社会学部Faculty of Social Sciences
BSP100EA（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）基礎演習ⅡSeminar for First-Year Students Ⅱ
中村 尚樹
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | L5093 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社６２２ |
| 配当年次Grade | 1～2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | クラス指定科目。詳細は「ガイダンス配布資料」参照。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 基礎演習 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 基礎演習 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | 基礎演習 |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
Participants set their own questions and compile a systematic treatise on one theme. While learning how to write a treatise, you will acquire creative thinking skills based on a wide range of knowledge. In addition to the presentation of the resume, the grades will be evaluated comprehensively in the dissertation.
The standard time for both preparation and review for this class is 2 hours each. It is desirable to search and read related books during the summer holidays.
The evaluation method is as follows.
10 points for drafting a thesis (resume creation), 10 points for provisional papers, 52 points for finalized papers, 28 points for attendance.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
参加者は自ら課題を設定し、ひとつのテーマに関する体系的な論文をまとめる。論文作成の作法を学ぶとともに、幅広い知識に裏打ちされた、独創的な思考力を習得する。
到達目標Goal
1)適切な論文テーマを設定できる。
2)文献や資料を的確に検索し、利用できる。
3)問題意識を持ち、他者との議論を通じて理解を深めることができる。
4)論理的で独創的な論文をまとめることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期で学んだ内容を展開し、各自がそれぞれ独自にテーマを設定する。そのうえでレジュメを作成して論文の構想を発表する。これを踏まえて、暫定的な論文を作成する。質疑応答や講師によるアドバイスを踏まえて、最終論文を作成する。春学期履修が前提となる。
授業では論文作成の作法はもちろん、テーマの決め方や論考の進め方を学ぶ。レジュメ、論文ともメールに添付して提出する。
なお、授業計画は授業の展開や社会情勢の変化によって、若干の変更があり得る。
最終授業で、全体のまとめや復習をはじめ、各受講生に対し、提出してもらった論文に対する講評やアドバイスを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：論文テーマ設定
テーマ設定、報告順、報告日程決定。
第2回[対面/face to face]：レジュメ・論文作成の作法。
レジュメ・論文作成の作法や執筆方法、図書館の有効活用について学ぶ。
第3回[対面/face to face]：論文作成の思考
内容面を中心に論文の書き方。
第4回[対面/face to face]：論文構想発表①シェアリング（仮）
自ら選んだテーマで、論文作成の方針を報告し、討論する。
第5回[対面/face to face]：論文構想発表②サブスクリプション（仮）
自ら選んだテーマで、論文作成の方針を報告し、討論する。
第6回[対面/face to face]：論文構想発表③自動運転（仮）
自ら選んだテーマで、論文作成の方針を報告し、討論する。
第7回[対面/face to face]：論文構想発表④MaaSアプリ（仮）
自ら選んだテーマで、論文作成の方針を報告し、討論する。
第8回[対面/face to face]：論文構想発表⑤スマートシティ（仮）
自ら選んだテーマで、論文作成の方針を報告し、討論する。
第9回[対面/face to face]：暫定論文発表①シェアリング（仮）
論文（暫定版）を報告し、完成に向けて討論する。
第10回[対面/face to face]：暫定論文発表②サブスクリプション（仮）
論文（暫定版）を報告し、完成に向けて討論する。
第11回[対面/face to face]：暫定論文発表③自動運転（仮）
論文（暫定版）を報告し、完成に向けて討論する。
第12回[対面/face to face]：暫定論文発表④MaaSアプリ（仮）
論文（暫定版）を報告し、完成に向けて討論する。
第13回[対面/face to face]：暫定論文発表⑤スマートシティ（仮）
論文（暫定版）を報告し、完成に向けて討論する。
第14回[対面/face to face]：確定論文講評
全体まとめ
講評とまとめ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間ともに各2時間を標準とする。夏季休業期間中に関連書籍を検索、読了しておくことが望ましい。発表の担当者は、前半ではレジュメ、後半では暫定論文を準備する。そのうえで確定論文を提出する。
テキスト（教科書）Textbooks
中村尚樹『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS & CASE』（2020年、プレジデント社）
参考書References
適宜提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
論文構想（レジュメ作成）10点、暫定論文10点、確定論文52点、出席点28点
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
作文と論文の違いに戸惑う学生が多いため、論文執筆のスタイルを授業冒頭で明確に提示する。
その他の重要事項Others
テレビと雑誌メディアで報道経験のある担当者が、最新のトピックスを題材にしながら、社会分析の方法と、コミュニケーションスキルも学ぶ授業となる。