法学部Faculty of Law
BSP100AB(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)法学入門演習Introduction to Jurisprudence (Seminar)
LEBRETON CAROLINELebreton CAROLINE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0145 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市BT‐0603 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法律1年A-C ※法学部HPより抽選 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
This class is seminar-style class that consists of a small number of students and aims at building the foundations which are essential to study law with whatever intention.
Learning objectives:More concretely, we will review and learn to use the different tools related to law studies, i.e. how to read the articles and the cases, research the legal literatures and so on. Also, through discussion, small exercises and presentation, you will actively practice how to use those tools.
And so, this class should be very instructive to all new students who begin studying law from now on.
Learning activities outside classroom: Small exercises to practice using the tools reviewed in class, prepare a presentation in group and write a small essay. Around 4hours for preparation and practice.
Grading criteria: Presence, participation in class and discussion(50%) Final essay(50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この「法学入門演習」は、主として演習形式で行われる少人数クラスでの授業で、今年度も複数の教員により複数のクラスが開講されます。これから法律学科において系統的・総合的に法律学を学んでいくための最初の段階に位置付けられる専門科目ですので、できるだけ多くの1年生が履修することが期待されています。
法律学の基本的な考え方に対する理解を深めることが目標でありテーマです。
また、少人数の演習科目であるため、プレゼンテーション、ディスカッション、資料の調べ方、図書館の利用方法なども扱います。
到達目標Goal
受講者が、法律学、裁裁判制度などについて基本的な知識・理解を身につけることを目指す。また、大学で学ぶ上で役立つ、プレゼンテーション、ディスカッション、資料の調べ方、図書館を有効に活用する力なども身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まずはじめに、法令や判例の読み方、法律に関する文献の調べ方、レジュメやレポートの作成方法などについて学んだうえで、それらをもとに、受講生に、身近な法律問題を題材として、実際に報告・討論、レポート作成をしてもらうことを予定しているが、春学期の少なくとも前半はオンラインでの開講となるため、それにともなう各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。
各回の授業方法に変更がある場合、およびZOOMのURL等は、学習支援システムで提示しますので必ず定期的に確認してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
授業の概要や進め方などについて、シラバスにそって確認する。
法律を勉強していく際に使用する主な文献を紹介する。
第2回[対面/face to face]:図書館ガイダンス
図書館とデータベースの利用法を学ぶ
第3回[オンライン/online]:条文の読み方
条文の構造や六法の索引を使った条文の探し方などついて説明した後、実際に六法を使って、条文を探し、読む
第4回[対面/face to face]:判例の読み方
実在する判例を読み進めながら、判決文の構成や判決を読む際に気をつけるポイントなどについて説明する。
第5回[オンライン/online]:文献の読み方
いくつかの文献に目を通すなどしながら、判例評釈やコンメンタールなどを使っての学習の深め方や文献を読み進めていく際に気を配るとよい点などについて説明する。
第6回[対面/face to face]:文献の探し方
法令や判例、文献の検索方法として、手元にある資料の情報をもとに調べる方法とデータベースを使って調べる方法についてを中心に説明する。
第7回[オンライン/online]:プレゼンテーション(報告)の仕方
ゼミなどで報告を担当することになった場合におけるテーマの選び方やレジュメの作成方法といった報告のための準備の進め方や実際に報告をする際に気をつけることについて説明する。
第8回[対面/face to face]:レポートの書き方
レポートを書くために必要な準備やレポートの書き進め方、参考文献の記し方など、レポート作成にあたっての注意事項について説明する。
第9回[オンライン/online]:グループ報告
関心のある判例や法律問題についてのグループ報告とそれをふまえての受講者全員での討論①
第10回[対面/face to face]:グループ報告
関心のある判例や法律問題についてのグループ報告とそれをふまえての受講者全員での討論②
第11回[オンライン/online]:グループ報告
関心のある判例や法律問題についてのグループ報告とそれをふまえての受講者全員での討論③
第12回[対面/face to face]:グループ報告
関心のある判例や法律問題についてのグループ報告とそれをふまえての受講者全員での討論④
第13回[オンライン/online]:グループ報告
関心のある判例や法律問題についてのグループ報告とそれをふまえての受講者全員での討論⑤
第14回[対面/face to face]:まとめ
受講者によるレポートの提出。
この授業で学んだことについて、これからどのように活かしていくかを意識しつつ、適宜補足も加えるなどしながらふりかえる。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この授業は、教科書を皆で読んでいくことが中心になります。授業の時間を通して、理解することを目指しますから、予習の段階で十分に理解できなくても心配はありません。予習としては、教科書の指定箇所を読み、疑問点を見つけることを目指しましょう。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
授業中に的確、資料を配布する。
参考書References
弥永真生『法律学習マニュアル〔第4版〕』(有斐閣,2016)
いしかわまりこほか『リーガル・リサーチ〔第5版〕』(日本評論社,2016)
早川吉尚『法学入門』(有斐閣)(最新版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告内容や討論への参加状況などの平常点(50%)及び期末に課すレポート課題など(50%)を総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
六法
その他の重要事項Others
オフィスアワーはメールで行います。詳細やメールアドレスは第1回授業でお話しします。