政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design
MAN520R1(経営学 / Management 500)アントレプレナーシップ論Entrepreneurship
田中 克昌Katsumasa TANAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | XW128 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6,月7/Mon.7 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
カテゴリーCategory |
(修士課程)プログラム科目 地域産業・企業創造群 |
所属群1Affiliation group 1 | |
経済・社会・雇用創造群Economic/Social/Employment/ Creation Group | |
所属群2Affiliation group 2 | |
文化・都市・観光創造群Culture/City/Tourism/ Creation Group | |
所属群3Affiliation group 3 | 地域産業・企業 |
地域産業・企業創造群Regional Industry and Business Creation Group |
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Outline (in English)
Entrepreneurship is essentially the capability and attitude to create and challenge businesses. In this course, students learn about business creation and start-up companies by entrepreneurs, based on previous research on entrepreneurship.
Students are expected to spend about 2 hours before and after each class to familiarize themselves with the course content. The overall grade for the class will be as follows. Report 60%; Contribution to class 40%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アントレプレナー(entrepreneur)は、企業家や起業家と訳されています。そのため、アントレプレナーシップ(entrepreneurship)は起業家精神、あるいは、企業家精神とされていますが、本来的には、事業を創造し挑戦する能力や姿勢をあらわしています。授業では、アントレプレナーシップに関する先行研究を踏まえた上で、企業家による事業創造や、起業家によるスタートアップ企業の立ち上げについて学修します。
到達目標Goal
・アントレプレナーに関する先行研究を理解し、論文執筆に活用できるようになる。
・企業の事業創造やスタートアップの起業について幅広い事例を通じた学修により、自らの研究及び実務に応用し活用できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
政策創造研究科修士課程のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はテキストと講師が提供する資料をもとに行います。授業で学修した内容の定着と実践的な活用を図るため、グループディスカッション等により実践的に考察を深めます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回(1・2)[対面/face to face]:アントレプレナーシップとは
アントレプレナー/アントレプレナーシップに関する多様な研究者の理論について学修し、研究の特徴や変遷について考察します。
2回(3・4)[対面/face to face]:事業創造と事業機会
企業が事業創造するための事業機会の発見や評価の方法について学修します。また、その事業機会から事業アイデアを創出する方法についても学修します。
3回(5・6)[対面/face to face]:事業創造とビジネスモデル構築①
企業の事業創造におけるプロセスについて学修します。事業アイデアをもとに事業コンセプトを定義し、経営資源を見極めるプロセスについて学修します。
4回(7・8)[対面/face to face]:事業創造とビジネスモデル構築②
企業の事業創造におけるプロセスについて学修します。事業コンセプトと経営資源の見極めをもとに、ビジネスモデルを構築します。
5回(9・10)[対面/face to face]:起業と理念
0から1を起こす起業の視点からアントレプレナーシップについて、起業にあたってのパーパス、ミッションやビジョンについて学修します。
6回(11・12)[対面/face to face]:スタートアップ企業への進展
起業後、スタートアップ企業として成長を果たすための取り組みであるマーケティング、人的資源管理、資金調達と運用について学修します。
7回(13・14)[対面/face to face]:アントレプレナーシップの実践
事業創造と起業(スタートアップ企業)に関する学修を踏まえて、ビジネスモデルの構築やビジネスプランの作成に取り組みます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業の前後に、各2時間ほどかけて授業内容を理解することを目安とします。
テキスト(教科書)Textbooks
井上善海・田中克昌編著『事業創造と起業入門』中央経済社。
授業内容によっては、講師が資料を用意します。
参考書References
適宜、授業の中で提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題レポート60%、授業への貢献度40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規担当科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
本授業は対面形式を予定していますが、COVID-19 の感染状況によってはオンライン授業となることも想定しています。その際には、各自PC 環境を用意ください。
その他の重要事項Others
実務経験のある教員による授業:担当教員は大手電機メーカー勤務経験を有し、経営戦略の策定と実行にも携わった経験がある。また、博士学位(経営学)とともに、経営コンサルティングの国家資格である中小企業診断士としても活動し、2030SDGs公認ファシリテーター、2050カーボンニュートラル公認ファシリテーターとしても活動している。これらの経験を活かし、理論と実践を融合した観点からアントレプレナーシップについて学修機会を提供できる。