イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN510F2(経営学 / Management 500)中小企業総合経営論ⅠGeneral management for small and family companiesⅠ
佐藤 裕弥
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | W0203 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1,土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | 専門講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1・2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 専門科目、MBA特別必修 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory | 専門科目 |
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Outline (in English)
learn comprehensive and practical guidance on SME management, by learning a series of management strategy diagnosis process such as formulation of management strategy, extraction of management tasks and implementation plan aiming at problem solving, Learn the skills that you can give advice and advice.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
全社的な経営診断を踏まえ、経営戦略の策定、経営課題の抽出、課題解決を目指した実行計画策定という一連の経営戦略診断プロセスを学ぶことにより、中小企業経営について総合的かつ実践的な指導、支援、アドバイスができるスキルを修得する。
全社的に経営診断を実施するという想定で、検討の材料は可能な限り、経営を俯瞰的に把握できる定性的情報(経営者、社員へのインタビュー報告等)、定量的情報(財務、販売、生産、モラルサーベイ等)を盛り込んだ内容とする。
到達目標Goal
1.経営戦略を策定するため必要となる分析を絞り込み、的確な分析ができること。
2.中小企業経営の特性を踏まえ、中期経営計画を策定するための基本戦略と戦略オプション(戦略候補、戦略代替案)を提案できるスキルを修得していること。
3.経営戦略を推進するための2~3つの重要課題について、具体的かつ実践的な提案ができるスキルを修得していること。
4.重要課題の解決策の1つとして、中小企業支援施策の活用を必要に応じてガイドできる知識を修得していること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
中小企業経営への総合的な指導、支援、アドバイスができるため、実際の企業の経営診断を行い、それに基づいて経営戦略、また施策活用も含めた経営 戦略の実行対策について提案を行う。
リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:外部環境分析、内部資源分析
全社的かつ総合的に、経営の現状分析、戦略形成の
ための分析の進め方を学ぶ。
2[対面/face to face]:外部環境分析、内部資源分析 演習(実習)
経営の現状分析について企業事例の演習を行う。
3[対面/face to face]:経営戦略立案
分析結果を踏まえ、ロジックを形成し、戦略立案、また経営課題を抽出する進め方を総合的に学ぶ。
4[対面/face to face]:経営戦略立案演習(実習)
経営戦略立案について企業事例の演習を行う。
5[対面/face to face]:経営課題の抽出と重点化
経営課題の抽出と重点化の手法を学ぶ。
6[対面/face to face]:経営課題の抽出と重点化演習(実習)
経営課題の抽出と重点化について企業事例の演習を行う。
7[対面/face to face]:中小企業の事業承継
ゲスト講師による事例などにもとづいて解説を行う
8[対面/face to face]:ゲスト講師事例の討議とまとめ
事例を含めて具体的な討議を行う
9[対面/face to face]:中小企業施策の活用
中小企業支援施策の活用を必要に応じてガイドできる知識を修得する。
10[対面/face to face]:中小企業施策の活用事例
中小企業施策の活用の事例の実際を学ぶ。
11[対面/face to face]:発表
グループ別のプレゼンテーションを行う。
12[対面/face to face]:発表、講評
グループ別のプレゼンテーションを行う。
企業経営者より講評をもらう。
13[対面/face to face]:発表評価
発表に基づいて評価点、改善点を説明する。
14[対面/face to face]:まとめ
中小企業の経営及び経営診断の体系を理解する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義時間以外のグループワーク、フィールドワークが求められる。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定なし
参考書References
特に指定なし
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義、グループワークへの貢献度 60%
発表、報告書の評価 40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
その他の重要事項Others
【オフィスアワー】
授業開始前または終了後に質問を受け付けます。
そのほか受講生からの希望に応じて、対面・メールなどでの質問等を受け付けます。
【実務経験と授業の基本的な方針】
30年を超える中小企業診断士としての活動経験を有し、経済産業省ほかの有識者委員を務めています。
また、JICA(国際協力機構)専門家などの社会貢献活動も行っており、中小企業に関する理論とともに実務経験を活かした授業を行います。
受講要件
実務経験3年以上必要。課外のグループワークに参加できること。