法学部Faculty of Law
POL300AD(政治学 / Politics 300)演習Seminar
浅見 靖仁Yasuhito ASAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0971 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市富士‐F306 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | 選択科目 |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | 必修科目(24単位) |
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Outline (in English)
This course aims to deepen and widen students' interest and understanding of political economy of Southeast Asia by encouraging them to actively participate in group works and class discussions. It will also enhance students' presentation techniques and analytical skills.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
プレゼンやディベートなどを行うことによって、東南アジアの政治経済についての知識とそれを分析する方法を少しずつ身につけてもらいます。また受講生のプレゼン能力やディベート力の向上も目指します。
演習の目的は、東南アジアの国々を好きになってもらうことです。自分の生まれ育った国と同じ程度とまではいかなくても、自分の母国以外にも、結構よく知っていてかなり好きな国があることは、母国や普段自分が暮らしている社会と自分との関係を複眼的な視点から見ることを可能にしてくれます。
到達目標Goal
演習参加者全員が以下の目標を達成することを目指します。
(1)自信を持って東南アジアが好きだと言えるようになる。(2)東南アジアにちょっと詳しいと言えるようになる。(3)もっともらしい顔をして話す人たちにも簡単には騙されないようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習は講義とは違いますので、東南アジアの国々についての情報や知識を私が学生に一方通行的に伝えるという形式ではなく、ゼミ生が自分たち自身で情報や知識を収集して、それを発表する形式で行います。演習参加者には、1月に1回はパワーポイントや動画を用いたプレゼンをしてもらいます。プレゼンで示された情報やその解釈について、私がコメントをすることによって情報収集の方法や情報の解釈についてのスキル、さらにはパワーポイントや動画編集のスキルなども身につけてもらいます。プレゼンのための情報収集には東南アジアで発行されている英字新聞や英語のニュース映像なども用います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
演習の進め方に関する説明と演習参加者の自己紹介
第2回[対面/face to face]:プレゼンテーションの基本スキル
プレゼンテーションの基本的スキルを学びます。
第3回[対面/face to face]:東南アジア諸国の政治情勢の分析(1)
東南アジア諸国の政治情勢についてのプレゼンテーションを行ってもらいます。
第4回[対面/face to face]:東南アジア諸国の政治情勢の分析(2)
東南アジア諸国の政治情勢についてのプレゼンテーションを行ってもらいます。
第5回[対面/face to face]:東南アジア諸国の経済統計データの収集と分析方法(1)
東南アジア諸国の経済状況に関する統計データを入手する方法と、それをエクセルに取り込んで簡単な統計分析を行う方法を学びます。
第6回[対面/face to face]:東南アジア諸国の経済統計データの収集と分析方法(2)
東南アジア諸国の経済状況に関する統計データを入手する方法と、それをエクセルに取り込んで簡単な統計分析を行う方法を学びます。
第7回[対面/face to face]:東南アジア諸国の経済状況に関するプレゼン(1)
グループに分かれて、自分たち自身で収集・分析したデータを用いて、東南アジアの特定の国の経済状況についてプレゼンをしてもらいます。
第8回[対面/face to face]:東南アジア諸国の経済状況に関するプレゼン(2)
グループに分かれて、自分たち自身で収集・分析したデータを用いて、東南アジアの特定の国の経済状況についてプレゼンをしてもらいます。
第9回[対面/face to face]:フィールドワークの基礎
佐渡市鷲崎地区を事例にして、フィールドワークの行い方について学びます。
第10回[対面/face to face]:情報収集の基礎
東南アジアの政治社会情勢についての情報の収集のしかたについて学びます。
第11回[対面/face to face]:東南アジアの社会問題(1)
グループに分かれて、東南アジアの国の特定の社会問題についてのプレゼンをしてもらいます。
第12回[対面/face to face]:東南アジアの社会問題(2)
グループに分かれて、東南アジアの国の特定の社会問題についてのプレゼンをしてもらいます。
第13回[対面/face to face]:情報分析の基礎(1)
東南アジアについての情報を例にして、情報の真偽、信憑性の度合いの判断のしかたについて学びます。
第14回[対面/face to face]:情報分析の基礎(2)
簡単な統計分析の手法を用いて、東南アジアについての実際のデータを用分析を行ってもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
Students are expected to spend at least 120 hours outside of class during the semester on their preparation for presentation, discussion, and field researches.
テキスト(教科書)Textbooks
There is no particular text for this course. Course material will be taken from various sources, such as newspaper articles published in Southeast Asia, statistical reports issued by government agencies and international organizations, and video news clips produced by Southeast Asian journalists.
参考書References
Will be introduced in the class.
成績評価の方法と基準Grading criteria
Students will be regularly evaluated on their contributions to discussion and problem-solving tasks assigned in class. This component accounts for 60% of the final grade. In addition, students will be required to make oral presentations at least twice during the semester. Oral presentation accounts for 40% of the final grade.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミ生からの提案をとりいれ、2017年度からは、ゼミ生を5〜6人の班に分けて、それぞれの班によるプレゼンとプレゼンで取り上げられたテーマについてのディスカッションを行う時間を大幅に増やしました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
動画編集や統計分析のためのPCが必要になります。毎回の演習にPCを持参する必要はありませんが、演習時間内のプレゼンテーションの準備作業にはPCが不可欠です。
その他の重要事項Others
2023年度にこの演習を履修できる学生の選考はすでに終わっています。2024年度にこの演習に参加することに関心のある学生は、オープン・ゼミやゼミ説明会などを積極的に利用してください。またオープン・ゼミやゼミ説明会が開催される期間ではなくても、このゼミについて関心がある場合は、いつでも担当教員に電子メール(asami@hosei.ac.jp)で連絡してください。