市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BSP100LA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)基礎ゼミⅠ(文・地理)Seminar on Basic Texts I
山口 隆子Takako YAMAGUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | Q0025 |
旧授業コードPrevious Class code | P0027 |
旧科目名Previous Class title | 基礎ゼミⅠ(文・地理) |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐0602 |
配当年次Grade | 文(地)1年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 定員制(30名) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 選択基盤科目 0群(自校教育、基礎ゼミ、情報、キャリア教育関連科目等) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The theme of this class is the acquisition of learning skills necessary for university students.
The goal is to acquire the study skills necessary to be a university student. Specifically, the goal is to master how to collect and read literature, how to give presentations, and how to write reports.
The standard preparation and review time for this class is 2 hours each. Some practical assignments may be given in each lecture, so students are expected to fulfill them in their home study and attend the class.
Final grade will be calculated according to the following Mid-term reports(50%), and assignments in the lecture(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学では、高校までの受け身の学習とは異なり、自ら能動的に学ぶ姿勢が求められます。つまり、学習に必要な情報収集や情報発信に関わる能力や積極的に自ら学習する意欲が必要です。本授業のテーマは、大学生として必要な学習スキルの修得です。
到達目標Goal
大学生として必要な学習スキルを身につけることが目標です。具体的には、文献収集や読み方、プレゼンテーションの方法、レポートの書き方などを修得することが目的です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。文学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
文献検索の実習、文献の収集、文献の読み方と内容の要約、テーマに沿ったプレゼンテーションの練習、レポートの作成方法などを学習します。
提出されたリアクションペーパーやレポートには、コメントを付けて返却します。対面での講義が実施できない場合、ZOOMによるオンライン授業になります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:はじめに~ガイダンス
授業内容の説明、成績評価の方針、受講者による自己紹介など
第2回[対面/face to face]:大学での学びとは
大学で学ぶことの意味を考える。
第3回[対面/face to face]:キャンパス探検
キャンパス内及び周辺を、地図を片手に歩く。
第4回[対面/face to face]:図書館ガイダンス
情報検索や図書検索の方法などを学習します。
第5回[対面/face to face]:雑誌論文と専門書
地理学科図書室で専門書や雑誌論文を手に取ってみます。
第6回[対面/face to face]:レポートの書き方①書式について
レポートを書くための基本的スキル(書式)を学習します。
第7回[対面/face to face]:レポートの書き方②内容について
レポートを書くための基本的スキル(内容構成)を学習します。
第8回[対面/face to face]:レポートの作成①資料収集方法
実際にレポートを作成してみます。そのための資料探しから始めます。
第9回[対面/face to face]:レポートの作成②Wordの使用方法
レポートを書いてみます。
第10回[対面/face to face]:プレゼンテーション①PowerPointの使用方法
プレゼンテーションの基礎的技法について解説する。
第11回[対面/face to face]:プレゼンテーション②第1回
作成したレポートにそって各自プレゼンテーションを行う。出席番号1~8
第12回[対面/face to face]:プレゼンテーション③第2回
作成したレポートにそって各自プレゼンテーションを行う。出席番号9~18
第13回[対面/face to face]:プレゼンテーション④第3回
作成したレポートにそって各自プレゼンテーションを行う。出席番号19~25
第14回[対面/face to face]:卒業後の進路
本授業のまとめと、卒業後の進路について考える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で実習的な課題が課される場合があるので、その際には自宅学習でそれを履行して出席すること。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『学習支援ハンドブック2023』を使用する。
参考書References
小笠原喜康(2018):『最新版 大学生のためのレポート・論文術』.講談社現代新書,234p.
田中研之輔(2017):『先生は教えてくれない大学のトリセツ』.ちくまプリマー新書,204p.
トミヤマユキコ・清田隆之(2017):『大学1年生の歩き方』.左右社,175p.
木下是雄(1981):『理科系の作文技術』.中公新書,244p.
野間春雄ほか編著(2017):『ジオ・パルNEO[第2版]:地理学・地域調査便利帖』.海青社,286p.
沼崎一郎(2018):『はじめての研究レポート作成術』.岩波書店,242p.
高橋佑磨・片山なつ (2016) :『伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』.技術評論社,240p.
宮野公樹(2013):『研究発表のためのスライドデザイン』.講談社, 176p.
成績評価の方法と基準Grading criteria
到達目標欄に記載した各目的の達成度を評価基準とし、次の要素配分で評価を行う。
レポート・課題:50%、発表:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
指示された授業時に個人用のパソコン(個人所持のもの、あるいは大学からの貸し出しパソコン)を用意すること。
その他の重要事項Others
地方公務員(技術職)として20年間勤務していた経験を活かし、大学での学びから就職に関するライフサイクルについて講義していきます。