経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習1Seminar 1
片桐 満Mitsuru KATAGIRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A4705 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐0805 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
Financial economics is essential knowledge for businesspersons in any industry. In this seminar, students learn about the function of financial markets and the underlying economic activity behind them. The goal of this seminar is to acquire sufficient financial knowledge and develop the necessary skills for presentation. All participants are expected to read the textbook in advance. Grades are based on in-class presentations (50%) and discussions (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
将来、金融に直接かかわる仕事に就く人はもちろん、金融以外の業種で働く人たちも、仕事を進めていく上で、金融に関する何らかの知識が必ず求められます。この演習では、金融市場の動きとその背景にある経済活動との関係を理解するとともに、金融がビジネスに及ぼす影響について学びます。
到達目標Goal
金融に関する十分な知識を身につけるとともに、演習での発表・議論を通じて、①インターネットや参考文献を用いて発表に向けた準備ができる、②スライドによる分かり易い発表ができる、③他人の発表に建設的なコメントができる、といった社会に出てから必ず必要となる基礎的なプレゼンテーションと議論のスキルを身につけることが到達目標の1つ目です。さらに、コンテストへの参加を通じて、金融の知識を用いて現実の経済問題を解決する術を身につけることが到達目標の2つ目です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
金融市場に関するテキストを輪読するとともに、「日経ストックリーグ」への参加を前提として、グループに分かれて株式投資について議論して貰う予定です。進め方として、(1)前半部分では、毎回、2名の発表者を予め指名し、教科書の輪読とその内容に関する議論を行います。(2)後半部分では、コンテストのレポート作成に向けて、グループに分かれて作業してもらいます。参加するコンテストは、ゼミ生の意見を踏まえて変更することもあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:テキストの輪読と市場予想に関するガイダンス
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第2回[対面/face to face]:テキスト1章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第3回[対面/face to face]:テキスト2章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第4回[対面/face to face]:テキスト3章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第5回[対面/face to face]:テキスト4章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第6回[対面/face to face]:テキスト5章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第7回[対面/face to face]:テキスト6章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第8回[対面/face to face]:テキスト7章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第9回[対面/face to face]:テキスト8章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第10回[対面/face to face]:テキスト9章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第11回[対面/face to face]:テキスト10章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第12回[対面/face to face]:テキスト11章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第13回[対面/face to face]:テキスト12章の輪読とグループ討議
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
第14回[対面/face to face]:テキスト13章の輪読とグループ討議と秋学期に向けた議論
テキストに関する発表・議論とコンテストに向けたグループ内での話し合い
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、テキストの該当箇所をあらかじめ読み込み、具体的に疑問点を洗い出すことで、積極的に議論に参加できるようにしておくほか、日々の市場の動きは新聞などでトラックするようにしておいてください。テキストの内容だけでなく、参考文献等を用いて、自主的に議論の準備をしてくることが期待されます。発表者以外は、疑問点に対する答えまで準備する必要はありませんが、演習中に発表者に対し、簡潔に質問できる準備はしてください。本コースの準備学習と復習時間は、それぞれ2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは授業開始までに教員から連絡します。また、学期中に、参加者の希望を踏まえて変更する可能性があります。
参考書References
参考文献は、演習において適宜紹介します。また、新聞やインターネットなどで、自主的に関連する記事や書物を読むよう心掛けてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での発表(50%)、議論への参加度(50%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テキストによる学習だけだと実感が湧きにくいと感じたため、コンテスト参加に向けたグループディスカッションを入れることで、現実に根差した演習にする予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
・春学期と秋学期の連続履修を前提とします。
・日本銀行や国際通貨基金(IMF)において、金融の実務に15年程度かかわりました。そうした経験から、いかに金融理論を実務的な問題解決に役立てるかを伝えられればと思います。
関連科目
金融論Ⅰ/Ⅱと関連しますが、履修は必須ではありません。