経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）入門外国語経営学Ⅰ（2018年度以前入学者）Business Administration in English for freshmanⅠ
秋友 一広Kazuhiro AKITOMO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | A4541 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐0701 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 外国語経営学科目 |
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Outline (in English)
This course is designed to provide undergraduate freshman students majoring in business administration with an opportunity to learn the essentials of corporate management itself, as well as the external environment that influences it, by using a basic and comprehensive textbook commonly assigned to U.S. college freshmen with business majors. Most of the terminology used in business management is of U.S. origin, making learning the basics of business administration in the English language a highly useful endeavor that can be applied to globalized business activities. Students will be asked to form teams and present in English the contents of each chapter of the textbook each week. Through active questioning and discussion with other teams, as well as seasoned guidance from the instructor`s years of global business experience, students will learn the meaning and real-world application of technical terms that are essential for modern global business management. In addition to its other objectives, this program seeks to nurture future Japanese businesspersons who are not only equipped with logic and substance but also are able to effectively deliver presentations in English.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業は米国の経営学専攻の学部学生が、入学初年度に履修する基礎的かつ網羅的な教科書を活用し、企業経営の全体像ならびに経営に影響を与える外部環境を学習することを目的とする。企業経営における専門用語は米国由来が大半を占める為、英語で経営学の基礎を習得することは、グローバル化した企業活動の現場で実際に活用でき、非常に有用な知識となりうる。学生諸君にチームを組んでもらい、テキストの章毎に毎週チームでの内容発表を英語で行い、他チームからの活発な質問と議論により、現代のグローバル企業経営に必須の専門用語の意味を体得してもらう。また、このコースでは、ロジックと内容がしっかりしたプレゼンテーションの作成方法と英語で効果的に発表を行う訓練も行い、将来グローバルに活躍できるビジネスパーソンの育成も目的とする。
到達目標Goal
本授業終了後は下記の能力が備わる:
1. 辞書無しで大量の英文を読み、ポイントとなる内容を理解する為の方法を習得
2. プレゼンテーションの資料を作成する過程で、パラフレージングの方法を習得
3. 聞き手を納得させ、聞き手が共感する説得性を持ったロジカルなプレゼン力を習得
4. プレゼンテーションの間のつなぎ言葉を自然に活用できる為の方法を習得
5. 経営学で頻出する単語の意味、定義を体得する（中間、期末試験で理解度を確認）
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2-1」に関連が特に強く、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
履修登録完了日以降の授業は、履修登録者を何組かのグループに分け、各グループに割当てられた各章の要約と関連分野の課題に関する発表を英語で行ってもらう。 第一回目の授業で、“Your Career in Business” （教科書第１７章P655 – P684）、ならびに企業経営に不可欠な職能別組織の説明を講師が行う（例：経営企画、財務・経理、人事、調達、営業企画・マーケテイング（含むグローバル展開）、物流、IT 他を含む）ので、各自卒業後の進路を念頭に置き、興味のある分野を選択しておくこと。グループ編成は、可能な限り同じ分野に興味を持つ者同士で組むこととし、プレゼンテーションの割当ては、そのチームが興味を持つ分野を説明した章を可能な限り割当てる。第三回目からの授業は、割当てられた章のチームがその章の要約、その章での現代社会における課題とその解決策等を発表し、他チームからの質問と議論、講師による解説と総括を行う流れとする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：オリエンテーション
＊本授業の概要、進め方
＊講師による教科書の第１７章 Your Career in Businessの説明
＊一般企業の職能別組織説明
第2回[対面/face to face]：第1章 Understanding Economic Systems & Business
第４章 Forms of Business Ownership
＊講師による第１章と第４章の説明、Q＆A, Discussion
＊チーム編成
