経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
芝田 幸一郎Koichiro SHIBATA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K7037 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4, 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経222 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | 4年次は授業コード「K7137」を履修登録すること。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
[Course outline] This seminar course explores the culture, society and history of Latin America and introduces academic writing and the fundamentals of academic research. [Learning Objectives] Through the seminar, participants are expected to A)explain the socio-cultural characteristics of Latin America and its historical background, and B)make academic papers and oral presentations on their own research topic. [Learning Activities outside of Classroom] Before/after each
class meeting, participants will spend four hours to understand the course content. [Grading Criteria / Policy] Grading will be based on submitted papers and oral presentations (80%), and in-class contribution (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
スペイン語圏ラテンアメリカの文化・社会・歴史などを広く学び大まかな全体像を得る。その上で、各自が関心を持った特定の地域・時代・事柄等について、主体的に問題を見つけながら深く掘り下げる。これらの過程で、自らにインプットしたものを、目的に沿う形で効果的にアウトプットする技術を学ぶ。必要に応じてスペイン語スキルを向上させる。
到達目標Goal
ラテンアメリカについての基礎的教養を身につける。自ら課題を掘り出し、各種資料（必要に応じて外国語文献も）を入手・分析した上で、論文形式でまとめ、わかりやすく口頭発表できるようになる。伝えたい事柄によって、文・写真・概念図・地図・グラフ・表などを、効果的に使い分けられるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面が基本だが、必要に応じてハイフレックス型授業となることがある。基本的に学年暦・時間割通りに実施する。毎週Hoppiiを確認すること。
春学期：２年次は主にテキスト輪読による要約発表。３年次は主に研究発表。若干の講義、論文要約発表、映像視聴等を含む。
秋学期：２年次はテキスト輪読による要約発表、論文等の検索（若干の講義と実習あり）、各自の研究テーマ絞り込み、研究の構想・中間発表など。３年次は主に研究発表。若干の講義、論文要約発表、映像視聴等を含む。
４年次に履修継続する者は、春・秋学期を通して基本的に担当教員による個別指導下で卒業論文の作成を進め、ゼミ内で中間発表等を行う。
全ての口頭発表に対して講評という形でフィードバックがある。３年次の課題レポートの中には、講評に基づいて修正と再提出が求められるものもある。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
ゼミ運営等について。
第2回[対面/face to face]：プレゼンテーション
自己紹介。第４回以降の発表担当者と発表順などを決定。
第3回[対面/face to face]：ラテンアメリカ概説
教員による講義
第4回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカ地域の特徴等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第5回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカの歴史等）。３年：研究
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第6回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカの政治等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第7回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカの経済等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第8回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカの社会等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第9回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカの文化等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第10回[対面/face to face]：２年：読解と要約（メキシコ等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第11回[対面/face to face]：２年：読解と要約（中米地域等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第12回[対面/face to face]：２年：読解と要約（カリブ海地域等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第13回[対面/face to face]：２年：読解と要約（アンデス諸国等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第14回[対面/face to face]：春学期のまとめ
発表、講評、夏季休暇中の課題説明等。
第15回[対面/face to face]：ガイダンス
秋学期の運営について、発表担当者と発表順などを決定。
第16回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラプラタ地域等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第17回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ブラジル等）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第18回[対面/face to face]：２年：読解と要約（ラテンアメリカと日本）。３年：研究。※このあたりで図書館ガイダンスを実施する可能性あり。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第19回[対面/face to face]：２年：読解と要約（その他）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第20回[対面/face to face]：２年：読解と要約（その他）。３年：研究。
テキスト輪読・要約発表、研究発表、講評等。
第21回[対面/face to face]：研究テーマの検討、文献検索等。
講義と実習
第22回[対面/face to face]：２年：研究テーマ、構成、文献リスト。３年：研究。
発表、講評等。
第23回[対面/face to face]：２年：研究テーマ、構成、文献リスト。３年：研究。
発表、講評等。
第24回[対面/face to face]：４年生による特別セミナー
発表、質疑応答等。
第25回[対面/face to face]：入ゼミ面接、その他
面接、発表、講評等。
第26回[対面/face to face]：２年：研究テーマ、構成、文献リスト。３年：研究。
発表、講評等。
第27回[対面/face to face]：２年：研究テーマ、構成、文献リスト。３年：研究。
発表、講評など。
第28回[対面/face to face]：秋学期のまとめ
発表、講評、春季休暇中の課題説明等。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
春学期： ２年次は主にテキストの精読と要約作成。図書館およびインターネットでの文献検索。３年次は春の課題レポートの要約作成、論文の精読と要約、研究テーマに応じた各種資料の収集と分析。４年次は卒業論文の作成と必要に応じて中間発表。全学年に共通してプレゼンの準備（パワーポイント資料作成含む）。
夏休みの課題： ２年次は感想文またはレポート。３年次はレポート。
秋学期： ２年次は今後執筆するレポートの仮テーマ・章立て・文献リスト等を作成。３年次は夏の課題レポートの要約作成とプレゼンの準備、最終課題レポートの作成。２・３年次ともに論文の精読と要約、研究テーマに応じた各種資料の収集と分析。４年次は卒業論文の作成とその発表。
春休みの課題： レポート（２年次のみ）。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする（発表内容によっては更なる準備時間が必要）。
テキスト（教科書）Textbooks
ゼミ内で相談のうえ決める。
参考書References
『地図で見るラテンアメリカハンドブック』ダベーヌ, O.、F.ルオー、原書房、2017年（ISBN978-4-562-05428-2）、2800円＋税
『ラテンアメリカ世界のことばと文化』畑惠子・山﨑真次編著、成文堂、2009年（ISBN978-4-7923-7084-8）、3000円＋税
『ラテンアメリカ研究への招待（改訂新版）』国本伊代・中川文雄編著、新評論、2005年（ISBN4-7948-0679-5）、3200円＋税
『新版 ラテンアメリカを知る事典』大貫良夫他監修、平凡社、2013年（ISBN 9784582126464）、7000円＋税
『ラテンアメリカ文化事典』ラテンアメリカ文化事典編集委員会編、丸善出版、2021年（ISBN978-4-621-30585-0）
その他、適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
２・３年：発表と提出物（80%）＋平常点（20%）
４年：卒業論文（90%）＋平常点（10%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
４月に自己紹介プレゼンテーションを行うことで、ゼミ生間やゼミ生と教員間の相互理解を深め、かつプレゼン能力向上を促す。春学期に小テストを実施し基礎知識定着の一助とする。レポート作成の機会を増やす。希望者に対しては更なるスペイン語学習の機会を用意する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
教員からの連絡や資料配布はHoppii上で行う。
その他の重要事項Others
スペイン語スキルを上げたい学生は、「スペイン語セミナーA・B（23年度は臨時休講）」等の科目も併せて履修すると良いだろう。
４年次にゼミ履修を継続する学生は、単位付与のために卒業論文の提出が必要である。早めに（３年次の年度末～４年次の４月前半）ゼミ担当教員に連絡をとり、４月末を目途に「卒業論文作成計画書」を提出すること。