経済学部Faculty of Economics
ARS200xCA世界の文化と思想ACultures and Thoughts of the World A
石 碩Masumi SEKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K6312 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 経201 |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this course, students will learn about representative Chinese thought and culture, using classical poetry, which was part of the culture for ancient Chinese intellectuals, as a clue. The goal is to acquire a basic knowledge of Chinese thought and culture. Students are required to prepare and review for about 4 hours with the handouts and references in advance. 30%, 20% for the mid-term report, and 50% for the final report.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
中国の思想と文化は、長い歴史を経て形成され、時代に沿って変化を遂げながら、今日まで受け継がれている。本講義では、中国古代の知識人にとって教養の一環であった古典詩を手がかりに、中国の代表的な思想や文化について学ぶ。特に、唐代以前の人々の文学を取り上げて、その特徴について考える。同時に、同じ漢字文化圏として、中国と思想・文化を共有する日本との差異や、その背景についても触れたい。
到達目標Goal
中国の古典詩を通して、その思想と文化について基礎的な知識を身につける。さらに、日本との差異や、その背景についても理解を深める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを用いて講義を行う。講義後には毎回リアクションペーパーの提出を求め、翌週の講義の冒頭でフィードバックを行う。また、中間レポート(教場)および期末レポート(教場)を課する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
講義の概要・目的・進め方について説明し、中国の思想と文化の特徴について紹介する
第2回[対面/face to face]:『詩経』と民草の声
中国最古の詩集『詩経』を取り上げ、民草の素朴な生活風景、および諷刺の精神について紹介する
第3回[対面/face to face]:『楚辞』にみる愛国の精神
『楚辞』の屈原の文学を取り上げ、その愛国精神について紹介する
第4回[対面/face to face]:「古詩十九首」にみる悲哀の形①
最古の五言詩である「古詩十九首」を取り上げ、悲哀の表現と種類について紹介する
第5回[対面/face to face]:「古詩十九首』にみる悲哀の形②
最古の五言詩である「古詩十九首」を取り上げ、悲哀の表現と種類について紹介する
第6回[対面/face to face]:曹操・曹丕・曹植の文学
三国・魏の三曹の思想と文学について紹介する
第7回[対面/face to face]:中間レポート(教場)
中間レポート(教場)
第8回[対面/face to face]:中国の隠逸思想<竹林の七賢>
中国の隠逸思想について、竹林の七賢を中心に紹介する
第9回[対面/face to face]:中国の隠逸思想<陶淵明>
中国の隠逸思想について、陶淵明を中心に紹介する
第10回[対面/face to face]:山水に見出される美<謝霊運>
山水詩の祖である謝霊運について紹介する
第11回[対面/face to face]:自然と孤独<謝朓>
山水詩を確立した謝朓について紹介する
第12回[対面/face to face]:中国の官僚登用試験―科挙
中国の官僚登用試験である科挙について紹介する
第13回[対面/face to face]:中国の世界遺産―
万里の長城と兵馬俑
中国の世界遺産を取り上げ、その文化的背景について紹介する
第14回[対面/face to face]:期末レポート(教場)
期末レポート(教場)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料および参考文献で予習・復習を行う(約4時間)。初めて見る単語が多いことが予想されるため、辞書・インターネットなどを活用すること。
テキスト(教科書)Textbooks
Hoppiiに授業資料をアップロードする。
参考書References
講義中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(リアクションペーパーおよび授業態度)30%、中間レポート(教場)20%、期末レポート(教場)50%とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
授業資料は各自あらかじめダウンロードし、①プリントして講義に持参する、もしくは②PC・タブレット上に表示させて講義を受けること。