通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
LAW200TB(法学 / law 200)法律学特講(前期週末スクーリング)Special Study in Law
荻村 慎一郎
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | 90002 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 荻村 慎一郎 |
科目種別Class Type | |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 前期週末 |
期間Period | |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Law in Global Society
Using legal methodology, we will examine the problems that arise with the deepening and expansion of globalization, targeting the areas of corporate activities and employment and labor.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
グローバル社会における法
・本講義では、企業活動と就業・労働の領域を対象に、法学の方法論を用いて、グローバリゼーションの深化・拡大に伴って生じている諸問題について考察します。
・具体的には、地球規模で展開されている自動車産業の動向をおさえつつ、2018年から2020年にかけて世界の耳目を集めたカルロス・ゴーン日産自動車元会長の逮捕および国外逃亡事件の全体像を正確に理解することできるように、労働法、会社法、刑事法、国際関係法の基本を段階的に学修していきます。
到達目標Goal
本講義では、以下の3点の修得を目指します。
・労働法、会社法、刑法、刑事訴訟法、国際法、国際私法という実定法系科目の基本事項を理解する。
・法史学(法制史)、法社会学、比較法・外国法学という基礎法系科目の方法論の基礎を理解する。
・多角的かつ総合的な視点を用いて先端的な社会問題を考察する思考技法を体験する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP1,DP3,DP4」「日本文学科:DP1,DP2」「史学科:DP1」「地理学科:DP1,DP2,DP3」「経済学科:DP4,DP5」「商業学科:自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本科目は、視聴覚教材を適宜用いた講義形式の授業です。
・講義は基本から応用へと段階的に展開されるので、予備知識は必要ありません。
・学生のみなさんとの簡単な対話を織り込みつつ、参加者の理解度を確認しながら進めます。
・個別のご質問については、授業の前後の時間に対応させて頂きます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:この授業の展望
多角的かつ総合的な視点の重要性について
第2回[対面/face to face]:就業・労働に関する法①
労働法の基本知識①
第3回[対面/face to face]:就業・労働に関する法②
労働法の基本知識②
第4回[対面/face to face]:就業・労働に関する法③
グローバル社会における労働法
第5回[対面/face to face]:企業活動に関する法①
会社法の基本知識①
第6回[対面/face to face]:企業活動に関する法②
会社法の基本知識②
第7回[対面/face to face]:企業活動に関する法③
グローバル社会における会社法
第8回[対面/face to face]:企業活動に関する法④
グローバル社会における労働法および会社法
第9回[対面/face to face]:国際関係法と刑事法①
国際法と国際私法の基本知識
第10回[対面/face to face]:国際関係法と刑事法②
刑事法の基本知識と法における国境の問題
第11回[対面/face to face]:この授業のまとめ
法学の持つ可能性について
第12回[対面/face to face]:試験および解説
スクーリング試験および解説を行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
・配布される印刷教材に掲載された復習課題・予習課題に取り組みましょう。
テキスト(教科書)Textbooks
オリジナル教材(印刷教材)を配布します。
参考書References
オリジナル教材(印刷教材)の中で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
筆記試験(100%)
・授業最終回に実施する筆記試験によって成績評価を行います。
・授業時における復習課題・予習課題の学修が自然な形で試験準備へとつながるように配慮しています。
・本講義の講義内容の理解を問う問題と普段の学修の成果を活かせる問題の2種類を出題することにより、偏りのない評価となるように努めます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規担当科目につきアンケートを実施していません。