人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW500J1（社会福祉学 / Social Welfare 500）ソーシャルワーク・スーパービジョンソーシャルワーク・スーパービジョン
佐藤 繭美、岩田 美香、伊藤 正子、髙良 麻子Mayumi SATO, Mika IWATA, Shoko ITO, Asako KORA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S0009 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 土3・4/Sat.3・4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐0502 |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes |
隔週開講 第1・2回 9月30日 第3・4 回 10月 7日 第5・6 回 10月28日 第7・8 回 11月11日 第9・10 回 11月25日 第11・12回 12月09日 第13・14回 12月23日 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 専門展開科目（ソーシャルワーク系） |
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Outline (in English)
【授業の概要（Course outline）】
In this course, students will learn how to verbalize social work practice and will enhance their necessary skills including social work supervision by reflecting on their own practice.
【到達目標（Learning Objectives）】
The goal is to improve the quality of practice skills, including supervision, by reflecting and reflecting on one's own practice as a professional.
【授業時間外の学習（Learning activities outside of classroom）】Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【成績評価の方法と基準（Grading Criteria /Policy）】
Grading will be decided based on in-class assignments (50%) and term-end assignments(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、専門職として、ソーシャルワーク実践を言語化、文章化できるよう学習し、そのうえで、実践者としての支援のあり方を省察できるよう、スーパービジョンの実際を学習し、そのスキルを向上していくことを目的とします。
到達目標Goal
専門職として、自らの実践を振り返り省察することにより、スーパービジョンを含む実践力の質を向上していくことを到達目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」と「DP4」「DP8」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義では、ソーシャルワーク実践におけるスーパービジョンの実際について学習し、実践の場において応用できるように様々な課題を提示したいと思います。受講生は提示された課題を分析し、その結果を提出してもらいます。提出された課題は、授業内でコメントをしたり、学習支援システムを通じてフィードバックしていきます。
※授業の内容等によっては、オンラインにて実施します。
※講義内容については授業進度により変更の可能性があります。各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：スーパービジョンとは何か①
講義スケジュール及び成績評価、講義趣旨についての説明
第2回[対面/face to face]：スーパービジョンとは何か②
スーパービジョンの歴史と定義・種類
第3回[対面/face to face]：ジェネラリスト・ソーシャルワークとは何か①
ジェネラリスト視点に基づくソーシャルワークの概要説明
第4回[対面/face to face]：ジェネラリスト・ソーシャルワークとは何か②
ジェネラリスト・ソーシャルワークの実際の検討
第5回[対面/face to face]：ソーシャルワーク・スーパービジョンの実際①
ゲスト・スピーカーによる講義
第6回[対面/face to face]：ソーシャルワーク・スーパービジョンの実際②
ゲスト・スピーカーとの討議
第7回[対面/face to face]：子ども家庭福祉領域におけるスーパービジョンの実際①
子どもと家族の理解、スーパービジョンについての講義
第8回[対面/face to face]：子ども家庭福祉領域におけるスーパービジョンの実際②
子ども家庭福祉領域におけるスーパービジョンについての討議
第9回[対面/face to face]：医療領域におけるスーパービジョンの実際①
医療領域におけるスーパービジョンの方法
第10回[対面/face to face]：医療領域におけるスーパービジョンの実際②
医療領域におけるスーパービジョンについての討議
第11回[対面/face to face]：事例を用いたスーパービジョン①
講義と事例検討
第12回[対面/face to face]：事例を用いたスーパービジョン②
事例検討と討議
第13回[対面/face to face]：事例を用いたスーパービジョン③
ライブスーパービジョンの実際
第14回[対面/face to face]：スーパービジョンの課題
グループディスカッション
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実践者向けの講義となる部分が多いので、スーパービジョンを実施したい事例についてまとめておくことを求めます。本授業の準備学習・復習時間は各回4時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて、適宜紹介していきます。
参考書References
・福山和女/渡辺律子/小原真知子他編（2018）『保健・医療・福祉専門職のためのスーパービジョン』ミネルヴァ書房
・山崎美貴子監修（2018）『ソーシャルワーカーの成長を支えるグループスーパービジョン』中央法規
成績評価の方法と基準Grading criteria
①出欠確認：リアクションペーパーを随時提出してもらい、出欠を確認します。
②成績評価:リアクションペーパー,授業内課題の提出が50％,最終課題50％の割合で総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新設科目につきアンケートを実施していません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインで授業を受講する機会があるため、パソコン等を準備してください。
その他の重要事項Others
担当教員の専門分野
【高良麻子】
ソーシャルワーク、ソーシャルアクション
【岩田美香】
子ども・家族福祉論、教育福祉論、ソーシャ
ルワーク
【伊藤正子】
多文化ソーシャルワーク、医療福祉論
【佐藤繭美】
ソーシャルワーク、グリーフケア、セルフヘ
ルプグループ