社会学部Faculty of Social Sciences
ARS400EB, ARS400EC, ARS400ED演習１・２・３（卒業論文）Seminar 1・2・3
大﨑 雄二
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | L1606 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社５１５ |
| 配当年次Grade | 2・3・4 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 専門演習 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 専門演習 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | 専門演習 |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This course deals with contemporary China and East Asia Area. It also enhances the development of students’ skill in making literal and oral presentation and self-regulated learning. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Final grade will be calculated according to the following process mid-term and term-end report (50%) and in-class contribution(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代中国、東アジア地域を対象に、既知の概念や情報を再検証し、通時的（歴史）、共時的（相互関係）な座標軸上でそれらを再構成しながら問題意識の深化をはかり、現在と未来をさらに深く考察します。
グローバル化した現在の世界や地域、国家を考えるうえで不可欠な「（西洋の）近代」と、中国や日本、東アジアにおける「西洋の衝撃（“Western Impact”）に対する反発、受容、変容について再確認し、現代がいかなる歴史の所産の上に構築されているのかを具体的に認識、検証していきます。
到達目標Goal
「演習１」では、日本国と中華人民共和国などの歴史を再確認し、具体的な事象、事例を複数の観点から複合的に分析し、既存の報道や評論を検証し、“media literacy”向上のための練習問題を重ね、“critical thinking”を身体化します。
「演習２」では、特定の地域や時代、テーマに焦点を絞った“case study”をおこない、背景理解の拡大と分析の視点の深化を目標とします。日本語以外の言語の文献、資料の利用などにも習熟します。
「演習３」では、選定したテーマについて総合的、包括的な考察を加え、内容の充実した卒業論文の完成を目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP11・DP12・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習形式で、共通文献の講読や発表、議論等の過程を通じて重要な論点や課題、問題を発見し、より具体的で本質的な検証ができるよう洞察力と思考力を鍛える作業、練習を繰り返します。この時間は、個人の国籍から離れて自由闊達に議論をしてください。
リアクションペーパーと校外実習については学生と相談して決めます。
個人やグループで作成したレジュメ、スライド、小論文については、直接あるいは学習支援システムを通してコメントを伝えます。
授業計画は、実際の展開によって若干の変更をすることもあります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
アイス・ブレーキング
2[対面/face to face]：東アジア近代史 ⑴
「西洋の衝撃」
3[対面/face to face]：東アジア近代史 ⑵
「近代化」
4[対面/face to face]：日本現代史 ⑴
1945〜1960
5[対面/face to face]：日本現代史 ⑵
1960〜1993
6[対面/face to face]：日本現代史 ⑶
1993〜2023
7[対面/face to face]：日本現代史 ⑷
日本国の検証
8[対面/face to face]：中国現代史 ⑴
1945〜1978
9[対面/face to face]：中国現代史 ⑵
1978〜2023
10[対面/face to face]：中国現代史 ⑶
中華人民共和国の74年
11[対面/face to face]：中国現代史 ⑷
台湾、香港、マカオ
12[対面/face to face]：東アジア現代史
朝鮮半島現代史
13[対面/face to face]：発表と討論 ⑴
課題１ 先行研究解題
14[対面/face to face]：発表と討論 ⑵
課題２ 小論文構想
15[対面/face to face]：発表と討論 ⑶
課題２ 小論文 ⑴
16[対面/face to face]：発表と討論 ⑷
課題２ 小論文 ⑵
17[対面/face to face]：グループ発表 ⑴
テーマ決定
18[対面/face to face]：グループ発表 ⑵
問題意識の深化
19[対面/face to face]：グループ発表 ⑶
中間発表
20[対面/face to face]：グループ発表 ⑷
関連する問題について
21[対面/face to face]：グループ発表 ⑸
発表
22[対面/face to face]：個人発表 ⑴
テーマ決定
23[対面/face to face]：個人発表 ⑵
問題意識の深化
24[対面/face to face]：個人発表 ⑶
中間発表
25[対面/face to face]：個人発表 ⑷
関連する問題について
26[対面/face to face]：個人発表 ⑸
発表 ⑴
27[対面/face to face]：個人発表 ⑹
発表 ⑵
28[対面/face to face]：個人発表 ⑺
課題３ 小論文講評
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
１．読書（指定図書、参考図書の渉猟）
２．調査（図書館にある関連書籍、データベース等の活用、関連する新聞やネットの情報等のチェックなど）
３．発表、討論の準備
準備学習、復習時間は、各2時間を標準とします。（本来は「時間」＝量ではなく、内容＝質なのですが、「大学設置基準」では「時間」が単位となっていますので、致し方なくこう書いておきます）
テキスト（教科書）Textbooks
共通テキストについては、テーマごとに学生の提案を皆で検討したうえで決定します。
参考書References
参考文献リストは、テーマ別に可能な限り詳細に提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
協働（発表等30％）と参加（20％）に考察（小論文50％）を加えて総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
小グループや個人の発表の機会をさらに増やし、プレゼンテーションの方法等にまで踏み込んだアドバイスをするよう引き続き努力します。
その他の重要事項Others
5年ぶりの「演習１」募集再開です。「演習２」「演習３」履修希望者は、「学習支援システム」を確認し、必ず事前にメールで連絡をください。