経済学部Faculty of Economics
ECN100CC（経済学 / Economics 100）世界の経済Introduction to the World Economy
馬場 敏幸Toshiyuki BABA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K6015 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | オンライン/online |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※国際経済学科生のみ履修できます。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this class, you learn basic skills of how to search and extract from economic data base and how to analyze using those data. Data bases using in this class are such as World Bank open data base and UN data base. Next, you learn about Sustainable Development Goals (SDGs) in detail. By learning SDGs, you learn variety of Global issues and trend of policies, efforts and progress regards Global issues. As outside studies, I hope one hour before classroom and three hours after classroom. Grading is mainly based on quizzes and reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
国際経済学科の入門講義として、「世界経済」の現状をオンラインデータベースの最新のデータによって理解を深めることを目的とする。本講義で使用するデータ検索・抽出は、主に世銀データベースを利用するが、必要に応じて様々なデータベースを紹介する。その上で「持続可能な開発目標（SDGs: Sustainable Development Goals）」について項目ごとに詳しく学ぶ。SDGsを学ぶことで、現代世界が抱える課題、世界各国の方向性と取り組み、その成果について詳しく学ぶことができ、世界の様々な出来事の基本的潮流を理解する一助となろう。
到達目標Goal
世界の現状について、様々なデータベースからデータを抽出することを目指す。さらに得られたデータをもとに世界の国々の現状を比較検討し、持続可能な開発目標（SDGs）の各項目で詳しく分析を行えるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義はWebexにてリアルタイムオンラインで行う。講義の前半では以下の流れで講義を行う。１．基本用語や概念の説明→２．使用するデータベースの説明→３．データ検索→４．得られたデータを用いて考察。講義の中盤以降は、持続可能な開発目標（SDGs）の各項目について詳しく学び、考察を深める。授業進展に伴い、理解力テストを実施し、適宜フィードバックや講評を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：オリエンテーション
授業の進め方、様々なオンラインデータベースの紹介
第2回[オンライン/online]：世銀データベース１
各経済指標と基礎、および世銀データベースの使い方とデータ検索
第3回[オンライン/online]：世銀データベース２
演習
第4回[オンライン/online]：持続可能な開発目標（SDGs）
ミレニアム開発目標とSDGsの概要
第5回[オンライン/online]：SDGs 1-1
貧困１ ターゲット、貧困線など
第6回[オンライン/online]：SDGs 1-2
貧困２ 絶対的貧困、相対的貧困など
第7回[オンライン/online]：SDGs 2-1
飢餓１ ターゲット、日本のケースなど
第8回[オンライン/online]：SDGs 2-2
飢餓２ 世界の飢餓状況など
第9回[オンライン/online]：SDGs 3-1
健康と福祉１ ターゲット、マラリアなど
第10回[オンライン/online]：SDGs 3-2
健康と福祉２ 妊産婦死亡率、幼児死亡率など
第11回[オンライン/online]：SDGs 4-1
教育１ ターゲット、教育の不平等など
第12回[オンライン/online]：SDGs 4-2
教育２ 世界の例、学歴と生涯賃金など
第13回[オンライン/online]：講義のまとめ
講義のまとめ
第14回[オンライン/online]：試験と総括
試験・解説・まとめ
第1回[オンライン/online]：オリエンテーション
授業の進め方、政府開発援助、ミレニアム開発目標、持続可能な開発目標
第2回[オンライン/online]：SDGs 5-1
ジェンダー１ ターゲット、ジェンダー不平等など
第3回[オンライン/online]：SDGs 5-2
ジェンダー２ ジェンダーギャップ、日本の状況など
第4回[オンライン/online]：SDGs 6-1
水と衛生１ ターゲット、水指標など
第5回[オンライン/online]：SDGs 6-2
水と衛生２ 世界のケース、ODAなど
第6回[オンライン/online]：SDGs 6-3
水と衛生３ 日本のケース、水をめぐる世界の諸問題など
第7回[オンライン/online]：SDGs 7-1
地球環境問題・エネルギー１ ターゲット、世界の状況など
第8回[オンライン/online]：SDGs 7-2
地球環境問題・エネルギー２ 再生可能エネルギー、気候変動枠組み条約など
第9回[オンライン/online]：SDGs 7-3
地球環境問題・エネルギー３ 一次エネルギー・二次エネルギー、ODAなど
第10回[オンライン/online]：SDGs 8-1
労働・働きがい１ ターゲット、ディーセントワークなど
第11回[オンライン/online]：SDGs 8-2
労働・働きがい２ ILO、働き方改革など
第12回[オンライン/online]：SDGs 9-1
産業・インフラ１ ターゲット、レリジエント都市など
第13回[オンライン/online]：SDGs 9-2
産業・インフラ２ 産業化、国土強靱化基本法など
第14回[オンライン/online]：総括
まとめ・解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
データベースの取り扱いに慣れるため、学習したデータベースを用いて様々な検索をすることを薦める。本授業の予習は1時間、復習時間は3時間を目安。
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
講義中に使用する主な各種統計資料は以下。世界銀行オープンデータ（https://data.worldbank.org/）、IMF World Economic Outlook Databases, (http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/) ,
国連データ(http://data.un.org/）、国連商品貿易統計データベース (https://comtrade.un.org/）、HSコード（輸出統計品目標2018：http://www.customs.go.jp/yusyutu/2018/index.htm）、OECD stat (http://stats.oecd.org/index.aspx?lang=en), ILO stat (http://www.ilo.org/ilostat/), 世界の統計（http://www.stat.go.jp/data/sekai/), 外務省の各国情報（http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/）、JETRO各国情報（https://www.jetro.go.jp/world/）SDGsについてはhttps://sustainabledevelopment.un.org/?menu=1300 ほか
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義内で理解力テストを適宜行う。成績評価は講義中の態度、状況、理解力テストの点数などを勘案して行う。理解力テストの点数を100点（100%）に案分し、授業態度により加減を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
当初Webexによるオンライン講義への参加の仕方がよくわからない学生がいた。本講義は受講人数の関係でZoomでは不可でありWebexを用いているが、多くのオンライン講義はZoomで行われることが多いためと思われる。Webex参加をスムーズに行うために初回オリエンテーションおよびその案内で、本学Webexマニュアル（https://netsys.hosei.ac.jp/protected/manual/distance/manual-enkaku-Webex.html）の周知をしっかりと行いたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義はWebexで行い、理解力テストはHoppiiで行う。そのため、インターネット環境は必須であり、良好なWifi環境を強く推奨する。講義はスマホやタブレットなどでも受講可能であるが、データベース検索などはPCの方が行いやすい。PC利用での受講を強く薦める。
その他の重要事項Others
Webexの本学のマニュアルはhttps://netsys.hosei.ac.jp/protected/manual/distance/manual-enkaku-Webex.html
オンライン講義では、自分の発言の際にはビデオオンにしての発言をお願いします。またプライバシー保護のため、画像保存、録画などは一切禁止します。発覚した場合は、単位を出さない場合もありますので、ネチケットには十分気をつかってください。