法学部Faculty of Law
LAW200AB（法学 / law 200）演習Seminar
山本 圭子Keiko YAMAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | A0149 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
| 教室名称Classroom name | 市ＢＴ‐０９０４ |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | 選択科目 |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) |
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Outline (in English)
1. Course Outline
The objective of this Seminar is to discuss on issues of Modern Labor Law.
2. Learning Objectives
The goal is to understand the significance and purpose of the modern labor law accurately and to understand the mechanism of the labor law.
3.Learning activities outside of classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to spend 4 hours to understand the course content.
4.Grading Criteria /Policies
Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report (30%), term-end examination (30%), and in-class contribution(40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代における労働法の意義を研究する演習です。学生が、自ら選んだ現代労働法の課題を研究し、問題を抽出して、学説・判例を検討し、解決策を提示することを到達目的としています。授業外に毎回４時間ほどの予習復習が必要です。
到達目標Goal
労働法の理解と問題解決の能力を高め、学生諸君の積極的なキャリア形成に資することを目的としています。インターンシップへの参加や、ゼミ卒業生との交流を活発に行うとともに、キャリア・アドバイザーの資格を有する担当教員やゼミ生相互のディスカッションを通して労働法に関する専門的な知識を身につけて、問題解決能力を養うことを目標としています。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習は、報告者（2～3人）が報告を行い、事例について討論を行う。詳細は開講時に説明する。ゼミ内の報告、発言内容については、ゼミの中で学生からの意見に対してコメントする。年2回提出させるレポートについては、ゼミの中でコメントをしたうえで、添削して返却する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション1
文献検索、レジュメ，発表等の説明
第2回[対面/face to face]：オリエンテーション2
班分け、担当決め
第3回[対面/face to face]：労働法を学ぶ意義
労働法の意義とシステムを学ぶ
第4回[対面/face to face]：労働法とは何か
労働法の構成を学ぶ
第5回[対面/face to face]：採用、採用内定、試用
雇用のスタートに関するルールを学ぶ
第6回[対面/face to face]：労働条件の決定システム
労働条件の決定システムを学ぶ
第7回[対面/face to face]：労働契約／就業規則
労契法の基礎と就業規則法制を学ぶ
第8回[対面/face to face]：雇用の展開
労働契約上の権利義務を学ぶ
第9回[対面/face to face]：賃金
賃金、賞与、退職金等を学ぶ
第10回[対面/face to face]：労働時間
労働時間規制の意義を学ぶ
第11回[対面/face to face]：休暇、休業等
休憩、休日、休暇、休業を学ぶ
第12回[対面/face to face]：人事異動
昇格・配転・出向・転籍・休職を学ぶ
第13回[対面/face to face]：懲戒
懲戒の意義と根拠、限界を学ぶ
第14回[対面/face to face]：労働災害の救済
労災保険制度と安全配慮義務を学ぶ
第15回[対面/face to face]：労働条件の変更
労働条件の不利益変更法理を学ぶ
第16回[対面/face to face]：雇用関係の変動
企業の組織変動と労働契約を学ぶ
第17回[対面/face to face]：雇用の終了
労働契約の終了に関する法理を学ぶ
第18回[対面/face to face]：守秘義務・競業禁止
守秘義務、競業避止義務を学ぶ
第19回[対面/face to face]：雇用平等
男女雇用機会均等法を学ぶ
第20回[対面/face to face]：パート・有期雇用
パート有期法を学ぶ
第21回[対面/face to face]：派遣労働者
労働者派遣法を学ぶ
第22回[対面/face to face]：労働基本権
労働基本権と労組法の意義を学ぶ
第23回[対面/face to face]：労働組合
組合の組織と運営について学ぶ
第24回[対面/face to face]：団体交渉
団交権の保障について学ぶ
第25回[対面/face to face]：労働協約
労働協約の意義と効力を学ぶ
第26回[対面/face to face]：不当労働行為
不当労働行為制度を学ぶ
第27回[対面/face to face]：団体行動
組合活動と争議行為を学ぶ
第28回[対面/face to face]：労働紛争解決システム
個働法、労働審判法を学ぶ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日頃から新聞、雑誌などの労働法に関する記事を読んでおくこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
開講時に学習支援システム上で指示する。
参考書References
野川忍・水町勇一郎編『実践・新しい雇用社会と法』有斐閣、2019年、3100円＋税、藤本茂・沼田雅之・山本圭子・細川良『ファーストステップ労働法』エイデル研究所、2020年、2300円＋税、労働判例百選〔第10版〕 別冊ジュリスト 第257号 、有斐閣、2022年、2400円＋税、水町勇一郎『労働法第9版』有斐閣、2022年、 3,200円＋税、山川隆一他『プラクティス労働法第3版』信山社、2022年、3,600円＋税
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での発表・発言40％＋夏期レポート30％＋秋学期終了時のレポート30％で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
発表者にパワーポイントの利用を奨励し、プレゼンテーションの力をつけることができた。オンラインでも対面授業においても、相互に意見を出し合って、解決策を練ることができた。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンを使用してのレジュメの作成、配布及びレポートの提出。パワーポイントを利用してのプレゼンテーション。
その他の重要事項Others
ゼミには毎回参加の上、ディスカッション・ゼミ行事に積極的に参加すること。
副題
現代労働法の課題