経営学部Faculty of Business Administration
COT200FA(計算基盤 / Computing technologies 200)情報学応用Ⅰ(データ可視化)(2019年度以降入学者)Advanced Informatics I (Data Visualization)
田中 元一朗Genichiro TANAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A5268 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐情実習C |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 情報関係科目 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
In this lecture, students will learn various data visualization methods for analyzing, organizing, and visualizing complex data in a visually understandable form.
Learning Objectives:
- How to visualize and organize complex information using office software.
- Basic visual programming with Processing(p5.js).
Learning activities outside of classroom:
- Students will need to understanding PC operation.
- Coursework and self practice.
Grading Criteria /Policy:
Attendance and Coursework:50% / Final Assignment:50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
- 本講義では、複雑なデータを分析・整理して視覚的に理解しやすい形で可視化するデータビジュアライゼーションについてさまざまな技法を演習形式で学びます。
- ビジュアルプログラミングを通してプログラミングの基礎を学び、データビジュアライゼーションに活用する方法を身につけます。
- データの可視化や情報の表現方法について理解することで、目的に応じて適切な表現や情報の発信方法をはじめ、複雑な情報をどのように整理して理解や相手に伝えていくことができるようになることが目標です。
到達目標Goal
- 自分が発信したい内容に合わせて情報の視覚表現ができるようになる
- 表計算ソフトを用いてデータをさまざまな形で可視化することができる。
- Processing(p5.js)を用いたビジュアルプログラミングで可視化の表現やデータの表現ができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
- 初回の授業にアクセスするための情報は学習支援システムHoppiiに掲載します。
- 授業は演習形式で説明と実習を交えながら進めていきます。授業の詳細は開講時に学習支援システムHoppiiにて公開します。
- 前半は様々なソフトを用いて、データに応じたグラフや図表の作成および情報の整理や表現手法について学びます。
- 後半はprocessingを用いてビジュアルプログラミングの基礎を学び、プログラミングを通してデータ可視化の基本を学びます。
- 演習や課題のフィードバックは授業の開始時、もしくは学習支援システム上で行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:データビジュアライゼーションの概要
- データビジュアライゼーションとは何か、様々な事例を通して概要を理解する
第2回[対面/face to face]:情報のリサーチと整理の手法
- インターネット上から必要な情報をリサーチ、収集する方法について学ぶ
- 収集した情報を整理する手法(ロジックツリー、KJ法、マインドマップなど)について学ぶ
第3回[対面/face to face]:プレゼンソフトを使った図表の作成(1)
- 代表的な図表(フローチャート、ピラミッド図、概念図など)の作成方法、使い方について学ぶ
第4回[対面/face to face]:表計算ソフトを使ったグラフの作成(1)
- 円グラフや棒グラフ、積算グラフなど目的に応じたグラフやチャートの作成方法、読み取り方を学ぶ
第5回[対面/face to face]:表計算ソフトを使ったグラフの作成(2)
- 複合グラフや散布図の作成方法について学ぶ
第6回[対面/face to face]:プレゼンソフトを使った図表の作成(2)
- 表計算ソフトで作成したデータをプレゼンソフトなどと連携させる方法を学ぶ
- オフィスソフト間でのデータの連携について学ぶ
第7回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (1)
- Processingの概要と環境構築、簡単な図形の描画を行う
第8回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (2)
- 変数やデータの型の定義、変数を用いて基本的な命令を実行できるようになる
- 条件分岐や繰り返しなどプログラムの制御構造について学ぶ
第9回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (3)
- 簡単なアニメーションをプログラミングできるようになる
- 自作の関数を作成して、プログラムに利用する方法を学ぶ
第10回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (4)
- キーボード操作など外部入力によって変化するビジュアル作成を行う
- 配列やその他の必要な文法について学ぶ
第11回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (5)
- 外部データを読み込み、そのデータを元に可視化する方法を学ぶ
第12回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (6)
- 外部ライブラリや入力を用いて、可視化表現の幅を広げる方法を学ぶ
- インターネットからデータを取得してプログラムに取り込む方法について学ぶ
第13回[対面/face to face]:Processingを用いたビジュアルプログラミング (7)
- ここまで学んだプログラミング手法を用いて複雑なビジュアル表現を制作
第14回[対面/face to face]:春学期のまとめ
- 半年間のまとめを行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講義前半ではオフィス系ソフトを用いるため、PCの操作(ファイル・フォルダ作成・データ保存)およびキーボードの操作、基本的な使い方はできる前提で進めていきます。操作が苦手な人は空いた時間に身につけるようにしてください。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
授業時に随時紹介
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は 100 点満点とし、平常点 50 点、授業内・期末課題 50 点の課題で決定します。60 点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
可視化をキーワードにさまざまなことを学びます。難易度高めの授業になる見込みです。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
大学内のコンピューターおよび中間モニタを利用します。課題のやりとり等は Google クラスルームを利用します。 また学生が所有するノートPCでも構いません。
その他の重要事項Others
- 本講義は可視化がテーマの授業なので、PCやソフトウェアの操作、プログラミングの文法などの詳細について細かく説明しない事があります。必要に応じて各自で練習や書籍などで補完しながら授業に臨んでください。
- 演習形式の授業なので、遅刻をしないようにお願いします。
関連科目
プログラミング言語Ⅰ/Ⅱ[Javaコース]
オフィス・アワー
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