デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
DES100ND(デザイン学 / Design science 100)基礎デザイン制作XBasic Design Production
早川 貴章、土屋 雅人、小日向 千秋、、古小路 一歩Takanori HAYAKAWA, Masahito TSUCHIYA, Chiaki KOBINATA, , Ippo KOSHOJI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B2340 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | Xクラス:火1/Tue.1,火2/Tue.2、Yクラス:水1/Wed.1,水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
Through several subjects and hands-on experience, we will understand the characteristics of basic structure while learning the physical and manufacturing aspects of materials and create beautiful objects satisfying the physical requirements for production.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
複数の課題を通して、素材の物理的性質や加工特性、およびそれらを組み合わせた基礎的な構造体の特徴を体験的に学習しながら、物理的な制作要件を満たし、且つ独創的で美しい立体物を創出する。
到達目標Goal
本授業では、与えられた工学的条件(材料、寸法、荷重、加工方法等)を制作要件として満たしながら、立体的で美しい形態を表現できる造形力を身につけることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業では、「キネティクス」「ユニット」「折り曲げ」の3つのカテゴリに分かれた課題を行う。それぞれ、課題の最初に対象物(テーマの対象となる物体)の観察と分析を行い、立体を形づくる基本構造と素材(糸、木の棒、ケント紙、スチレンボードなど)の特性を学習する。次に、物理的与条件を満たし、且つ美しく独創的な形を発想し、与えられた材料を用いて設計・制作する。最後にそのデザインコンセプトのプレゼンテーションと実験・検証を行い、教員からのそれぞれの作品への講評を得る。
授業の中では、アイデア展開の段階からプレゼンテーションに至るまで、随時教員からのフィードバックを得ることができる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:授業ガイダンス・留意点の解説。「キネティクス」課題の解説調査資料によるデザイン調査
授業の進め方、授業課題、安全上の注意点等のガイダンスを行う。「キネティクス」課題の解説後、書籍やインターネットで対象物を観察しグループで調査する。
2[対面/face to face]:「キネティクス」課題のアイデア検討
指示された材料(紙、布、木の棒、針金等)をもとに、物理的与条件を満たす形を検討する。
3[対面/face to face]:「キネティクス」課題のデザイン展開
「キネティクス」課題のアイデア展開を行う。
4[対面/face to face]:「キネマティクス」課題2の制作
与えられた材料(紙、布、木の棒、針金等)をもとに、物理的与条件を満たす形を制作する。
5[対面/face to face]:「キネティクス」課題のプレゼンテーション、および「ユニット」課題の解説・デザイン展開
「キネティクス」課題の制作物、およびデザインコンセプトのPowerpointをグループでプレゼンテーションする。その後、「ユニット」課題のアイデア展開を行う。
6[対面/face to face]:「ユニット」課題基礎の制作
与えられた材料(スチレンボード)をもとに、物理的与条件を満たす形を制作する。
7[対面/face to face]:「ユニット」課題基礎のプレゼンテーション、および「折り曲げ」課題応用の解説・デザイン展開
「ユニット」課題基礎の制作物を個人でプレゼンテーションする。その後、「ユニット」課題応用のアイデア展開を行う。
8[対面/face to face]:「ユニット」課応用の制作
与えられた材料(スチレンボード)をもとに、物理的与条件を満たす形を制作する。
9[対面/face to face]:「ユニット」課題応用のプレゼンテーション、および「折り曲げ」課題の解説・デザイン展開
「ユニット」課題応用の制作物、およびデザインコンセプトのPowerpointを個人でプレゼンテーションする。その後、「折り曲げ」課題のアイデア展開を行う。
10[対面/face to face]:「折り曲げ」課題基礎の制作
与えられた材料(ケント紙)をもとに、物理的与条件を満たす形を制作する。
11[対面/face to face]:「折り曲げ」課題基礎のプレゼンテーション、および課題応用の解説・デザイン展開
「折り曲げ」課題基礎の制作物を個人でプレゼンテーションする。その後、「折り曲げ」課題応用のアイデア展開を行う。
12[対面/face to face]:「折り曲げ」課題応用の制作
与えられた材料(ケント紙)をもとに、物理的与条件を満たす形を制作する。
13[対面/face to face]:「折り曲げ」課題応用の制作
「折り曲げ」課題応用の制作物、およびデザインコンセプトのPowerpointを個人でプレゼンテーション制作。
14[対面/face to face]:課題応用のプレゼンテーション
作品のプレゼンテーションをPowerpointを用いて行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各課題では、観察すべき対象物を指示するので、次回の授業の間に各自で書籍やインターネットを用いて、その構造的特徴を事前に調査・観察を行うこと。
授業時間中に作品が完成しない場合は、各自放課後等の空き時間を使って指定の期日までに作品、およびプレゼンテーション用Powerpointを完成させること。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に必要としない。
課題説明シート等は授業中に配布する。
参考書References
指定の参考書はないが、「キネティクス」「ユニット」「折り曲げ」の参考となる製品を日頃観察する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加・平常点(40%)
各課題の評価点合計(60%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
課題制作時間が限られているので、授業時間中に集中力を高めて制作すること。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーション資料作成のために適宜ノートパソコンを使用する。
その他の重要事項Others
紙やスチレンボードの加工にあたり、カッターナイフやはさみを使用するので、用方については教員の指示を守り、怪我がないよう特に安全確保に留意すること。