通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
GEO400TE（地理学 / Geography 400）自然地理学演習(秋期スクーリング)Seminar on Physical Geography
中山 秀晃Hideaki NAKAYAMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 26001 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | |
| 科目種別Class Type | |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 秋期 |
| 期間Period | 秋期 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Creating and analyzing a thematic map dealing with geographical information of physical geography
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
自然地理関連の地理情報を扱った主題図作成と分析
到達目標Goal
受講者が各自のテーマに沿った主題図をGIS を使用して作成・分析できるようにする。
At the end of the course, students are expected to create and analyze thematic maps according to their own themes using GIS.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
めざましく進化するＧＩＳ及びデジタル地図の技術を仕事や研究に どのように活用するのか。実際にコンピュータを操作しながら基本を理解し技術を習得する。講義前半は簡単な統計量を手作業で分析し主題図作成の基礎を学ぶ。後半は「Excel」、「MANDARA10」、「カシミール3D」、「QGIS」等のソフトを活用し情報の分析と作図演習を行う。最終的には受講者が各自のテーマに沿った主題図を作成し分析ができるようにしたい。演習科目のため課題の提出を求める。受講には継続する意欲とある程度のＰＣ操作への慣れが必要となる。なお、本講座では自然地理関連（特に気候と地形)のデータをより多く扱う予定である。学習方法は本講座ホームページと通教LMSを活用し，対面での授業と演習課題の作成および復習を中心とする。提出された課題に対しては講評をつけて返却する。 なお、オンライン学習に移行する場合は、演習課題を授業時間までに配信し、ZOOMによるミーティングを開催する予定。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：主題図とは何か
テーマ、講義内容・計画の確認、 アンケート、読図の基礎基本(解説と演習）
第2回[対面/face to face]：手作業で基礎を学ぶ
手作業による主題図作成(解説と演習）
第3回[対面/face to face]：地形の表現①
演習①地形図からの作図(解説と演習）
第4回[対面/face to face]：地理統計を使ったデー タの処理と地図表現
PC を活用した情報処理と主題図の作成 演習②ＧＩＳソフトをつかって主題図を作る (MANDARA，解説と演習）
第5回[対面/face to face]：地形の表現②
演習③地形図からの作図２（カシミール３ D，解説と演習）
第6回[対面/face to face]：地形の表現③
ＤＥＭ（ＳＲＴＭ，基盤地図情報）を使用しての作図 (解説と演習）
第7回[対面/face to face]：数値地図の取り込み
データの扱い方と分析の基礎（国土数値情報，解説と演習）
第8回[対面/face to face]：気候気象データ利用①
データの扱い方と分析の基礎２（アドレスマッチングと観測地点 の取り込み，解説と演習）
第9回[対面/face to face]：気候気象データ利用②
データの扱い方と分析の基礎３（アメダスデータを使った主題図 作成，演習④，解説と演習）
第10回[対面/face to face]：気候気象データ利用③
データの扱い方と分析の基礎４（WebGIS との連携，解説と演習）
第11回[対面/face to face]：自由課題作成①
自然地理関連のデータ収集と加工（自由課題，演習⑤，解説と演習）
第12 [対面/face to face]：自由課題作成②
ベースマップの作成と発表準備（自由課題，演習⑤，解説と演習）
第13回[対面/face to face]：自由課題発表
受講者による自由課題発表と意見交換
第14回[対面/face to face]：定期考査
考査と課題提出（オンライン時はレポート）および演習⑤の提出
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内容の復習及び演習①～⑤の作成と考察。定期考査の準備。
After each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content and prepare for exercises ① to ⑤.
テキスト（教科書）Textbooks
なし（授業用プリントを使用する）
参考書References
「ﾌﾘｰGISｿﾌﾄＭＡＮＤＡＲＡ10パーフェクトマスター」谷謙二 著，古今書院,￥3,800＋税別
「二訂版 QGISの基本と防災活用」橋本雄一 編，古今書院，￥3,000＋税別
「地理情報科学 GIS スタンダード」浅見泰司・矢野桂司・他編，古今書院，￥3,000＋税別
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習①～⑤の作図結果と考察内容（50％），定期試験の結果（40%）， 平常点（10%），演習の提出については，丁寧に作図をし，考察を しっかりと行うこと。定期試験を論述筆記で実施する。
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Short exercise reports ①～⑤: 50%, Term-end examination: 40%, in class contribution: 10%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ＧＩＳ関係の基礎は別講座にてある程度習得済みの学生が多くなっ てきたので，本講座では，自然地理関連のデータ（特に気候分野）を 中心に扱うようにしたい。 また、WebGISの機能が充実してきているので，地理院地図をはじめ各種WebGISの利用法についても適宜紹介していきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
配付資料はdocx、xlsx、pptx、pdf、zipなどの形式を想定．各自でPC環境を整えて利用できるようしておくこと．
その他の重要事項Others
必要に応じて，データを保存するクラウド上のドライブ、USB メモリなどを準備すること。