法学部Faculty of Law
POL200AD（政治学 / Politics 200）プレゼンテーションPresentation
早川 直記Naoki HAYAKAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | A0678 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市外濠‐Ｓ３０３ |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 抽選科目(定員20名） ※法学部HPにて申請必要有 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | 実践講座科目（10単位以上） |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) | 実践講座科目（10単位以上） |
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Outline (in English)
This course provides students with understanding of the essence of presentation and various skills to make an effective presentation. Students are required to practice those skills in class.
Students will learn each of the basic components of presentation step by step. "Lecture sessions" and "exercise sessions" are held alternately in this course.
This course aims to strengthen students' presentation skills by teaching how to structure their presentation, how to develop voice control skills and non-verbal communication skills so that they can convey what they want to convey effectively in an easy-to-understand way and move the emotions of the audience.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業は「プレゼンテーションを知る事」そして「効果的なプレゼンテーションを行う方法を知り実習すること」を行います。
プレゼンテーションに必要な要素を、わかりやすく初歩の部分から行っていきます。授業の流れは「座学」と「実習」を繰り返していきます。
自身の伝えたいことをわかりやすく効果的に伝える構成法、発声及び身体の使い方を学び、聞き手の感情を動かせるプレゼンテーションの習得を目指します。
到達目標Goal
1.プレゼンテーションの苦手意識克服
2.ポイントを理解し、意識的に効果的なプレゼンテーションを行う努力ができる
3.聞き手の心を動かし、行動に結びつけるプレゼンテーションができるようになる
知らない道を地図もなく進んだら誰でも不安になるものです。同じように具体的な方法を知らないプレゼンは、地図を持たずに知らない道を歩くようなもの。つまり苦手で当たり前なのです。
何をすればいいか、どうすればいいかを学ぶことで「苦手意識を克服できる」
さらに技術を知り「効果的なプレゼンテーションができる」
効果的なプレゼンテーションのやり方を磨き「心を動かし行動に結びつけるプレゼンテーションができるようになる」授業ではこの3つを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義と実習を行います。
具体的な進行は、各回のテーマに沿った講義⇒実習（グループワークあり）、という流れです。基本的に毎回テーマに沿った実習があります。
また、計4回（実習3回 期末プレゼン1回）のプレゼンテーションを行います。
受講者はプレゼン前にテーマに沿ったプレゼン準備が必要になります。
グループワークでは他者をフィードバックすることによりプレゼンの理解を深めます。
なお、授業の進捗等により一部変更する可能性もあります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：プレゼンテーション概要
プレゼンテーションとは何か？プレゼンテーションの目的と3要素を学びます。
第2回[オンライン/online]：プレゼンテーションの準備・スライド作成
プレゼンテーションを行う際の必要な準備とスライドについて学びます。
第3回[対面/face to face]：プレゼンテーション構成Ⅰ
「内容力」を磨くため、具体的な構成「ホールパート法」と「PREP法」を学びます。【グループワークあり】
第4回[対面/face to face]：プレゼンテーション実習Ⅰ
テーマにそったプレゼンテーションを行います。
第5回[対面/face to face]：プレゼンテーション構成Ⅱ
「内容力」を磨くため、具体的な構成「時系列法」と「SDS法」を学びます。【グループワークあり】
第6回[対面/face to face]：ストーリー構成
説得力を高め、感情を揺さぶるプレゼンを行う技術。ストーリーの取り入れ方を学びます。【グループワークあり】
第7回[対面/face to face]：プレゼンテーション実習Ⅱ
テーマにそったプレゼンテーションを行います。
第8回[対面/face to face]：発声（話すためのボイストレーニング）
表現力を磨くため「伝わる発声法」を学びます。響く印象の良い声、キレの良い滑舌を学びます。【グループワークあり】
第9回[対面/face to face]：表情・身体の使い方
表現力を磨くため、表情・身体の使い方を学びます。【グループワークあり】
第10回[対面/face to face]：プレゼンテーション実習Ⅲ
テーマにそったプレゼンテーションを学んできた内容を自由に使い行います。
第11回[対面/face to face]：フィラー・クセの改善
無意識に表れる「えー、あのー」などのクセ。このクセを知り、どうやったら改善できるのか、具体的な方法を学びます。【グループワークあり】
第12回[対面/face to face]：プレゼンテーションのためのメンタルトレーニング
本番で力を発揮するためのメンタルトレーニング・緊張緩和法を学びます。
第13回[対面/face to face]：期末プレゼンテーション
自由テーマでプレゼンテーションを行います。
第14回[対面/face to face]：期末プレゼンテーションとまとめ
自由テーマでプレゼンテーションを行います。また半年間学んできたプレゼンテーションのまとめを行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学期内で計4回（練習3回、期末審査1回）のプレゼンテーションを行います。
受講者は実習前に、各自授業外でのプレゼンテーション準備が必要になります。
準備・練習時間は計2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は使用しない（授業後中スライドあり）
参考書References
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末プレゼンテーション 50% プレゼンテーション実習 30% 平常点 20%
・授業内容を理解したプレゼンテーションを行えるかを基準に評価します。
・プレゼンテーションの上手さだけが評価基準ではありません。
・期末プレゼンテーションは、プレゼンテーション実習からの成長も評価基準になります。
・期末プレゼンテーションを行うことが単位取得の条件になります。不可抗力により欠席せざる得ない場合は必ず連絡してください。無断の欠席は採点不可になり、単位の取得ができません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布のために学習支援システム等を利用する場合があります。
プレゼンテーション資料を作成するためのPC
プレゼンテーション実習を行う際のスライド記録媒体（USBメモリ等）
その他の重要事項Others
履修にあたり以下に注意してください。
・人前で声を出すのが絶対に嫌な方は履修できません（苦手はOKです）。
・自分の意見を発表したくないという方は履修できません（苦手はOKです）。
・オンライン授業の際は基本ビデオ通話で行います。
皆様へ：この授業はプレゼンテーションという性質上、発信がメインの授業です。
自分の考えを声や身体に乗せてどんどん発信していただきます。そのため、発信するのがどうしても嫌だ、という方には向きません。
ただ、今は苦手だけど何とかしたい、という方は大歓迎です。
苦手だからこそ、今後のために勉強して練習していくのです。
「話す力」「伝える力」というものは現代社会において「最高のスキル」です。
この授業は、そんな苦手克服、さらなるスキルアップを支援します。