経済学部Faculty of Economics
PRI100CA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)コンピュータ入門Introduction to Computer
近藤 佐保子Sahoko KONDO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K6026 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 経204(実習室) |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | 事前Web抽選科目 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course is aimed at 1) understanding the structure of information processing using computers; 2) acquiring the basic skills of application of computer systems for searching data on the information networks; 3) understanding the basic mechanisms of data processing and computation for advanced data analyses; 4) and learning the methods of creating business documents and presentation materials based on the above knowledge.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
コンピューターおよびネットワークの仕組みを理解し、情報ネットワーク上でのデータの送受信方法、データの作成や検索方法等コンピューターの基本的な利用法を習得する。次にビジネス文書やプレゼンテーション資料の作成方法、HPの原理などを理解する。さらに、データ処理の基本と数値データ解析の計算方法を理解することを目的とする。
到達目標Goal
① コンピューターおよびネットワークの利用法を習得する。
② ネットワークを利用したデータの送受信方法を習得する。
③ データの作成や検索方法等を習得する。
④ ビジネス文書やプレゼンテーション用資料の作成法を習得する。
⑤ Webページの簡単な作成方法を理解する。
⑥ データ処理の基本と数値データ解析法を理解する。
⑦ 簡単なプログラミングの開発環境を利用できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科は「DP6」「DP8」に関連。国際経済学科・現代ビジネス学科は「DP6」「DP9」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年度はコンピューター実習室での対面講義を行う予定である。ただし、今後の状況によっては学習支援システムなどを使ったオンライン講義を併用する場合もある。講義の初めには「学習支援システムシステム」などの講義情報を確認すること。
講義の前半ではコンピューターとネットワークの利用法を身につける。その後ファイル操作、ビジネス文書や論文形式の文書作成、電子メールの送受信方法、イ ンターネットやホームページの仕組みを理解する。講義の後半は表計算ソフトを用いたデータの集計やデータの視覚化法を学習する。
以上の内容はすべてコンピューターを利用して例題を実習しながら演習する。
なお、オンライン授業の場合、教材の提示や課題の提出・フィードバックは「学習支援システム Hoppii」を通じて行う。
また操作説明の動画は、Google Drive などで共有し、「学習支援システム Hoppii」にリンクを示す。
オンデマンド型のオンライン授業では、授業内で実施予定であった実習課題が課題として提出されます。そのため、課題が若干多くなりますが、できる限り未提出にならないよう取り組んでください。
「学習支援システム Hoppii」では、「授業内掲示板」があり、ここで教員への質問と回答、受講生同士の意見交換が可能なので利用してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:システムの概要
オペレーティングシステムとファイル操作を理解する。
第2回[オンライン/online]:文書作成ソフト
文書作成ソフトの利用法を理解する。
第3回[対面/face to face]:定型文書の作成(1)
定型文書の作成と画像データの利用と加工。
第4回[オンライン/online]:定型文書の作成(2)
ビジネス文書や英文の文書の作成。
第5回[対面/face to face]:定型文書の作成(3)
はがきサイズの文書及びレポート形式の文書の作成。
第6回[オンライン/online]:簡単なホームページの作成
ハイパーリンク形式のファイルの作成とHTML言語。
第7回[対面/face to face]:プレゼンテーション資料の作り方
システムの利用と資料作成用方法。
第8回[オンライン/online]:表計算ソフトの基本機能
表計算ソフトの基本操作と種種の機能とその利用法。
第9回[対面/face to face]:データの読込みと簡単な計算
テキストデータの利用と整形法。
第10回[オンライン/online]:データの並べ替えと条件処理
データの並べ替えと各種関数の利用法。
第11回[対面/face to face]:ヒストグラムとグラフ
ヒストグラムの作成と複合グラフ・積上げ棒グラフ等作成。
第12回[オンライン/online]:基本統計量の算出
基本統計量の意味と算出手順。
第13回[対面/face to face]:サンプルデータからの情報抽出
サンプルデータからの各種統計量の抽出。
第14回[オンライン/online]:春学期最終課題
春学期最終課題
第15回[対面/face to face]:表計算ソフトの基本機能
データの並替えと関数の利用法,及び基本的なグラフ作成。
第16回[オンライン/online]:2変数間の関係(相関)
散布図の作成と相関係数の算出法。
第17回[対面/face to face]:相関係数の算出(演習)
演習問題を通しての散布図の作成と相関係数の算出。
第18回[オンライン/online]:カテゴリーデータの集計
アンケートによる調査データの処理法。
第19回[対面/face to face]:クロス集計と変数間の関連
クロス集計表の作成と変数間の関連性の検定。
第20回[オンライン/online]:時系列データの処理
折れ線グラフによる可視化。変動と移動平均の算出。
第21回[対面/face to face]:時系列データの分析(演習)
GDPや為替レートなどの分析を行う。
第22回[オンライン/online]:単回帰分析
回帰分析の基礎(データの計測とモデル作成の基礎)。
第23回[対面/face to face]:ソルバーによる単回帰分析
ソルバーを利用した単回帰分析のパラメータの決定。
第24回[オンライン/online]:ソルバーによる解の探索
ソルバーによる線形計画問題の解法。
第25回[対面/face to face]:マクロプログラムの作り方
マクロプログラムの作成と入力。
第26回[オンライン/online]:プログラミング入門
プログラムの開発環境から簡単な演習を行う。
第27回[対面/face to face]:各種応用ソフトウェアの紹介
GISや代数計算ソフトの紹介と簡単な利用法。
第28回[オンライン/online]:秋学期最終課題。
秋学期最終課題。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
教科書などの予習・復習と講義内で課された課題の作成。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
実践コンピュータリテラシー入門、実教出版、2013年10月、¥1,900+税
宮脇、小沢、坂本、安藤、新村著
法政大学生協にてwebによる販売が開始されます。
なお、若干の資料をファイルなどにより追加予定です。
参考書References
必要に応じて講義の途中で担当教員より指示をする場合がある。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加の程度20%、
授業時に出題される複数回の課題の提出50%、
前期および後期の試験30%(Excelの実習形式)30%(前期15%、後期15%)とする。
ただし、オンラインの場合、授業への参加は課題の提出状況に代える。
また試験は前期、後期それぞれの期末課題に代える
その他、授業支援システムの「お知らせ」を適宜参照してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習の時間を多くしてより理解度をより高める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
自宅等での学習を可能とするため,ネットワーク環境とPC環境を用意すると効率は良い。PCはWindowsが稼働するものでOfficeが搭載されていること(ともにVer.は問わない)。
その他の重要事項Others
本科目は、原則として、奇数回を対面、偶数回をオンライン形式で実施する。
オンライン形式はオンデマンド型とするので、授業時間に合わせて視聴しなくてもよい。
また対面授業においては教場にて授業を実施するが受講生は、オンデマンド型に対応した教材は配信するので、どこで受講してもよい。
ただし、ほぼ毎回の課題が出題されるため、各課題を所定の期日までに提出すること。
環境により、自宅での作成が困難な場合は、大学内での作成を推奨する。