通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
MAN200TG(経営学 / Management 200)経営学特講[サービス・マーケティング](春期スクーリング)Special Study in Management
松本 潔Kiyoshi MATSUMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | 18006 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | |
科目種別Class Type | |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 春期 |
期間Period | 春期 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
In this lecture, as a special lecture on business administration, we will focus on the field of marketing in business administration, especially the marketing of services, and learn the basic theory. Specifically, the purpose of this lecture is to understand the position of the act of service in the business activities of a company and to acquire the theoretical knowledge required there. In addition, in order to promote understanding of service marketing learning, we will add explanations while taking up research on service activities and specific efforts of service products in sales activities in companies.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、経営学特講として、経営学におけるマーケティングの領域、特にサービスのマーケティングに焦点を合わせてその基礎的な理論を学習する。具体的には、企業の営業活動におけるサービスという行為の位置づけを理解するとともに、そこに必要とされる理論的な知識を習得することを本講義の目的とする。なお、サービス・マーケティング学習の理解促進のために、企業における営業活動におけるサービス活動やサービス商品の具体的な取り組み事例の研究も取り上げながら解説を加えていく。
到達目標Goal
・現代の消費社会におけるサービスのあり方およびまたそのマーケティングの手法
を習得することができる。
・具体的な事例を通じてサービス・マーケティングの思考(考え方)を身に付ける
ことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「経済学科:DP2」「商業学科:経営学・商学, 自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義を中心とするが、企業におけるサービス・マーケティングの活動の実際を、事例研究として映像資料などを活用しながら解説を進めていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
・授業の概要、進め方、などについて確認を行う。また、企業におけるマーケティングにおけるサー
ビスの位置づけ解説を行う。
第2回[対面/face to face]:サービス化社会につい
て
・消費者の価値観の変化とその多様化についての理解を深める。また、現代社会におけるサービス化
の進展とその要因の把握に努める。
第3回[対面/face to face]:商品としてのサービス
・サービスの意味と私たちの体験事例についての検討を行いながら、サービス商品の特徴について理解を深める。
第4回[対面/face to face]:サービス商品・活動の
創出
・サービス商品とモノ商品の違いについての検討を行い、サービス商品の構成要素について理解を深
める。また、企業や店舗における接客態度とその基本原則について習得する。
第5回[対面/face to face]:サービス活動・商品の
ケース・スタディ①
・企業、特に製造業におけるサービス活動・商品のケース・スタディを取上げ、サービス活動・商
品における顧客ニーズ把握の重要性の理解を深める。
第6回[対面/face to face]:顧客ニーズの捉え方
・サービスが顧客にもたらす影響と従業員の役割の重要性の理解を深め、顧客ニーズの捉え方を改め
て確認する。
第7回[対面/face to face]:サービスの分類と構成
要素
・サービス活動・商品の分類方法がどのようになされるかを理解し、さらにサービスの構成要素の分類を学習する。
第8回[対面/face to face]:サービスの品質
・サービスの品質保証の重要性について学習し、その特徴や基準の理解を深める。
第9回[対面/face to face]:顧客ニーズ・価値実現
のための組織のあり方
・顧客ニーズと価値実現を達成するための企業の組織体制のあり方について検討を加え、その理解を
深める。
第10回[対面/face to face]:サービス・マーケティ
ング・ミックス
・サービス活動・商品の開発の具体的な方法論としての「サービス・マーケティング・ミックス」
の概念を学習し、その理解を深める。
第11回[対面/face to face]:サービス活動・商品の
ケース・スタディ②
・企業における配達サービス活動・商品のケース・スタディを取り上げ、現場にどのような仕組みが創意工夫されているかを理解する。
第12回[対面/face to face]:サービス・コンセプト
の構築
・サービス・マーケティング・ミックスおよびサービス・コンセプトとの関連性を検討し、その重要性の理解を確認する。
第13回[対面/face to face]:サービス・マネジメントの構築およびサービス活動・商品のケース・スタディ③
・サービス・マネジメント・システムの構成要素とサービス・コンセプトの構築について検討する。また、宿泊業におけるケース・スタディを取上げ、リレーショシップ・マーケティングの理解を深める。
第14回[対面/face to face]:「サービス・マーケティング」のまとめ、および授業時間内での定期試験
・サービス・マーケティングについての振り返りと総括を行い、最後に定期試験を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業において使用したテキストおよび配布されたプリント教材の読み直し・再確認をすることが要求されます。また、事前に各授業のスケジュールにおけるテーマについて下調べをしておくことにより、学習の理解が促進されます。本授業の準備
学習・復習時間は、各 2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『サービス・マーケティング(第2版)』、近藤隆雄、生産性出版、2010年. (2500 円+税)、および授業時に配布されるプリント教材
参考書References
各授業スケジュールの回数ごとに適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価の方法と基準は、教室内での定期試験(70%)および平常点(30%)の観点から総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年度からのアンケートからは、サービス・マーケティングにおける理論と実際の企業事例との関連性を詳しく解説することが望まれる意見があり、その改善の努力をしていきたいと思います。また、企業の事例を取り上げる際に、時代的に新しい事例を紹介することも検討していきたいと考えます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
特にありません。