人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW700J3（社会福祉学 / Social Welfare 700）人間福祉特別演習ⅠSeminar on Human Well-Being I
図司 直也Naoya ZUSHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | |
| 曜日・時限Day/Period | |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 必修科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】Learn the ideas and methods necessary for writing a doctoral dissertation in your area of interest.
【Learning Objectives】Acquire research methods and dissertation writing skills necessary for writing a doctoral dissertation on your own theme.
【Learning activities outside of classroom】Prepare to report the progress in advance, and confirm future work contents after class. Secure 2 hours each for preparation and review.
【Grading Criteria /Policy】Research work：50%, dissertation content：50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
各自が関心を持っている分野に即して、博士論文作成に必要な考え方や手法について実践的に学ぶ。各自の関心分野に応じて、先行研究のレビューを重ねながら研究仮説とテーマを組み立てる。さらに、仮説に応じた実証方法を検討し、研究構成を組み立てる。
到達目標Goal
関連する領域での博士論文を作成する上で求められる、知見や研究方法、論文執筆の能力を高め、習得できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」「DP7」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
履修生と相談の上、指導助言のスケジュールと方法を決定する。課題等のフィードバックは授業内で行い、さらなる議論に活かす。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：論文作成手順の確認
論文作成の流れを確認する
第2回[対面/face to face]：論文作成計画の検討
論文作成の計画を検討する
第3回[対面/face to face]：論文作成計画の作成
論文作成の計画を作成する
第4回[対面/face to face]：先行研究の検索テーマ検討
先行研究の検索テーマを検討する
第5回[対面/face to face]：先行研究の探索
先行研究の検索作業を行う
第6回[対面/face to face]：先行研究の読解
先行研究の目通しを進める
第7回[対面/face to face]：先行研究の論点出し
先行研究の整理メモを作成する
第8回[対面/face to face]：先行研究の論点整理
先行研究の到達点を確認する
第9回[対面/face to face]：研究課題の設定
研究課題を設定する
第10回[対面/face to face]：研究仮説の整理
研究仮説を整理する
第11回[対面/face to face]：研究仮説の設定
研究仮説を設定する
第12回[対面/face to face]：研究方法の基礎的理解
課題解決の研究方法を学ぶ
第13回[対面/face to face]：研究方法の比較検討
課題解決の研究方法を比較検討する
第14回[対面/face to face]：研究方法の設定
課題解決の研究方法を設定する
第15回[対面/face to face]：研究フローの整理
研究のフローを整理する
第16回[対面/face to face]：研究フローの組み立て
研究のフローを組み立てる
第17回[対面/face to face]：論文構成の整理
章別構成を整理する
第18回[対面/face to face]：論文構成の組み立て
章別構成を組み立てる
第19回[対面/face to face]：データ分析の準備
調査データを準備する
第20回[対面/face to face]：データ分析の実施
調査データを分析する
第21回[対面/face to face]：データの考察
調査データを考察する
第22回[対面/face to face]：データの検討
調査データを検討する
第23回[対面/face to face]：論文冒頭部の指導
冒頭部の指導助言
第24回[対面/face to face]：論文中間部の指導
中間部の指導助言
第25回[対面/face to face]：論文後半部の指導
後半部の指導助言
第26回[対面/face to face]：論文結論部の指導
結論部の指導助言
第27回[対面/face to face]：論文全体の指導
論題の指導助言
第28回[対面/face to face]：論文全体の最終指導
論旨の指導助言
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
演習前に個別での作業を充分に行った上で、毎回、進捗状況を報告でき、検討や指導が受けやすい環境を整えて臨むこと。準備・復習時間として各2時間を確保してもらいたい。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて適宜、プリント等を配付する。
参考書References
必要に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
博士論文への取り組み過程 50％，論文の内容 50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートは非実施だが、受講生から寄せられた意見も踏まえながら、授業内容に反映させたい。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 農業経済学，農山村政策論，地域資源管理論
＜研究テーマ＞ 農山村地域における地域資源管理の担い手問題，地域マネジメントのあり方
＜主要研究業績＞
『新しい地域をつくる』（共著，岩波書店，2022年）
『プロセス重視の地方創生:農山村からの展望』（共著，筑波書房，2019年）
『内発的農村発展論』（共著，農林統計出版，2018年）
『田園回帰の過去・現在・未来』（共著，農山漁村文化協会，2016 年）