経済学部Faculty of Economics
ECN300CA(経済学 / Economics 300)現代社会と情報AContemporary Society and Information A
坂本 憲昭Noriaki SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K6190 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | オンライン/online |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
<Course outline>
The aim of this course is to help students acquire knowledge in information technology and management.
<Learning Objectives>
At the end of the course, students are expected to can answer questions about strategy and management on the IT Passport exam of the Japan Information-Technology Engineers Examination.
<Learning activities outside of classroom>
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
<Grading Criteria / Policies>
Your overall grade in the class will be decided according to the three examination (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報システム・ITは社会の隅々まで深く浸透し,どのようなビジネスにおいても,それらを活用することが必須であり,ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。そのために経営戦略,マーケティング,情報セキュリティ,知的財産権などの基礎(またはツール)を学びます。具体的には,これらの職業人としての知識を集約した「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験ITパスポートの内容に準拠し,そしてシステムやアプリケーションソフトを発注する立場として受け入れテストに関するソフトウェアテストやその技法の基礎を活用します。
到達目標Goal
職業人として社会の情報化の進展に主体的に対応できる能力の取得,現代社会の基盤を構成している情報にかかわる知識や技術を習得し,情報が現代社会に及ぼす影響を理解します。具体的に,(1)情報システムを業務に活用し,情報システムの投資対効果などを理解します。(2)企業における問題発見・問題解決のために,業務の把握,データ収集・分析・解析,解決策の策定などに寄与するITツールの知識を習得します。(3)情報システムを安全に利用するためのセキュリティなどの知識,情報倫理などを習得します。(4)ソフトウェアの受け入れテストに関する基礎知識の一部を習得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業内容は3本柱になります。それぞれにおいて「講義と演習問題>試験」のサイクルで授業を進めます。下記の授業計画は概要で流れを示したものです。試験は3回あります。提出課題はありません。各試験結果のフィードバックは「学習支援システム」で公開します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンスおよび現代社会における情報システム
情報化社会において求められる職業人としての知識について
第2回[オンライン/online]:ストラテジ系前半(企業活動)
企業活動,企業の組織,最高情報責任者CIO,コンプライアンス,ORやIEなど
第3回[オンライン/online]:ストラテジ系前半(業務把握ツール)
問題発見のための業務把握のためのICTツール,情報ツールなど
第4回[オンライン/online]:ストラテジ系前半(業務分析ツール)
問題解決のための業務解析,業務分析のためのツールと活用事例等
第5回[オンライン/online]:ストラテジ系前半試験
ストラテジ系前半の確認となる試験と復習など
第6回[オンライン/online]:ストラテジ系後半(経営戦略策定ツール)
経営戦略策定のためのデータ収集手法など
第7回[オンライン/online]:ストラテジ系後半(分析手法)
ビジネス戦略策定のためのデータ分析手法など
第8回[オンライン/online]:ストラテジ系後半(情報システム)
情報システム戦略の策定と事例紹介,アローダイアグラムなど
第9回[オンライン/online]:ストラテジ系後半(ビジネスインダストリ技術)
規格,標準化,電子商取引社会などの情報システム,ビジネスインダストリなど
第10回[オンライン/online]:ビジネスインダストリ事例
情報社会におけるビジネスインダストリに関する事例紹介等とマネジメント系の一部
第11回[オンライン/online]:ストラテジ系後半試験
ストラテジ系後半の確認となる試験と復習など,マネジメント系を一部含む
第12回[オンライン/online]:ITスキル及びモラルと計算問題
計算問題(PART図,物の流れと比率SPIなど)演習
第13回[オンライン/online]:ITスキル及びモラルと受入テスト
情報倫理・情報セキュリティ,To/CC/BCC,デシジョンテーブルなど
第14回[オンライン/online]:ITスキル及びモラル範囲試験
ITスキル及びモラルとこれまでの計算問題試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の復習に取り組む時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず,教員による解説資料と演習問題を学習支援システムに掲載します。
参考書References
情報処理技術者試験「ITパスポート」の参考書および問題集が参考書になります。タイトルに「ソフトウェアテスト」「ソフトウェアテスト」の単語が含まれる書籍が参考書になります。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムのテスト機能を使い3回試験をします。試験結果点数の換算方法などの詳細についてガイダンスファイルを必ず参照してください。成績評価は100点満点に換算して60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学習支援システムに掲載されるガイダンスファイルを参照しない方がいらっしゃいます。必ず参照してください。
その他の重要事項Others
・学習支援システムに掲載する最新の「ガイダンスファイル」を参照してください。成績や公欠についての質問は,最初にまず「ガイダンスファイル」を参照してください。
・「実務経験のある教員による授業」に該当し,システム部での業務経験に基づく事例紹介をします。
・受講する場合は,ガイダンスファイルに記載した内容を「理解/納得/了承」してから,本登録してください。
・情報処理技術者試験「ITパスポート」とは,情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)に基づき,経済産業大臣が実施する情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため,情報処理に関して必要な知識及び技能を問う,日本の国家試験です。