経済学部Faculty of Economics
LANe100CA(英語 / English language education 100)Reading and Interaction AReading and Interaction A
豊永 開Kai TOYONAGA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K1745 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 経116 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 経済5 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 外国語科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This class is based on the following four objectives (Purpose).
Purpose 1 : To acquire English skills required in the real world
→ Students aim to break away from studing for study's sake and conventionalism, and acquire skills that are truly practical.
Purpose 2 : To acquire the communication and interpersonal skills required in any organization
→ Students will engage in group and pair work to learn how to communicate respectfully with others and to be responsible adults, and this English class is offered as a a place where they make friends to spend their university life together.
Purpose 3 : To learn how to use the digital tools necessary for modern learning
→ Students try to understand and practice the use of visual, audio, translation, and other tools for future study and employment. In addition, they try to achieve autonomous progress monitoring and efficiency in the use of digital tools.
Purpose 4 : Focus not only on English but also on content to deepen students' understanding of economic, business, and environmental issues.
→ Student are encouraged to accumulate knowledge of current hot topics in society and the world by studying the latest materials selected by the instructor from English newspapers and Youtube videos, rather than relying on existing textbooks.
Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、以下の4つの目的(Purpose)を軸に行われる。
Purpose 1 : 実社会で求められる英語スキルを身に着ける
→ 勉強のための勉強、型にはまった前例主義から脱却し、真に使えるスキルを身に着ける。
Purpose 2 : どの組織においても求められるコミュニケーション能力、対人スキルを習得する
→ グループワークやペアワークに従事し、相手を尊重したコミュニケーションや責任ある大人としての対応を身に着けるとともに、英語の授業を大学生活を共に過ごす仲間作りの場とする。
Purpose 3 : 現代の学習に必要なデジタルツールの使い方を習得する
→ 映像ツール、音声ツール、会議ツール、翻訳ツールなど今後の学習や就職までを見据えたツールの使用を理解し、実践する。また、デジタルツールを使用することで自律した進捗管理や効率化達成を目指す。
Purpose 4 : 英語のみならず、内容にも重点を置き、経済、ビジネス、環境問題への関心・理解を深める
→ 既存の教科書は使用せず、講師が英字新聞やYoutube動画から厳選した最新の教材を学習することで、今社会や世界でホットな話題に関する知識を蓄積する。
到達目標Goal
到達目標は、上記の授業目的に基づいたものとなる。
・実社会で求められる英語スキル、具体的には英語を聞いて理解してメモを取り英語もしくは日本語でまとめる能力、インターネットで簡単なリサーチを行った上でライティングまたはスピーキングする能力、英語でパワポ資料を作成する能力などを身に着けることを目標とする。
・グループワークにて相手を尊重し、共通の目標に向かって適切な役割分担を行って成果を出すことに加え、英語の授業の中で自分の希望や悩みなどを相談できるような友人を作ることを目標とする。
・英語学習やビジネスで必須となる様々なデジタルツールの使い方を理解し、それを少しでも自分の学習に使えるようになることを目標とする。
・今社会でホットなトピックについて概要を理解した上で興味を持ち、興味のある本を読んでみたり、その分野に関する別の授業を履修するなど具体的な行動を起こすことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的な授業の流れは以下の通り。
Preparation
事前にテーマを与えるので、それについてネットで簡単にリサーチする。
Listening
まずはいきなり英文を読むのではなく、リスニングしノートテイキングやQ&Aを行う。もしくはYoutube動画をリスニング教材として視聴する。
Reading
リスニングした記事を読み、リスニング中に理解できなかったところを確認する。Youtube動画の場合は、スクリプトを読んで内容を確認する。そのうえで講師がQ&Aの答え合わせ及び重要表現の解説等を行う。
Writing
読んだ記事やスクリプトのまとめを作成する。
Speaking
作成したまとめをもとにスピーキングを行う。時間が許せば関連したテーマにてディスカッションを中心としたスピーキング活動を展開する。
