諸地域について、諸資料をもとに比較考察し、現代社会には多様な地域・人びとが存在することを学びます。そのうえで、グローバル化のすすむ社会のなかで、多様な人びとが共生していくことの重要性を、受講生自らが考える力を養います。本科目ではとくに「海」を取り上げ、地図、統計、新聞、映像、写真など様々な資料をもとに「人間社会と海の関係性」を多角的に考察し、最終的には私たちが生きる島嶼(とうしょ)生活空間について理解を深めていくことを目的とします。
到達目標Goal
現代世界の諸地域を地誌的に考察することを目標とします。今日私たちが直面する海をめぐる様々な問題は、その多くが陸域の人間社会のあり様が反映されて生起している現象です。したがって陸域の社会経済活動を見据えながら諸問題を考えていくことが重要であり、秋学期では陸=島が内包する島嶼社会システムを捉えつつ「人間社会と海の関係性」を考察し、問題解決への道を考えていきます。また海に関する諸現象について、その全体的状況がどうなっているのか、いかなる仕組み・構造のもとで発現しているのか、現代社会にとってどのような意味を有しているのかなど、論理的に考えて説明できるようになることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・オンライン授業とし、毎週Zoom にてリアルタイム配信型の授業を行います。学習支援システムの「お知らせ」にZoomのURLを掲載しますので、開始時間が近づきましたらZoomのミーティングルームにお入りください。
・ご質問や連絡事項は授業の前後、もしくはメールでよろしくお願いいたします。
・期末にまとめのレポートをご提出いただき、後日フィードバックいたします。初回時に詳しく説明することといたします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:大学で学ぶ地誌
アカデミズムにおける地誌学とは?
第2回[オンライン/online]:世界や日本の諸地域について学ぶとは?
授業で取り上げる国や地域の説明
第3回[オンライン/online]:地図をもとに世界・日本について考える
戦後日本における沿岸開発とその諸問題
第4回[オンライン/online]:映像資料から世界・日本について考える
日本の里海再生の取り組みとその現状
第5回[オンライン/online]:新聞記事やニュースなどから世界・日本について考える
日本の海の食文化と島嶼ネットワーク
第6回[オンライン/online]:統計資料をもとに世界・日本について考える
日本の海洋産業の現状とその課題
第7回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
地域区分と国家
第8回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
資源・産業
第9回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
人口
第10回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
都市・村落
第11回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
生活文化
第12回[オンライン/online]:現代世界の諸地域
民族・宗教・領土問題など
第13回[オンライン/online]:現代の私たちが描く世界像・日本像
未来の社会のために
第14回[オンライン/online]:まとめ 試験
授業の総括と試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
海・島について、日頃からキーワードとして留意し、情報収集に努めてください。その際、できるだけ複数の資料にあたっていただきたいと思います。また授業後には、気づいた点・疑問点をそのままにせず、積極的に図書館などを活用して探究してください。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。毎回プリント教材を用いたいと思います。学習支援システムの「教材」からダウンロードいただく形となります。
参考書References
高等学校用地図帳がありますと、位置確認が容易となり役立ちます。その他は適宜授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のコメント(50 %)・レポート(50 %)
質問やコメントなど、日頃の積極的な姿勢を評価いたします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
どこが重要なポイントであるのか、毎回意識するようにしてください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン授業にてZoom を使用しますので、パソコンやタブレットなどをご準備の上、通信状況も予めご確認ください。
その他の重要事項Others
授業開始までに、ご準備いただきたいことなど要点をまとめ、授業支援システムに上げておきたいと思います。第1回の授業までに必ずご確認くださいますよう。