経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)入門演習(2019年度以降入学者)Freshmen's Seminar
長谷川 翔平Shohei HASEGAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A4612 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐0503 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
The aim of this course is the acquisition of academic skills through the study of entrepreneurship. The goals of this course are to develop the academic skills needed for university studies, such as discussion and presentation skills, and acquire an entrepreneurial mindset. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on in-class contribution (40%) and class participation (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業のテーマは学習スキルとアントレプレナーシップ(起業家精神)の習得である。
大学では,高校での受身的な授業とは異なり,学生が主体的に参加する授業も行われている。例えば,テキストを読んで内容を報告資料にまとめ,発表・議論する。または,企業や課題についての調査を行い,その結果を発表したり,レポートを作成したりする。本授業では,ベンチャー企業経営とアントレプレナーシップを学ぶ過程で,大学での学習に必要なスキルを習得することを目的とする。特に,課題に対して解決策やアイデアを出し,討論する力は,大学だけでなく,卒業後社会に出てからも必要となる。
学習スキルの習得と同時に,アントレプレナーシップを題材とすることで,受講生にはキャリアの1つとしての起業を知ってもらいたい。企業の利益の源泉は,顧客のニーズを満たすことであり,ベンチャー企業は新しいビジネスモデルにより,それを達成している。近年では,インターネット・サービスで多くのベンチャー起業が行われており,インターネットにはビジネスチャンスがまだ多く埋まっている。大きな成功を収めたGoogleやFacebookも元々は学生アントレプレナーによるベンチャー企業だった。本授業では,起業を成功させるためには何が必要かについて基礎的な知識も学ぶ。
到達目標Goal
・文献を読み,簡潔にまとめることができる
・文献やウェブサイトから必要な情報を見つけることができる
・調査結果を資料にまとめ,プレゼンテーションできる
・ディスカッションの基礎を身につける
・アントレプレナーシップを身につける
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講者を数人のグループに分け,グループ単位を基本とした授業を行う。1回の授業は以下のように進める。
[学期前半]
①テキストの輪読:起業のための入門的な知識について書かれた,アントレプレナーシップに関するテキストの輪読を行う。報告担当に割り当てられたグループは,資料を作成してテキスト内容の要約・発表を行う。
②課題討論:テキスト内容に関連する課題についてグループ内でアイデアを出し合い,討論を行う。その後,意見をまとめて発表する。
[学期後半]
企業調査報告:興味のある企業を1社選び,ビジネスモデルや市場におけるポジションなどを調査し,報告する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
授業概要(テキスト1章)の説明
第2回[対面/face to face]:報告資料の作り方
テキスト2章を例に文献の読み方と報告資料の作り方について学ぶ
第3回[対面/face to face]:図書館ガイダンス
大学図書館の使い方と情報収集の方法を学ぶ
第4回[対面/face to face]:テキスト3章:事業機会を評価してみよう
起業プロセスにおける事業機会の位置づけと事業機会の評価
第5回[対面/face to face]:テキスト4章:アイデアを育ててみよう
事業機会とアイデアの違い,アイデアの発想法
第6回[対面/face to face]:テキスト5章:収益の仕組みを考えよう
ビジネスモデルと収益・コスト
第7回[対面/face to face]:テキスト6章:どのように買ってもらうのか
商品やサービスの売り方
第8回[対面/face to face]:テキスト7章:あなたの商品やサービスが選ばれる理由を考えよう
消費者の商品やサービスの選択基準とライバルとの差別化方法
第9回[対面/face to face]:テキスト11章:お金を調達する
資金調達とベンチャー・キャピタル
第10回[対面/face to face]:テキスト12章:お金の流れを管理しよう
キャッシュフローと企業の成長段階
第11回[対面/face to face]:企業調査報告①
興味のある企業のビジネスモデルを調査して発表する
第12回[対面/face to face]:企業調査報告②
興味のある企業のビジネスモデルを調査して発表する
第13回[対面/face to face]:企業調査報告③
興味のある企業のビジネスモデルを調査して発表する
第14回[対面/face to face]:企業調査報告④
興味のある企業のビジネスモデルを調査して発表する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・あらかじめテキストを読み,内容を理解し,疑問点等は授業で質問できるようにまとめておく
・報告担当グループは発表資料を用意する
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
忽那ほか『アントレプレナーシップ入門 新版』有斐閣(2022年)
参考書References
新聞や経済ニュースを見ることを勧める
成績評価の方法と基準Grading criteria
・報告・議論への参加(40%)
・平常点(60%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料の作成・発表時にWordやPowerPointなどのオフィスソフトが必要
その他の重要事項Others
受講希望者が多い場合,選考を行う可能性があります。受講希望者は必ず初回授業に参加して下さい。
関連科目
すべての基礎になる科目