法学部Faculty of Law
POL300AC(政治学 / Politics 300)演習Seminar
上田 知夫Tomoo UEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0931 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4,水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市富士‐F508 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 選択科目(他学科との共通科目除く) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | 選択科目(政治学科科目のみ) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline and learning Objectives】
This seminar aims to examine theories on linguistic actions to obtain a basic philosophical understanding of human linguistic actions and/or ethics.
【Learning activities outside of classroom】
2 hours of preparing the text and doing exercises.
【Grading Criteria /Policy】
Grading will be given based on the degree of active participation, preparation, and homework.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
実社会で使用される言語についてのテキストを読みながら言語行為について考察する。論理トレーニングを行う。
到達目標Goal
文献をその論理的な構成に即して理解し、その際に具体的な事例を手がかりとして採用することができるようになる。
論理トレーニングを通じて、言語の論理的な運用能力を身につけることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習形式で実社会における言語行為について教科書を精読します。毎回レポーターを決め、そのレポーターのまとめに即して議論します。レポーターのまとめについては、毎回議論を通じてフィードバックします。
また各回の後半に論理トレーニングを行います。論理トレーニングの課題については、Hoppiiを通じて提出していただき、毎回、総評を授業中に行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
オリエンテーション
第2回[対面/face to face]:「理想化されたコミュニケーション」
テキスト精読と論理トレーニング
第3回[対面/face to face]:「言葉を非理想的に使う三つの方法」
テキスト精読と論理トレーニング
第4回[対面/face to face]:「真理をぞんざいに扱う」
テキスト精読と論理トレーニング
第5回[対面/face to face]:「でたらめと根深いでたらめ」
テキスト精読と論理トレーニング
第6回[対面/face to face]:「概念工学」
テキスト精読と論理トレーニング
第7回[対面/face to face]:「蔑称」
テキスト精読と論理トレーニング
第8回[対面/face to face]:「語彙効果」
テキスト精読と論理トレーニング
第9回[対面/face to face]:「総称文」
テキスト精読と論理トレーニング
第10回[対面/face to face]:「理想的でない言語行為」
テキスト精読と論理トレーニング
第11回[対面/face to face]:「言語による抑圧と言葉による声の封殺」
テキスト精読と論理トレーニング
第12回[対面/face to face]:「同意という言語行為」
テキスト精読と論理トレーニング
第13回[対面/face to face]:「言語の理想理論と非理想理論を考える」
テキスト精読と論理トレーニング
第14回[対面/face to face]:まとめ
まとめおよび授業内で行った課題の総評
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキスト、参考図書、その他授業内で指示された内容にもとづく学習を行う。
テキスト(教科書)Textbooks
ハーマン・カペレン、ジョシュ・ディーバー著(葛谷潤、杉本英太、仲宗根勝仁、中根杏樹、藤川直也訳)『バッド・ランゲージ:悪い言葉の哲学入門』(勁草書房、2022年)
野矢茂樹『新版 論理トレーニング』(産業図書、2006年)
参考書References
授業中に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習への貢献度(レポーターとしての発表+教室内での議論への参加):80%
論理トレーニングの宿題:20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習科目のため、授業改善アンケートは実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ネットワークに接続できるパソコンおよびノートを鮮明に撮影できるカメラ(スマートフォン可)