経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
古澤 直人Naoto FURUSAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K7055 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4, 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経324 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | 4年次は授業コード「K7155」を履修登録すること。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The aim of this course is to learn Japanese history research. The goal of this course is to develop evidence-based discussions, learn academic writing, and understand research history. Before/after each class meeting student will be expected to spend four hours to undetstand the course content. Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report(80%),term-end examination(20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
日本史研究を学ぶ。方法としては、史料から事実を復元する訓練を繰り返す。そして、根拠に基づいた議論を展開できるようにする。さらに、アカデミックライティングを学ぶ。
到達目標Goal
史料を読む学問的な手続きを学ぶ。研究史を理解する。①問題設定、②研究史整理、③論証、④結論という論の立て方を学ぶ。①～④の各プロセスでの日本史研究の力量を一定水準以上にする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
はじめに基本的な学問の方法論を学ぶ。次に、各人のレポートの構想を吟味する。関係史料を持ち寄って精読する。それを報告という形に構成してプレゼンテーションをする。関連論文を読む。関連論文も同様の吟味を行う。さらに、関係史料を集め、その読みを訓練する。修正した報告を行う。使用史料を再吟味する。最終報告に仕上げる。提出課題についてはその都度採点のうえ必要に応じてコメントを付けてフィードバックする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1 [オンライン/online]：今年のゼミの紹介と研究法について
論文の書き方、歴史の調べ方
2 [対面/face to face]：レポート構想報告１
研究史・問題関心・章立て１
3[対面/face to face]：レポート構想報告２
研究史・問題関心・章立て２
4[対面/face to face]：レポート構想報告３
研究史・問題関心・章立て３
5[対面/face to face]：レポート関係史料を読む1.1
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を1～2点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
6[対面/face to face]：レポート関係史料を読む1.2
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を1～2点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
7[対面/face to face]：レポート関係史料を読む1.3
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を1～2点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
8 [対面/face to face]：レポート関係論文を読む1.1
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
9[対面/face to face]：レポート関係論文を読む1.2
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
10[対面/face to face]：レポート関係論文を読む1.3
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
11[対面/face to face]：レポート中間報告1.1
レポート作成作業の提示と修正１
12[対面/face to face]：レポート中間報告1.2
レポート作成作業の提示と修正２
13[対面/face to face]：レポート中間報告1.3
レポート作成作業の提示と修正３
14[対面/face to face]：卒業論文中間報告
卒業論文中間報告
15[オンライン/online]：歴史学会の現状
春学期・夏休みまでの成果の提示
16[対面/face to face]：レポート第２回中間報告2.1
学生による春学期・夏休みまでの成果の提示１
17[対面/face to face]：レポート第２回中間報告2.2
学生による春学期・夏休みまでの成果の提示2
18[対面/face to face]：レポート第２回中間報告2.3
学生による春学期・夏休みまでの成果の提示3
19[対面/face to face]：レポート関係史料を読む2.1
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を2～3点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする
20[対面/face to face]：レポート関係史料を読む2.2
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を2～3点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
21[対面/face to face]：レポート関係史料を読む2.3
史料集から自分の報告に関する代表的な史料を2～3点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
22[対面/face to face]：レポート関係論文を読む2.1
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
23[対面/face to face]：レポート関係論文を読む2.2
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
24[対面/face to face]：レポート関係論文を読む2.3
自分の報告に関する代表的な論文を1点取り上げ、下調べした上で読み合わせをする。
25[対面/face to face]：レポート最終報告１
完成したレポートの報告１。
26[対面/face to face]：レポート最終報告２
完成したレポートの報告２
27[対面/face to face]：レポート最終報告3
完成したレポートの報告4
28[対面/face to face]：卒業論文報告
完成した卒業論文の報告
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ゼミメンバー全員があらかじめ報告者の史料に目を通す。授業の担当報告者のレジュメにそって授業で示された応答や論点を整理する。本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
とくに使用しない。
参考書References
小笠原喜康『新版大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書
成績評価の方法と基準Grading criteria
日常的な報告や報告に対するコメント等の評価が80%で、最終報告および進級レポートを20%として総合評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生同士の議論が成立するように授業を構成したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム、windowsパソコン（学生への貸与の制度もあります）
その他の重要事項Others
高校日本史教科書程度の基礎知識を要するので、高校時代に日本史を学ばなかった学生は各自で高校教科書を自習しておいてほしい。