デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ECN100NA(経済学 / Economics 100)日本の工業技術Technology in Japan
田村 広子Hiroko TAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B1067 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
都市環境デザイン工学科 基盤科目 留学生 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
都市環境デザイン工学科 基盤科目 留学生科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 留学生 |
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Outline (in English)
This course will explore the relations between historical Japanese architecture and culture, and make students think about relations the design and culture in own country.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講座では、日本独自の文化的背景に依拠する日本の工業技術,とくに建築などのデザインについて解説する。また、各国留学生に「その国らしさ」と「その国独自のデザイン」との関係について考察させる。
到達目標Goal
日本の工業技術、とくに建築とデザインについて基本的な理解をする。
出身国におけるデザインと文化の関係について調査し発表する。さらに日本との比較をした上で小論文にまとめる。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- (A)歴史・文化・自然の理解・尊重:30%
- (B)技術者倫理:5%
- (C)工学基礎学力:10%
- (D)専門基礎学力:5%
- (E)専門知識の活用・応用能力:5%
- (F)総合デザイン能力:5%
- (G)コミュニケーション能力:30%
- (H)継続的学習能力:5%
- (I)業務遂行能力:5%
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち「DP1」、都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち「DP1」「DP2」「DP4」、システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち「DP2」「DP5」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
画像や映像を使い、学生と会話しながら講義をおこなう。
日本語での発表とディスカッションをとおして、自身の考えをまとめる作業を習得する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
講義の進め方、課題の提出方法などについて説明します。
2[対面/face to face]:日本語に見る異文化受容の態度
外来の文化を受容し、自文化と融合させてきた日本独特の技術発展の背景
3[対面/face to face]:「日本らしい」建築とは
日本建築の要素を解説
4[対面/face to face]:大陸からやってきた文化の受容
6~7世紀に朝鮮半島、中国から導入した文化や技術
5[対面/face to face]:日本文化・技術の開花
鎌倉・室町期から江戸期にかけて発達した日本独特の技術と美
6[対面/face to face]:日本の現代建築に見られる「日本らしさ」
講義中にディスカッションしましょう。
7[対面/face to face]:レポート課題の決定
例)「台所に見られる伝統〜出身国と日本の比較」
レポートで扱う対象を決定します
例)台所
以下の内容は台所を例としています。
8[対面/face to face]:1)出身国の伝統的な台所について調査(ネットなど利用)・報告
パワーポイントなどを用いて説明してもらい、質疑応答します。
9[対面/face to face]:2)出身国の現代の台所について調査・報告
パワーポイントなどを用いて説明してもらい、質疑応答します。
10[対面/face to face]:1)2)のまとめレポート提出
提出されたレポートを添削し、レポートの書き方を学習してもらいます。
11[対面/face to face]:3)日本の伝統的な台所について調査・報告
パワーポイントなどを用いて説明してもらい、質疑応答します。
12[対面/face to face]:4)日本の現代の台所について調査・報告
パワーポイントなどを用いて説明してもらい、質疑応答します。
13[対面/face to face]:3)4)のまとめレポート提出
提出されたレポートを添削し、レポートの書き方を学習してもらいます。
14[対面/face to face]:レポート提出
13までに提出した内容を小論文形式にまとめて提出してもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
随時、日本語の専門用語についての質問を受け付けるので、前回わからなかった単語をチェックしておくこと。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
基本的にはパワーポイントを利用して授業を進めます。授業に使用したパワーポイントはシステムを通じて配布します。
参考書References
講義中に必要があれば紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート80%
講義中の質疑応答20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくになし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
基本的には対面授業を予定していますが、感染状況によってはオンライン・ミーティング(ZOOM利用の予定)の形で授業を進めます。その場合、ミーティングにアクセスするためのURLは「授業のお知らせ」に掲載します。