第3回[対面/face to face]：第14章 Using Financial Information & Accountingと
第16章 Understanding Financial Management and Securities Market
＊チームによる第１４章、第１６章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第4回[対面/face to face]：第6章 Management and Leadership in Today`s Organizations
第2章 Making Ethical Decisions and Managing a Socially Responsible Business
＊チームによる第６章、第２章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第5回[対面/face to face]：第7章 Designing Organizational Structures
第8章 Managing Human Resources and Labor Relations
第9章 Motivating Employees
＊チームによる第７章、第８章、第９章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第6回[対面/face to face]：第7章 Designing Organizational Structures
第8章 Managing Human Resources and Labor Relations
第9章 Motivating Employees
＊第５回からの継続：チームによる第７章、第８章、第９章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第7回[対面/face to face]：第11章 Creating Products and Pricing Strategies to Meet Customers` Needs
第12章 Distributing and Promoting Products and Services
＊チームによる第１１章、第１２章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第8回[対面/face to face]：中間テスト / Mid-term exam
＊テスト時間は1時間
＊残りの時間はデイスカッション
第9回[対面/face to face]：第３章 Competing in the Global Marketplace
第５章 Entrepreneurship
＊チームによる第３章、第５章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
第10回[対面/face to face]：第１０章 Achieving World-Class Operations Management
＊チームによる第１０章の説明、Q＆A、Discussion、
＊講師総括
＊効果的なプレゼンテーションの方法について
第11回[対面/face to face]：第１３章 Using Technology to Manage Information
＊チームによる第１３章の説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
＊英語でのプレゼンテーションに使われる繋ぎの言い回し、表現について。
第12回[対面/face to face]：第１５章 Understanding Money and Financial Institutions
Appendix: Understanding the Legal and Tax Environment
＊チームによる第１５章、Appendixの説明、Q＆A、Discussion
＊講師総括
＊効果的なプレゼンテーション資料作成方法
第13回[対面/face to face]：MBA 授業の英語で書かれたケース・スタディーに挑戦してみよう
＊実際のMBA授業で使われるケース・スタディーを使って議論してみる
＊講師はファシリテータとして学生諸君の議論を深め、最後に総括を行う
第14回[対面/face to face]：期末テスト / Final Exam
＊テスト時間は1時間
＊コース全体の振り返りとQ＆A
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1. 毎回シラバスで指定されている章を精読のうえ、質問を英語で準備のこと
2. 発表チームは内容をMSパワーポイントに英語でまとめ、英語で発表する
3. 発表チームは担当の章に関連する現代の企業経営における課題一つを探し、その解決策も含めて必ず発表に入れること
4. 各自その章に出てくる主要な経営学関連用語の単語帳を作成し英語で定義を書くこと
5. 本授業の準備学習時間・復習時間は、それぞれ２時間とする
6. 辞書は予習、復習の際にどうしてもわからない頻出単語のみ引くこと、速読を重視
テキスト（教科書）Textbooks
Introduction to Business, OpenStax, Rice University.
参考書References
Principles of Management、 OpenStax, Rice University.
Entrepreneurship, ibid.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（グループワーク・プレゼンテーション含む）20%-- 遅刻は減点：
毎回出席を確認し、3回以上欠席した学生は単位取得不可。
中間テストの点数: 40%
期末テストの点数: 40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度からの担当講師につき該当しない
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
教科書も参考書もダウンロード版があるので、毎回ダウンロードしたPCを持参のこと
カメラ・マイク付きPCとハイスピードインターネット（オンラインの場合）
MS Word, PPT, エクセル搭載のPC。
その他の重要事項Others
1. 履修希望者が多い場合は、エントリー期間中にWeb抽選を行う。
2. 早い段階でTOEICを受験し各自の英語のレベルを把握しておくこと。
実務経験のある講師による授業。講師は日本の製造業者（海外ビジネス売上比率60％）に41年勤務している。米国にて自社製品の市場や顧客開拓で通算11年間駐在しただけでなく、同社の欧州地域統括会社社長として6年間ドイツに駐在した。 2018年からは、同社の内部監査部門にて、主に同社の海外子会社の内部監査時の監査長として勤務している。
関連科目
無し。