法学部Faculty of Law
POL300AC(政治学 / Politics 300)外国書講読(独語)ⅠReading of Foreign Materials(German) 1
上田 知夫Tomoo UEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0354 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市BT‐0601 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | 選択科目(他学科との共通科目除く) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | 選択科目(政治学科科目のみ) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course Outline and Learning Objectives】
This course aims to acquire academic reading skills in the German language by reading Habermas's most recent work.
【Learning activities outside of classroom】
This course requires 2 hours of preparation.
【Grading Criteria /Policy】
Preparation of class materials and active participation in the classroom: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ハーバマスの最新刊をドイツ語で読み、学術的なドイツ語の読解力を身につけ、政治哲学の最新の議論に触れる。
到達目標Goal
ドイツ語の学術的な文章を論理的に読むことができるようになること。
政治哲学についての基本的な理解を手に入れること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
内容としては、演習形式でドイツ語の文章を精読します(各回約2ページ進むことを目指します)。
担当者は決めず、ランダムに文章ごとに担当者を指名しますので、指名された者は、その文章に関係する文法事項を述べることを求められます。参加者のレベルに合わせて質問は調節しますので、初学者でも問題なくついてこられるように努力します。少人数授業ですので毎回授業中に予習時の疑問点などについては解説していきます。また授業後のオフィスアワーを活用して、より詳細な解説を行うことも可能です。
また内容について、各回教員が小さな議論を作ってきますので、それを検討することも重要です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
オリエンテーション:今回扱う文献の紹介
第2回[対面/face to face]:導入部精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第3回[対面/face to face]:第1節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第4回[対面/face to face]:第1節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第5回[対面/face to face]:第1節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第6回[対面/face to face]:第1節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第7回[対面/face to face]:第2節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第8回[対面/face to face]:第2節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第9回[対面/face to face]:第2節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第10回[対面/face to face]:第2節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第11回[対面/face to face]:第3節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第12回[対面/face to face]:第3節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第13回[対面/face to face]:第3節精読
ドイツ語の文章講読および日本語で議論
第14回[対面/face to face]:まとめ
まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの該当箇所の文法事項を予習することが必須です。文法事項で解説してほしいこと、わかることの区別をきちんとつけてくる予習をしてください。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
Jürgen Habermas, "Überlegungen und Hypothesen zu einem erneuten Strukturwandel der politischen Öffentlichkeit" in ders. Ein neuer Strukturwandel der Öffentlichkeit und die deliberative Politik (Suhrkamp, 2022), 9-67.
初回にコピーを配布します。
参考書References
ドイツ語の文法の授業で使った教科書および独和辞典を1冊持ってきてください。
独和辞典を所有していない方は、
『アクセス独和辞典』(三修社)
『大独和辞典』(小学館)
などを入手してください。
文法書を所有していない人は、
中島他『必携ドイツ語文法総まとめ』(白水社)
などを持参してください。
その他は、授業内で指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
予習を重視し、平常点により採点します(100%)。予習に基づいて分かることと分からないことの区別をつけられる学生や、教室で積極的に発言をする学生を歓迎します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
単にテクストを淡々と訳読するだけではなくて、書かれていることの背景となる意図や問題についてきちんと掘り起こして議論できるようにしたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
辞書は、電子辞書・スマートフォンアプリ・紙媒体のどれでも結構ですが、必ず持ってきてください。
文法書・文法教科書も、必ず持ってきてください。
(どちらも平常点の評価ポイントになります。)
その他の重要事項Others
ドイツ語の初級文法のクラスを履修していることをおすすめしますが、意欲のある学生は初級文法を履修せずにこの科目を履修することを認めます。(昨年度は文法を初めて学ぶ学生もいました。)