デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE200NB（建築学 / Architecture and building engineering 200）デザインスタジオ３Design Studio 3
森 元気、赤松 佳珠子、坂野 由典、岩佐 明彦、津野 恵美子、相坂 研介Genki MORI, Kazuko AKAMATSU, Yoshinori SAKANO, Akihiko IWASA, Emiko TSUNO, Kensuke AISAKA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | B3401 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3,木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | 建築：建築士 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) |
建築学科 専門科目 基礎科目 |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
建築学科 専門科目 基礎科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 建築 |
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Outline (in English)
[Course outline]
In this class, students will learn the process of designing by making drawings and models, and tackling specific problems.
[Learning Objectives]
To understand the basic components of architecture and acquire the skills to form a space by manipulating them.
To understand the correspondence between the program and necessary rooms.
To acquire a sense of scale defined by the individual and the group.
Understand the characteristics of various structures and apply them appropriately.
Understand the necessary building equipment.
Understand the diversity of the surrounding area and acquire skills to harmonize with it.
To acquire skills to express programs and related rooms by using diagrams.
[Learning activities outside of classroom]
It is important not only to look for examples and references from magazines and other sources, but also to actually visit architectural structures and experience their spaces. Also, good works cannot be created if they are conceived only in the mind. It is advisable to repeat the process of materializing ideas through sketches and study models.
The standard preparation and review time for this class is 4 hours each.
[Grading Criteria /Policy]
Comprehensive evaluation will be made on the final presentation based on the esquisse and interim presentation. The degree of depth and development of the proposal based on the essay will be an important evaluation target.
Distribution: 40% for the first assignment, 60% for the second assignment
More than 4 unexcused absences will not be graded.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、図面・模型の製作を通じて、具体的な課題に取り組み、設計のプロセスを体験的に学んでいく。
到達目標Goal
・建築の基本的な構成要素を理解し，その操作で空間を形成する技術を身につける
・プログラムと必要諸室の対応を理解する
・個人と集団から規定されるスケール感を身につける
・各種構造の特性を理解し適正に適用する．
・必要な建築設備を理解する
・周辺地域の多様性を理解し，調和する技術を身につける
・ダイアグラムでプログラムや関係諸室を表現する技術を身につける
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力:◎
- 文化性:
- 倫理観:
- 建築の公理:
- 芸術性:◎
- 教養力:
- 表現力:◎
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前半の課題では住空間を題材に床、壁、天井の基本構成について学ぶ。
後半はスタジオ形式とする。前半で学んだ手法を活かしながら、幼稚園を題材にそれらの「場の集合」に関わるスタディを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：第1課題「床、壁、天井による構成」
(1)パビリオン
全体ガイダンス、テーマの主旨と作品制作
2[対面/face to face]：第1課題「床、壁、天井による構成」
(2)高低差を組み込んだパビリオン
グループでのエスキスに加え、選抜者がスタディ模型を用いて構想の発表を行う。
3[対面/face to face]：第1課題「床、壁、天井による構成」
(3)住宅
選抜者が自案の発表を行い、これを題材に講評を行う。
ここまでの課題を発展させる形で住宅を構想する課題が出される。
4[対面/face to face]：第1課題「床、壁、天井による構成」
(3)住宅
エスキース
全体構想、スタディ模型
平面、断面計画
5[対面/face to face]：第1課題の作品提出と講評
第2課題「幼稚園」
の出題
全体講評会
選抜者が自案の発表を行い、これを題材に講評を行う。
第2課題の出題と説明。
テーマのとらえ方について
敷地の検証
6[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
エスキース1
基本構想、空間イメージ、ヴォリュームスタディなど
7[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
エスキース2
配置計画、ゾーニング、動線計画など
8[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
エスキース3
平面計画、断面計画、構造計画など
9[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
中間発表
スケッチ、模型によるプレゼンテーション
提出物は指導教員の指示による。
10[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
エスキース4
立面計画、家具配置、外構計画などの詳細検討
11[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
エスキース5
内観・外観のスタディ
最終チェックプレゼンテーションの作成
12[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
スタジオレビュー
各スタジオで講評会を行う
13[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
作品提出、ファイナルレビュー
各スタジオの代表作品を持寄り合同講評会を公開で行う
14[対面/face to face]：第2課題「幼稚園」
ポストレビュー
各スタジオの指導教員の指示による
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
雑誌などから事例や参考例を探すだけではなく、実際に建築を訪れてその空間を体験することが重要である。また、頭の中だけで構想しても良い作品は生まれない。スケッチやスタディ模型など手を動かして、アイデアを具体化するプロセスを繰り返して行うことが望ましい。
本授業の準備学習・復習時間は、各4時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特に教科書は定めないが、必要な資料は適宜配布する。
参考書References
「コンパクト建築設計資料集成」丸善
「コンパクト建築設計資料集成「住居」」丸善
「保育園・幼稚園・こども園の設計手法」学芸出版
「こどもとおとなの空間デザイン」産学社
「保育園・幼稚園１〜３（建築設計資料）」建築思潮研究所
「住宅特集」、「新建築」、「GA HOUSE」などの各建築雑誌
ほか、授業時に適宜紹介
成績評価の方法と基準Grading criteria
エスキース・中間発表を踏まえた最終発表の成果作品を総合的に評価する。エスキースによる案の深化、発展度合いは重要な評価対象となる。
配分：第1課題40％、第2課題60％
4回以上の無断欠席は成績評価対象外とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
後半はスタジオに分かれるが、進捗等でスタジオ毎で差が生じないように担当教員間で密に連携をとっている。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
提出時には提出物をIAEサーバー等に各自がアップするため、貸与パソコンなどが必要である。
その他の重要事項Others
・課題に関連した領域を扱う「建築計画１」（AB期木曜２限）を併せて履修することが望ましい。
・提出物に学籍番号・名前をきちんと記載すること。記載がない場合、評価不能（未提出扱い）となるので注意すること。
・IAEにレポート等を提出する際に、アップロード先（提出フォルダ）を間違える学生が散見されるので十分に注意すること。