経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
砂田 充Mitsuru SUNADA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K7030 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4, 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経221 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | 4年次は授業コード「K7130」を履修登録すること。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This seminar focuses on applied microeconomics and microeconometrics.
The three goals of this seminar are as follows. First, students understand empirical tools of applied microeconomics through lectures, discussions, and exercises, with textbooks. Then, using the toolkits, students conduct empirical studies based on their own research interests. Finally, students complete research papers based on the empirical results and acquire effective presentation skills.
Before each class meeting of reading circle session, students will be expected to have thoroughly read relevant chapter(s) from textbooks, and to solve the problem sets in exercise sections (about two hours required). For research project, students will be expected to learn empirical methods, survey related works, prepare datasets, conduct analysis, and complete thesis, systematically (about two hours required).
The grade will be based on report, homework, in-class presentation, and in-class contribution (100%).
Students should bring their laptops to every session.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「産業組織論」および「企業経済学」の学習とミクロ経済学と統計学に基づく実証的研究
到達目標Goal
本演習の目標は大きく分けて3つあります。まず，受講生によるテキスト（産業組織論，企業経済学，統計学および計量経済学等）の輪読をとおして，応用ミクロ経済学の基本的な実証分析の方法を学ぶことです。次に，学習した分析ツールを応用し，各自の関心のある具体的な市場・産業，経済制度，政府規制，あるいはその他の社会・経済問題（広く（ミクロ）経済学に関することであれば可）に関するデータに基づく実証的研究を行うことです。最後に，分析結果を論文にまとめるとともに効果的なプレゼンテーションを行うための準備，書き方，話し方及び態度を習得することです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習の前半は，受講生によるテキストの輪読を行い，個別・グループ研究のテーマ決定および研究の実施に必要な知識を身につけます。演習の後半は，個別・グループ研究を実施するための時間です。具体的には，研究の進め方について担当教員と打ち合わせをしたり，実際に研究作業を進めます。また，研究成果を発表する場として，学内・学外のゼミとのインゼミを実施します。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」等を通じて行う予定。各回の授業形態については対面を基本とするが，授業内容や進捗状況を踏まえて，オンライン授業となる場合がある（春・秋それぞれ最大7回，必ず7回オンラインになるわけではありません）。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：イントロダクション
自己紹介
春学期の進め方確認
輪読テキスト決定
2[対面/face to face]：データ分析の基礎①
記述統計（講義・演習）
3[対面/face to face]：データ分析の基礎②
仮説検定（講義・演習）
4[対面/face to face]：データ分析の基礎③
回帰分析①（講義・演習）
5[対面/face to face]：データ分析の基礎④
回帰分析②（講義・演習）
6[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施①
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
7[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施②
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
8[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施③
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
9[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施④
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
10[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑤
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
11[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑥
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
12[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑦
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
13[対面/face to face]：-輪読と個別・グループ研究の実施⑧
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
14[対面/face to face]：春学期まとめ
半年間の総復習
15[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑨
秋学期の進め方確認
輪読テキスト決定
16[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑩
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
17[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑪
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
18[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑫
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
19[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑬
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
20[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑭
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
21[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑮
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
22[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑯
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
23[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑰
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
24[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑱
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
25[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑲
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
26[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施⑳
テキストの輪読
進捗状況報告と打ち合わせ
調査および分析
27[対面/face to face]：輪読と個別・グループ研究の実施㉑
テキストの輪読
研究成果最終報告
28[対面/face to face]：秋学期まとめ
1年間の総復習
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
（輪読）学生は各講義前に教科書の該当箇所の精読，演習問題がある場合は，問題の解答を準備する必要がある（2時間程度）。（研究）学生はグループ研究・個人研究の完成に向けて，分析手法の学習と練習・参考文献の収集と精読・分析用データの整備・分析の実施・分析結果の取りまとめ・プレゼンテーションの準備と練習を計画的に行う必要がある（2時間程度）。
テキスト（教科書）Textbooks
第1回目の演習で決定します。
参考書References
伊藤公一朗『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』（光文社，2017年）．
小田切宏之『企業経済学（第2版）』（東洋経済新報社，2010年）．
加藤久和『やさしい計量経済学 プログラミングなしで身につける実証分析』（オーム社，2019年）．
田中隆一『計量経済学の第一歩―実証分析のススメ』（有斐閣，2015年）．
中室牧子・津川友介『「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法』（ダイヤモンド社，2017年）．
丸山雅祥『経営の経済学［第3版］』（有斐閣，2017年）．
他
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点，輪読や研究報告の準備と内容およびインゼミ等のイベントへの参加（100%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
具体的な事例研究を通じて，仮説の設定，データの収集，分析手法の選定，仮説の検証，結果の解釈という一連の流れを体験しながら，経済学の実証的研究の方法論を学べるように努めたい。さらに，PCスキルを向上できるように努めたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回ノートPCを持参することが必要です。
その他の重要事項Others
与えられた課題を指示に従って適切に提出しない場合，単位を認目ない可能性があります。受講者の理解度や要望などによって内容を変更する場合があります。授業形態については対面を基本とするが，各回の内容や進捗状況を踏まえてオンラインで実施する場合もあり得ます。