これとは別に、特定のテーマに対してインターネットで調べたうえでスピーキングやライティングを行うというSearch and Speak/Writeというタスクを行う。
なお、e-mailの書き方を練習するE-mail workshopや特定のテーマに対するプレゼンテーションを最終成果物とするグループワークを行う。
また、14回の授業のうち2回は講師が作成したオリジナル動画の視聴を中心としたオンライン形式(完全オンデマンド形式)で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
授業の内容、進め方、評価についての説明
学生による英語での自己紹介
第2回[対面/face to face]:Article 1
新聞記事を音声でリスニングした後にリーディングを行い、内容についてまとめる。
第3回[対面/face to face]:Article 1 Plus
第2回の授業で行った内容に関して作成したまとめを元に、スピーキング活動を行う。また、後半では英字新聞を用いた自主学習の方法を学ぶとともに実践し、成果をグループで共有する。
第4回[対面/face to face]:Video 1
今回は英字新聞ではなく、Youtube動画で音声をリスニングした後に、そのスクリプトをリーディングし、内容についてまとめる。
第5回[対面/face to face]:Video 1 Plus
第4回の授業で行った内容に関して作成したまとめを元に、スピーキング活動を行う。また、後半では上記進め方のところで説明したSearch&Speak/Writeを行う。
第6回[オンライン/online]:Special Lecture1
講師が専門調査員として2年間滞在したアフリカ、特にルワンダについてまとめた講義をオンラインで受講する。各自1週間以内に好きなタイミングで受講し、学んだことを英語で小レポートにまとめる。
第7回[対面/face to face]:Article 2
新聞記事を音声でリスニングした後にリーディングを行い、内容についてまとめる。
第8回[対面/face to face]:Article 2 Plus
第2回の授業で行った内容に関して作成したまとめを元に、スピーキング活動を行う。また、後半では第9回授業で行うグループワークについて概要や必要な準備などについて説明する。
第9回[オンライン/online]:Group Work 1
第14回授業で実施する予定のプレゼンテーションに向けてのグループワーク(第1回目)を行う。グループとしての発表テーマを決定するにあたって各自が行った情報収集の結果を共有するとともに、現状の課題把握、今後の方向性などを決定した上で講師にオンラインで報告を行う。なお、グループワークは各班の方針により対面でもオンラインでも可とする。
第10回[対面/face to face]:Video 2
今回は英字新聞ではなく、Youtube動画で音声をリスニングした後に、そのスクリプトをリーディングし、内容についてまとめる。
第11回[対面/face to face]:Video 2 Plus
第10回の授業で行った内容に関して作成したまとめを元に、スピーキング活動を行う。また、後半では上記進め方のところで説明したSearch&Speak/Writeを行う。
第12回[オンライン/online]:Special Lecture 2
英字新聞の読み方について、普段の授業では行わない精読や読解問題を行う。各自1週間以内に好きなタイミングで受講し、学んだことを小レポートにまとめる。
第13回[対面/face to face]:Group Work 2
第14回授業で実施する予定のプレゼンテーションに向けてのグループワーク(第2回目)を行う。なお、第1回目のグループワークと2回目の間に各グループで授業外で1回程度ミーティングを行い、進捗確認や資料作成を行う必要がある。発表の1週間前の今回のグループワークでは、作成中のスライドの調整や本番に向けての発表練習、仲間同士でのフィードバックなどを行い、本番に備える。
第14回[対面/face to face]:Test and Presentation
これまでの学習内容を踏まえた確認テストと行った後に、各グループよりプレゼンテーションを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の授業外学習時間は、予習に15~30分、課題への取り組みに1時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特定の教科書等は使用しない。
参考書References
適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・調査レポート(35%)
各自でテーマを設定し、そのテーマにそったオンライン英字新聞の記事またはYoutube動画を探して情報収集を行う。そこからわかったことをパワポ資料にまとめてレポートとして提出する。詳細は授業内で説明する。
・確認テスト(25%)
これまで授業で学んできた中から範囲を指定し、25問程度の記号選択式問題を出題する。問題は英語に関するもの、知識に関するものの両方を含む。
・授業態度(20%)
私語・居眠り・他者を尊重しない行為などを行った場合は減点、逆に発言、他者を尊重する行為など適切な行為を行った場合は加点する。
・グループプレゼンテーション(20%)
調査レポートのテーマをもとに、4人程度のグループに分かれ、グループとしてのテーマを決定した上で最終日に英語で10~15分程度のプレゼンテーションを行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業では、資料の提示、授業内容の記録、課題の提出他、あらゆるコミュニケーションを原則Google Classroomまたは学習支援システムのいずれかを通じて行う。(初回の授業までに確定する)
また、特別な場合を除き、必ず各自PCもしくはキーボードが使用できるタブレットを持参すること。(大学によるキャンパス内でのPCの貸し出しも行っているので、必要な場合はそちらを利用することを推奨する)
その他の重要事項Others
実務経験のある教員による授業
本科目を担当する教員は、研究者ではなく英語を実際のビジネス、外交、観光など社会の中で使用した経験を持つ。それを踏まえ、現実の社会で英語がどのように使われているのか、また英語に限らず組織の中で働くにあたってどのようなツールの使用やコミュニケーションが求められるのかなども重視して授業を行う。
また、本授業は海外を含めた大学院への進学や留学を希望する学生やTOEFLやTOEICなどの資格試験を受講する学生に対応する内容とはなっていないので、そういったニーズを持った学生は本授業だけではなく、より専門的な内容に特化した授業の履修を勧める。
・講師の急な出張等により、オンライン授業(オンデマンド動画視聴するタイプの授業)を行うタイミングを変更する可能性がある。
※基本的にはWindows PCのOSやOfficeを前提に授業や課題を展開します。Mac PCが原因で発生する不具合などについては、講師の方で対応することは一切できませんので、自己解決してください。