経済学部Faculty of Economics
ECN100CA(経済学 / Economics 100)経済史Economic History
宝利 ひとみHitomi HOHRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K6017 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | オンライン/online |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The objective of this course is to provide a basic knowledge of the history of economic activities to use this knowledge to understand various contemporary economic activities in relative terms.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
(1) 授業概要:これまでに世界中の人々が行ってきた経済活動とその発展の歴史について説明する。
(2) 授業目的と意義:経済活動の歴史について、基礎的な知識を身につけ、その知識を用いて、現代のさまざまな経済活動を相対化して理解することを目的とする。
到達目標Goal
経済活動の歴史について、基礎的な知識を身につける。
現代の社会が抱える諸問題を、歴史的な視点から考察できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP2」「DP9」に関連。国際経済学科は「DP2」「DP8」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で進めます。毎回授業後にチェックテストを解いて提出することを求めます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス/経済史を研究する意味
授業の目標、進め方や予定について確認します。その後、内容に入ります。
第2回[オンライン/online]:経済成長とは
重要な専門用語の定義を確認し、経済成長について知ります。
第3回[オンライン/online]:経済成長-事例
経済成長について歴史的アプローチが役立つ事例を紹介します。
第4回[オンライン/online]:経済の歴史的発展に関するさまざまな見方
経済の歴史的発展に関するさまざまな見方を紹介します。
第5回[オンライン/online]:経済の歴史的発展に関する見方-マルクスの考えから得られる示唆
マルクスの考え方を紹介し、そこから得られる示唆について検討します。
第6回[オンライン/online]:制度と経済発展
制度と経済発展の関係について理解を深めます。
第7回[オンライン/online]:制度と経済発展-事例
制度設計が経済発展に与えた影響につき、具体例を紹介します。
第8回[オンライン/online]:市場経済の発展
市場経済が発展してきた概要を紹介します。
第9回[オンライン/online]:市場経済の発展-事例
市場経済の発展がみられる具体的な事例を紹介します。
第10回[オンライン/online]:生産組織とは
生産組織とは何かについて説明します。
第11回[オンライン/online]:生産組織1:工場と企業
生産組織のうち、工場と企業について詳しく説明します。
第12回[オンライン/online]:生産組織2:奴隷制・地主制・問屋制
生産組織のうち、奴隷制・地主制・問屋制について詳しく説明します。
第13回[オンライン/online]:金融取引と制度
金融取引と制度
第14回[オンライン/online]:春学期のまとめと振り返り
春学期に講義した内容を振り返り、知識を確認し定着を図ります。
第15回[オンライン/online]:世界における経済発展の長期的概観
これまで世界でどのように経済が発展してきたかについて概観します
第16回[オンライン/online]:アジアとヨーロッパ
経済発展の国際比較をします
第17回[オンライン/online]:銀と大航海時代
銀山の開発と貿易、大航海時代について説明します
第18回[オンライン/online]:近世グローバル経済と日本
近世における日本とグローバル経済の関わりを説明します
第19回[オンライン/online]:アジア経済とイギリス産業革命
17世紀以降のヨーロッパとアジアの経済的な繋がりについて説明します
第20回[オンライン/online]:世界商品の登場
「長期の18世紀」における世界各地で消費される商品を通じた世界経済のつながりについて説明します
第21回[オンライン/online]:開発と人口
ヨーロッパによるアジア地域の開発と人口増加、その影響について説明します
第22回[オンライン/online]:グローバル経済の緊密化
19世紀におけるグローバル経済の緊密化について説明します
第23回[オンライン/online]:開発の進行と人の移動
人の移動を通じたグローバル経済の展開について説明します
第24回[オンライン/online]:国際金融と金本位制
金融体制の整備状況とその特徴について説明します
第25回[オンライン/online]:グローバル経済の深化とライフスタイル
産業革命以降のライフスタイルの変化について説明します
第26回[オンライン/online]:エネルギー
産業革命以降の化石燃料やその代替エネルギーの開発と利用の変遷について説明します
第27回[オンライン/online]:経済発展の多経路性
複数あるとされる発展経路の特徴について説明します
第28回[オンライン/online]:秋学期のまとめと振り返り
秋学期に講義した内容を振り返り、知識を確認し定着を図ります。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習:テキストの該当箇所に目を通し、わからない語を調べておくこと(15~30分程度)。
復習:チェックテストを解き、わからない箇所をはっきりさせ、教科書とノートを読み直してもわからない場合は早めに質問すること(30分程度)。
テキスト(教科書)Textbooks
岡崎哲二(2016)『コア・テキスト経済史 増補版』新世社。
水島司・島田竜登(2018)『グローバル経済史』NHK出版。
参考書References
指定しません。各教科書の参考文献リストを参照してください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業ごとのチェックテスト(30%)、期末試験(70%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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