社会学部Faculty of Social Sciences
COT100EA（計算基盤 / Computing technologies 100）プログラミング入門Introduction to Computer Programming
堀 亜砂実
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | L0156 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 情報実習室２ |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | Web抽選科目。詳細は「クラス指定科目・抽選科目・受講許可科目について」参照。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 情報教育基礎 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 情報教育基礎 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | 情報教育基礎 |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This course will help you to understand the basics of programming.
As the goals of this course, students should be able to do the followings:
- Write computer programs for beginners by yourself.
- Get logical thinking skills.
- Understand how the computer works.
- Understand the benefits of computer-based data processing.
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
- in-class works: 60%
- midterm and final works: 40%
If you will skip midterm or final work, you'll get a grade E.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
コンピュータプログラミング言語「Processing」によるプログラム作成を通して、コンピュータの動作への普遍的・抽象的な理解を深めます。
到達目標Goal
自力で簡単なプログラムを企画・作成することで、アイディアを形にするための論理的思考力やコンピュータが動く仕組みへの理解、コンピュータを主体的に活用するための確かな自信を獲得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎回簡単なプログラムを作成し、自ら考え試行錯誤しながら段階的にプログラミングのルールや可能性を理解していきます。フィードバックは対面授業時に、解答例の提示や個別コメントにより行います。
なお授業計画には若干の変更が生じる可能性があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：プログラミングの基本
プログラム作成環境を整え作成手順の基礎を学ぶ
第2回[対面/face to face]：基本的な関数の利用
適切な関数を用い論理的にプログラムを構成する
第3回[対面/face to face]：「変数」と「代入」
変数および代入の意義と方法を学ぶ
第4回[対面/face to face]：「型」の理解
"文字列"と"数値"等の違いを理解する
第5回[対面/face to face]：フォントと画像の使用
フォントや画像を使う方法を学ぶ
第6回[対面/face to face]：変化に富むプログラム
色や動きを取り入れる方法を学ぶ
第7回[対面/face to face]：「if文」の利用
if文の意義と使い方を学ぶ
第8回[対面/face to face]：「if文」の応用
if文を組み合わせて複雑な処理を行う
第9回[対面/face to face]：変化を繰り返すプログラム
位置や色の規則的な変化をプログラムで表す
第10回[対面/face to face]：「for文」の利用
for文の意義と使い方を学ぶ
第11回[オンライン/online]：自らのアイディアに基づくプログラム
学んだ手法を応用しプログラムの骨格を作成する
第12回[対面/face to face]：仕掛けのあるプログラム
学んだ手法を応用しプログラムに仕掛けを加える
第13回[対面/face to face]：見栄えのよいプログラム
学んだ手法を応用し見栄えを工夫する
第14回[対面/face to face]：作成したプログラムの発表・評価
完成したプログラムを受講者同士で相互評価し発見や理解へつなげる
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・積極的な復習
・大課題は、授業外にも十分な時間を使い計画的に取り組む
・欠席した場合は、次の出席時までに欠席分の資料に目を通し課題に取り組む
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書なし。授業資料は随時配布します。
参考書References
・Casey Reas，Ben Fry 著、 船田 巧 訳『Processingをはじめよう』オライリージャパン,2011年 その他、随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・小課題（授業内課題）合計:60%
・大課題（試験に相当し、学期中に2回出題予定）合計：40％
大課題が提出されない場合、成績評価の対象外とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
自分で考えたプログラムが動いて感動した・考えるうちについ夢中になったなど、思った以上に楽しかったという感想や、プログラミングを通して「論理的に考える」ことが身についたという感想が多いです。プログラミングはもちろん色々な気付きの機会になるような授業を続けていきたいです。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業では、実習室に設置されているコンピュータ（Windows）を使用しますが、自宅でも学習できるよう、コンピュータおよびインターネット接続の環境が整っていると良いでしょう。
その他の重要事項Others
質問・相談は、授業中のほか、授業時間の前後に受け付けます。