経済学部Faculty of Economics
GEO200CA（地理学 / Geography 200）地誌ⅡRegional Geography II
近藤 章夫Akio KONDO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K8010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経213 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 経済学部主催 教職関係科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 経済学部主催 教職関係科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Course outline:
Regional geography is a field that generalizes the perspective of systematic geography by specific regions. In this course, we will focus on the most characteristic topics and places in each region of the world, aiming for a multifaceted understanding of each region.
Learning Objectives:
To learn about the diversity of economies and societies through geographical understanding of each country and region.
Learning activities outside of classroom：
Before/after each class, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /Policy:
Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report(40%) and term-end report(60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
地誌学は系統地理の視点を特定地域ごとで総体化する分野である。本講義では、日本からみた世界、世界からみた日本をテーマにして、世界各地域の地勢、社会、経済、文化の諸側面について最も特徴的なトピックや場所を選び、各地域への多面的な理解をめざす。
到達目標Goal
各国・地域への地理的理解を通じて経済社会の多様性を学ぶ。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
国内外の具体的な事象にもとづいて、資料・地図・統計を用いながら世界の地誌について理解を深める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
講義の概要と学習のポイント
第2回[対面/face to face]：世界地誌への視点
近代史以降の世界のつながり
第3回[対面/face to face]：ヨーロッパ①
ヨーロッパの地勢と各地域の特徴
第4回[対面/face to face]：ヨーロッパ②
イギリスの発展と西ヨーロッパ
第5回[対面/face to face]：ヨーロッパ③
南欧と東欧の地理
第6回[対面/face to face]：ロシア・中央アジア
遊牧からソ連の成立、崩壊後まで
第7回[対面/face to face]：アングロアメリカ①
開拓と産業発展の歴史
第8回[対面/face to face]：アングロアメリカ②
特徴ある産業集積
第9回[対面/face to face]：ラテンアメリカ①
ヨーロッパの進出からアメリカの裏庭化まで
第10回[対面/face to face]：ラテンアメリカ②
ブラジルの開発
第11回[対面/face to face]：オセアニア
開拓と資源
第12回[対面/face to face]：日本①
東京と横浜
第13回[対面/face to face]：日本②
地方の場所
第14回[対面/face to face]：まとめ
変わるものと変わらないもの
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2 時間を標準とする。特に、講義後にノート、レジュメ、地図等で関心を持った点を中心に復習して欲しい。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は指定しないが、上杉・小野（2023）を底本とする。適宜文献と資料を提示する。
参考書References
上杉和央・小野映介（2023）『みわたす・つなげる地誌学』古今書院
河上税・田村俊和（2007）『日本からみた世界の諸地域―世界地誌概説』原書房
竹内啓一（2004）『データブック 世界各国地理』岩波書店
水野一晴（2018）『世界がわかる地理学入門』筑摩書房
矢ヶ崎典隆ほか編著（2020）『地誌学概論（第2版）』朝倉書店
上記のほか、高等地図帳、『新詳資料 地理の研究』（帝国書院）、高校地理の学習指導要領なども参考になる。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間レポート（40％）と期末レポート（60％）による評価が中心となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義だけでなく関連する話題や発展的学習につながる資料や文献なども積極的に提示する。
その他の重要事項Others
授業は対面形式を基本とするが、授業の進捗状況や履修者の学習状況をふまえ、一部の授業をオンライン形式で実施することがある。学期中は学習支援システムを用いて、授業内容のお知らせや課題の提示等を適宜行うので、授業のページを定期的に確認して欲しい。