経済学部Faculty of Economics
BSP100CA（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）入門ゼミB（経済学科）Freshman Seminar B
杉浦 未樹Miki SUGIURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | K1090 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 経212 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 経入11 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 基礎教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this course, student will shape their skills for writing academic essays and making presentation through three steps. First, making the point, second, agreeing and disagreeing based on proofs, and third, forming argument. Student will given practices for each steps, using Noah Harari's 'Sapiens, Brief History of Human kind'. In addition, we will provide students to learn about 'social innovation' through visiting related university institutes during the class. Students need to spend 2hrs per week for preparing for the assignments. Students are assessed their grades by their weekly assignments (30%), participation (30%) and the final report (40%),
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
論点をつかみ、証拠をもとに賛成・批判し、論をプレゼンするという三つのステップを通し、大学での学びに必要な、学術的に論文を作成・発表するスキルを養う。使用するテキストは、21世紀に歴史書のベストセラーとなった、ノア・ヒラリの『サピエンス全史』で、これを通して大局的な視野を学ぶと同時に、それに対して自分の論をうちたてられるようにする。質疑応答やディベートのやりかたをステップごとに習得し、討論のスキルも向上させる。さらに、大学の掲げるソーシャルイノベーションの取り組みについて、フィールドワークも兼ねた、教室の外での活動を行う。
到達目標Goal
・研究課題、研究方法を適切に設定できる。
・効果的な発表ができる。
・ディスカッションに貢献することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP5」「DP9」「DP10」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
論点をつかみ
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：論点をつかもう
論点と根拠の役割を説明後、論点打ち立てゲームでグループワーク。
第2回[対面/face to face]：論点に賛成・反駁する
テキスト発表から論点を出す練習をしたあと、事例を出して賛成と反駁をする練習を行う
第3回[対面/face to face]：大学を知ろう①：ソーシャルイノベーションプログラムの取り組み
ソーシャルイノベーションセンターを見学、グループワークを実施
第4回[対面/face to face]：論点をプレゼン①面接
応募したいゼミのテーマに対して自分の論点を提示する練習と面接練習。
第5回[対面/face to face]：論点をプレゼン②自分の問いをたてる
テキストの論点に対して、自分独自の問いをたてる練習をする。
第6回[対面/face to face]：論点から討論へ
ディベートのやりかたを説明し、ディベートしやすいテーマをテキストに沿ってだした問いから考える。
第7回[対面/face to face]：ディベート準備①：立論レジュメつくり
差別をめぐる３つのテーマに分かれて、6チームで論点をだし、立論レジュメづくりを行う
第8回[対面/face to face]：ディベート準備②：立論レジュメづくり
持ち寄った根拠を整理し、立論レジュメを仕上げる
第9回[対面/face to face]：ディベート実施
3テーマのディベートを実施。審査も行う
第10回[対面/face to face]：レポートを書く①
レポートのフォーマットを説明、アウトライン作成開始
第11回[対面/face to face]：レポートを書く②
文献引用のルールを説明
第12回[対面/face to face]：大学を知ろう②：ソーシャルイノベーションプログラムの取り組み
多摩キャンパスの取り組むソーシャルイノベーションプログラムを紹介し、グループワークを行う
第13回[オンライン/online]：レポートへの教員のフィードバック、
提出したレポートに教員が個別にフィードバックをし、その間小グループでレポートを紹介
第14回[オンライン/online]：レポートへの教員のフィードバック、
ゼミの締め
レポートに教員が個別にフィードバックをし、その間小グループでレポートを紹介
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
レポート準備等々の宿題がしばしば出る。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
ユヴァル・ノア・ハラリ 『サピエンス全史（上）』、『サピエンス全史（下）』
河出書房新社、2016年、
参考書References
授業中に指示するが、
蔭山克秀 『マンガみたいにすらすら読める経済史入門 (だいわ文庫)
小野塚知二 『経済史 -- いまを知り，未来を生きるために』 （有斐閣）
成績評価の方法と基準Grading criteria
①小課題の平均点30％ （継続して出すこと、内容の充実度）、②発表やディベートなど授業における取り組み30％（積極性、グループへの貢献）、③レポート評価40％（形式、論旨、独自性）を総合して判断する。100点満点として60点以上が合格となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを使う。パソコンをもってくることが望ましい。