経済学部Faculty of Economics
ECN300CA（経済学 / Economics 300）企業経営史ＡBusiness History A
飯塚 陽介Yosuke MESHITSUKA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K6132 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経304 |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn about business history in Japan, the United States, and Europe. The learning objectives of this lecture is to acquire basic knowledge of business history of these regions, and to acquire the ability to research the history of individual companies. Students will be required to review the course content and answer the quiz after each class meeting. This will take 2 hours for a class. In addition, students will be expected to conduct their own research on the history of individual companies or industries outside of class hours. This will take 20 hours.Grades will be based on quizzes (30%) and reports on the history of individual companies or industries (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この講義の目的は、ビジネスの時代・地域における多様性を学ぶことで、ビジネスのあり方の多様性について、広い視野から比較・考察する力を身につけることにあります。Aでは、日米欧における「現代企業」の出現にいたる時期までを対象とします。
到達目標Goal
（１）日米欧の現代企業の相違を知り、それを歴史的な背景から説明できる。
（２）歴史的な視座から企業・産業のあり方に対して関心を持つ。
（３）企業・産業の歴史についての文献を収集できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
原則として対面式での講義（オンラインでの実施の可能性もあり）。毎回の確認小テストと任意の企業・産業の歴史についての研究計画書と期末レポート（オンラインにて評価及びコメント）。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：経営史学とは何か？
経営史学の歴史とその問題意識
2[対面/face to face]：「規模の経済」の発見と企業者活動
産業革命期イギリスにおける「規模の経済」の発見。
3[対面/face to face]：市場経済の中の企業
市場を前提とした産業革命期の企業活動。
4[対面/face to face]：在来産業における革新
産業革命期の在来産業における革新。
5[対面/face to face]：産業革命と金融ビジネス
産業革命を支える金融ビジネスの興隆
6[対面/face to face]：大量生産への途
製造業における互換性生産の出現など
7[対面/face to face]：見えざる手から見える手へ＋中間レポート提出
アメリカにおける大企業の出現
8[対面/face to face]：期末レポート作成指導（研究計画の調整など）
研究テーマの調整と調査についての指導。
9[対面/face to face]：経営階層組織と専門経営者の出現
鉄道業における経営階層組織の発達など。
10[対面/face to face]：経営者企業の成立
経営者企業の出現、米国大企業の国際化・多角化。
11[対面/face to face]：ヨーロッパにおける現代企業の登場
ヨーロッパにおける大企業の出現とその背景。
12[対面/face to face]：ヨーロッパ大企業の組織と戦略
ヨーロッパ大企業の特徴。
13[対面/face to face]：日本における大企業の形成
後発性ゆえの大規模性。
14[対面/face to face]：両大戦間期日本のビジネス＋期末レポート提出
産業構造の変化、財閥のコンツェルン化など。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
（１）学期末の期末レポートに向けての調査・研究（20時間）
（２）毎回の確認小テスト（各回2時間）。
テキスト（教科書）Textbooks
関連文献は毎回の講義にて紹介します。
参考書References
鈴木良隆・大東英祐・武田晴人『ビジネスの歴史』有斐閣、2004年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
（１）授業後の確認小テスト（30％）（到達目標（1）・（2）と関連します）
（２）期末テスト及び研究計画書（70％）（到達目標（2）・（3）と関連します）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特に意見などはなかった。問題なく運営できている。
その他の重要事項Others
企業経営に関する基礎的な知識があることが望ましい。