経済学部Faculty of Economics
ECN100CA（経済学 / Economics 100）ビジネス数学入門ＢIntroduction to Business Mathematics B
明城 聡Satoshi MYOJO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K6672 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | オンライン/online |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Outline: In this course, you will learn very basic mathematics, necessary to understand current economics and applicable to different business settings. Topics include differentiation(single variable), set theory, probability, and their application to economic models.
Goal: Students learn basic mathematics necessary to attend micro- and macroeconomics classes provided in the standard economics courses.
Basic mathematical skills to model and evaluate the activities of firms and governments are targeting goals, too.
Extracurricular Exercise: Students will be required to submit some homework assignments after working at the lecture materials (2hours). Other self-studies such as reading newspapers and TV programs on current Japanese and world economies will also be required (2hours).
Grading: homework(30%) and mini tests(70%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
経済学を学ぶためには、初等的な数学の知識が必要である。また、社会に出てからも「数字を読む」「論理的に考える」「データを扱う」などの技術が要求される。数学受験を経ていない人は初等的な知識の獲得を、数学受験を経ている人はビジネスで数学の活用できるスキルの修得をめざす。
到達目標Goal
数学的な論理、微分や確率の知識がどのように経済学やビジネスに応用されているか説明できるようになることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP1」「DP7」「DP8」に関連。国際経済学科は「DP1」「DP7」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基本的にはオンデマンド形式(講義資料および動画の配信)の授業であるが、必要に応じてZoomを利用する。受講生は毎週配布する講義資料(解説動画あり)を読んで練習問題を解く。理解度の確認と成績評価のためミニテスト(複数回を予定)を学習支援システム上にて実施する。また、ミニテストの結果で理解度が不十分と考えられるところについては補足するなど、授業にフィードバックして理解度に応じた授業計画の修正を適宜行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：イントロダクション
「ビジネス数学入門A」の復習、今後の学習の動機づけ。
2[オンライン/online]：数列と級数(1)
数列とは（複利計算、経済成長）、等差数列、等比数列
3[オンライン/online]：数列と級数(2)
数列の和と級数、有効需要の原理
4[オンライン/online]：微分(1)
関数の限界的な変化、導関数と微分係数
5[オンライン/online]：微分(2)
基本的な微分の性質(べき乗関数、合成関数、関数の積・商、逆関数の微分)
6[オンライン/online]：微分(3)
基本的な微分の性質(対数関数、指数関数、べき乗関数(一般形)の微分)、関数の最大化と微分
7[オンライン/online]：ミニテスト1
第2～6回授業の理解度の確認
8[オンライン/online]：微分の応用
企業の利潤最大化問題(完全競争市場、独占市場、寡占市場)
9[オンライン/online]：確率論の基礎(1)
確率と事象、場合の数
10[オンライン/online]：確率論の基礎(2)
条件付き確率、ベイズの定理
11[オンライン/online]：確率変数と確率分布
離散型確率変数、確率分布の例(サイコロ投げ、一様分布、二項分布)、2つの確率変数(同時確率分布と周辺分布)
12[オンライン/online]：確率分布の特性値(1)
期待値、期待効用理論
13[オンライン/online]：確率分布の特性値(2)
分散、共分散、相関係数、条件付き期待値と分散
14[オンライン/online]：ミニテスト2
第8～13回授業の理解度の確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とする。
第1回：(1) 予習として、春学期の授業内容を復習しておく（4時間）
第2~14回：(1) 復習として、授業内に取り上げた小問題の見直し、参考書や補助教材の演習問題を解く（2時間）、(2) 他の授業で出てきた数学の問題を見直し、解き直す（1時間）、(3)SPIの問題を解く（1時間）、(4) ときおり、(2)(3)に替えて、数学に関連した読み物や映画などを見て、数学に親しむ（2時間）
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定なし。
参考書References
・数学については
白石俊輔『経済学で出る数学 ワークブックでじっくり攻める』日本評論社、2013年。
・市場経済と企業戦略については
明城聡・大西宏一郎『産業組織のエッセンス』有斐閣、2022年
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システム上で行う宿題(30%)およびミニテスト(70%)で成績評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
その他の重要事項Others
学習支援システムを通じてレジュメ・関連資料の配布を行う。練習問題への回答やミニテストもこちらで受けるすることになる。学習支援システムに自分が登録されているかを確認して欲しい。履修変更などをした学生は学習支援システムへの登録も行っておくこと。なお、PDFの閲覧とWordを使えるように準備しておくこと。