経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
朴 宗玄Chonhyon PAKU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K7046 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4, 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経223 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | 4年次は授業コード「K7146」を履修登録すること。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The goal of the seminar is to promote students to develop geographical thinking as well as academic writing, researching and analytical skills, based on reading geographical articles, analyzing statistical data and presenting research findings.
Students are encouraged to prepare outside class some group presentations. Preparatory study and review time for this class are 6 hours per week.
Grades will be distributed according to the following weights:
Class participation 25%
Presentations: 50%
Seminar activities: 25%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
このゼミでは、日本と韓国を含む世界諸地域に関する幅広いテーマを取り上げ、地理学の視点から「社会」「文化」「地域」の特徴を研究する。本ゼミでは、おもに次の三つを柱に、地域の見方，調べ方，読み方を学習する。まず「地域」「地理学」の視点から，個々の関心を持つ地域とテーマを決め，それに関する先行研究をサーベイする。サーベイした先行研究をまとめて発表することで、論文の書き方とプレゼンテーションの方法を身につける。次に地域と個々のテーマに関する統計資料を調べる。どのような統計資料が存在し、それをどのように活用するのかを調べる。先行研究などを参考にして、どのような分析方法で統計データを扱うのか分析方法論を学習する。そして最後にフィールドワーク（地域調査）を実施する。
到達目標Goal
授業の到達目標は、様々な側面から地域・都市を理解することである。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習では、①統計処理、②先行研究のレビュー、③フィールドワーク、④発表、4つを柱で学習する。春学期では、地理学関連の先行研究のレビューや日本をはじめ世界各国の統計を扱い、地域の特徴を学習する。秋学期では、フィールドワークと発表を中心に、地理学の方法論を学習する。さらに、春学期・秋学期ともに、新宿区新大久保駅周辺のコリアンタウン地域に対する定期的なフィールドワークを行う。フィードバックは、発表やレジメなどへ改善点、コメントなどを個別指導によって行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：先行研究のレビュー1：人文地理学全般
人文地理学関連の先行研究論文の調べ方、まとめ方を学習する。
2[対面/face to face]：先行研究のレビュー2：経済地理学
経済地理学関連の先行研究論文の調べ方、まとめ方を学習する。
3[対面/face to face]：先行研究のレビュー3：都市地理学
都市地理学関連の先行研究論文の調べ方、まとめ方を学習する。
4[対面/face to face]：先行研究のレビュー4：商業地理学
商業地理学関連の先行研究論文の調べ方、まとめ方を学習する。
5[対面/face to face]：先行研究のレビュー5：企業地理学
企業地理学関連の先行研究論文の調べ方、まとめ方を学習する。
6[対面/face to face]：統計処理方法論1-基礎
統計の基礎を使い、地理学関連の様々な統計を扱い、地域分析を行う。
7[対面/face to face]：統計処理方法論2-特化係数
特化係数を使う、地理学関連の様々な統計を扱い、地域分析を行う。
8[対面/face to face]：統計処理方法論3-多変量解析基本
多変量解析の方法を理解し、地理学関連の様々な統計を扱い、地域分析を行う。
9[対面/face to face]：統計処理方法論4-多変量解析応用
多変量解析を地理学でどのように応用しているのかを学習する。地理学関連の様々な統計を扱い、地域分析を行う。
10[対面/face to face]：統計処理方法論5ー多変量解析解釈
多変量解析の結果を用いて、解釈方法を学習する。地理学関連の様々な統計を扱い、地域分析を行う。
11[対面/face to face]：統計処理解釈論1
国勢調査統計の扱い方を学習する。
12[対面/face to face]：統計処理解析論2
政府機関発行の統計を扱い、地域分析・解釈を行う。
13[対面/face to face]：統計処理解析論3
民間機関発行の統計を扱い、地域分析・解釈を行う。
14[対面/face to face]：まとめ
地域分析全般をまとめる。
15[対面/face to face]：フィールド調査方法の学習と準備1-先行研究
先行研究から、フィールド調査に備え、調査方法を習得し、準備を行う。
16[対面/face to face]：フィールド調査方法の学習と準備2-海外調査
先行研究から、海外調査事例を学習し、フィールド調査に備え、調査方法を習得し、準備を行う。
17[対面/face to face]：フィールド調査方法の学習と準備3-国内調査
先行研究から、国内調査事例を学習し、フィールド調査に備え、調査方法を習得し、準備を行う。
18[対面/face to face]：フィールド調査方法の学習と準備4-グループ調査
先行研究から、国内調査事例を学習し、フィールド調査に備え、調査方法を習得し、準備を行う。
19[対面/face to face]：フィールドワーク1：一回目の調査
東京を事例に、第一回目の現地調査を行う。
20[対面/face to face]：結果解釈とプレゼンテーション1：一回目の調査
第一回目の現地調査のデータをまとめ、発表する。
21[対面/face to face]：フィールドワーク2：二回目の調査
東京を事例に、第二回目の現地調査を行う。
22[対面/face to face]：結果解釈とプレゼンテーション2：二回目の調査
第二回目の現地調査のデータをまとめ、発表する。
23[対面/face to face]：フィールドワーク3：三回目の調査
東京を事例に、第三回目の現地調査を行う。
24[対面/face to face]：結果解釈とプレゼンテーション3：三回目の調査結果
第三回目の現地調査のデータをまとめ、発表する。
25[対面/face to face]：報告書作成1-まとめ方
調査した地域の調査結果を分析する方法を学習する。
26[対面/face to face]：報告書作成2ー報告作成方法
調査した地域の調査結果をまとめ，報告書作成方法を学習する。
27[対面/face to face]：報告書作成3-グループワーク
調査した地域の調査結果をまとめ，報告書にまとめ、グループワーク方法を学習する。
28[対面/face to face]：まとめ
ゼミで学んだ内容をまとめる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
統計データの処理、先行研究の検索などを事前に行う。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは指定しないが、個別の文献は授業中で指示する。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表の内容や授業中の質問・意見等の受講態度、レポートの添削結果や課題演習の結果などから総合的に評価する（100%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。